スポーツ向けTシャツをオリジナルで作ろう。上手に作る2つのコツ - タカハマライフアート

体育祭や部活動で仲間の一体感を高めるアイテムの一つが、オリジナルTシャツ。仲間とおそろいのオリジナルTシャツを作ることは、競技時の団結力が高まるだけではなく後々の記念品にもなります。

アクティブシーンで着用するTシャツなので、おしゃれなデザインだけではなく快適さにもこだわりたいもの。一方で、「予算はできるだけ抑えたい」という人も多いのではないでしょうか。

スポーツに適したオリジナルTシャツを作るためには、「素材Tシャツ選び」「制作費用」にポイントがあります。

今回は、この2つのポイントを詳しく解説しますので、スポーツ時に活躍するオリジナルTシャツ作りの参考にしてくださいね。


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汗をかくスポーツ用のTシャツだから、素材Tシャツ選びにはこだわりたい

オリジナルTシャツを作るとなった時、どうしても意識が集中しがちなのがデザインではないでしょうか。素材となるTシャツは基本的に無地ですし、一見するとどれもそんなに違いがなさそうと感じる方も多いでしょう。

しかし、オリジナルTシャツ作りで素材Tシャツの選び方はとても大事なポイント。素材によって快適さが大きく変わってくるからです。

特に汗をたくさんかくスポーツでは、それに適した生地であることが重要。素材Tシャツに使われる代表的な生地を3つご紹介しますので、着用するスポーツの特性によって最適な素材Tシャツを選びましょう。 

低価格と肌触りの良さが魅力の綿

Tシャツに使われる素材で最も多いのが綿素材。綿素材のTシャツの特徴は、耐久性や吸水性に優れていることです。また、綿は天然素材なので、肌触りも良くベビーやキッズ用として好まれます。

一方で、吸水性が高いため汗を一度吸い取ってしまうと乾きにくいというデメリットもあります。汗を大量にかくスポーツのためのTシャツとしては注意が必要です。

保温性にも優れているので、冬場の室内でのスポーツなどのように速乾性より暖かさを優先したい時に適しているでしょう。

速乾性で選ぶならポリエステル

汗をたくさんかく運動時に適しているのが化学繊維のポリエステル素材。ドライTシャツとよばれるTシャツは一般的にはポリエステル素材になります。速乾性に優れており、着心地もさらりとしているので夏場でもベタつかず快適なのが特徴。シワや形崩れが起きにくいので、何度も洗濯するユニフォームとしても適しています。

メッシュ形状でより通気性を高めたり、外でのアクティビティに最適なUVカット仕様になっている高機能ドライTシャツも素材Tシャツとしてオススメ。特にドライTシャツのラインナップが豊富で品質に定評のあるブランドを2つ、ご紹介します。

人気ブランドのドライTシャツ glimmer

glimmer(グリマー)は、スポーツウェアに特化したブランド。こちらのドライTシャツは抜群の吸水性と速乾機能を併せ持ちながら、メーカー価格750円〜1150円(税抜き/4.4oz)とお手頃価格。しかもUVカット機能付き。

サイズ展開も豊富で、カラーも50色展開しているのでイメージにぴったりの1枚が見つかりそうです。

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人気ブランドのドライTシャツ United Athle

80年以上の歴史を誇る無地衣料品の老舗メーカー。低価格ながら耐久性には定評があり、形崩れしにくいのでスポーツウェアとして人気があります。

United AthleのドライアスレチックTシャツは、リバーシブルメッシュといって表面はフラットな編み地でプリントしやすくなっている一方で、裏面はメッシュ構造で快適な着心地を保証する高機能Tシャツ。高機能ながらメーカー価格790円〜1470円(税抜き/4.1oz)となっています。

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良いところどりの混紡素材

混紡素材とは、複数の素材をミックスして作られた素材。

素材表示に、綿パーセント/ポリエステルパーセントというように表示されています。綿の着心地のよさとポリエステルの速乾性を併せ持つなど、ぞれぞれの素材のメリットを持っているのが特徴です。

配合の割合によって着心地や性能が違ってくるので、割合をよく確認しましょう。 

スポーツ用のオリジナルTシャツは自作でも作れるの?

「数枚しか必要ない」「コストを最小限にしたい」といった場合、オリジナルTシャツは手作りで作ることができるでしょうか。

もちろん自作でもオリジナルTシャツは簡単に1枚から作ることができますが、スポーツ用のTシャツを作ることには少し懸念点もあります。

オリジナルTシャツを自作で作る簡単な3つの方法

オリジナルTシャツを作る方法はいくつかありますが、代表的なのがステンシルプリント、アイロンプリント、そして直接専用の絵具やクレヨンで描いてしまう方法があります。いずれも大掛かりな準備は必要ではなく、手軽に作ることができます。

自作Tシャツがスポーツ用に向かない理由

では、なぜスポーツ用のオリジナルTシャツを自作する場合には注意が必要なのでしょうか。

理由の一つとして、汗をかくスポーツ時に適しているポリエステル素材のTシャツが自作プリントに向かないということです。化学繊維であるポリエステル素材のTシャツは染料の定着率が良くありません。あまりきれいにデザインが発色しない可能性があります。

また、布用絵具やクレヨンは一般的にはアイロンで色素を定着させます。しかし、ポリエステル素材はアイロンNGのものが多いもの。

汗をかいて毎日のように洗濯をする場合、しっかり染料を定着させないと繰り返し洗っているうちに色あせが進んでくる心配があります。何度も洗濯をする可能性がある場合は、耐久性を考えてプリントの専門店にオーダーするのもオススメですよ。

コストを抑えて、チーム用Tシャツをプリントオーダーするコツ

オリジナルTシャツをお店にプリントオーダーする場合、気になるのが料金ですよね。しかもチーム用のオリジナルTシャツは、料金の計算が少し特殊になるので注意が必要です。想定される料金とコストを抑えるポイントをご紹介しますので、参考にしてみてください。

背番号や名前入れには、追加デザイン料金がかかることがある

スポーツチームのユニフォームであれば背番号が11枚違っていたり、同じデザインでも袖口にそれぞれの名前をプリントしたかったり。スポーツチームのオリジナルTシャツは、デザインが完全に同じTシャツをプリントする場合と比べてプリント箇所が多くなるため、料金も異なってきます。

例えば、Tシャツの前面にチームロゴ(全員お揃い)、背面に各自の名前と背番号を入れた場合、通常のプリント料金に加えてプリント箇所追加料金(300500円目安/箇所)と、追加プリント費(4001000円目安)がかかります。

コストを抑えるにはデザインの工夫がポイント

背番号も名前も入れたいけれど、コストはなるべく抑えたい。そんな時はデザインを工夫しましょう。

オリジナルTシャツの制作費に含まれる「プリント料」は、通常プリント箇所1箇所、使用色1色までが含まれた価格で、1色増えるごとに色追加料金が加算されます。プリントするデザインは単色にするなど工夫すればプリント料金をコストダウンすることが可能。

また、プリント料金がサイズによって変動するお店もありますので、デザインのサイズを工夫することも料金を抑えるポイントになります。

料金計算はいろいろなパターンが考えられるので、お店に相談しながら見積もりを複数パターン作ってもらうと良いでしょう。

割引キャンペーンを上手に利用しよう

オリジナルTシャツプリントのお店が実施している割引キャンペーンを上手に利用することも、コストを抑えるポイント。割引キャンペーンは、「早割」「大口割」「学生割」「曜日割」などさまざま。

例えば早割は、納期までかなりの余裕を持ってオーダーできた場合に適用されるのでスケジュールに余裕を持って計画を立てたいですね。大口割が適用になる枚数はお店によってバラバラです。

注文するウエアの種類やデザインが別でもオーダーが一口であれば割引適用となるお店もあるので、色違いで他のチームに声をかけたりと工夫することで割引が利用できます。

スポーツ向けTシャツにおすすめ!機能性抜群のシャツを紹介

最後にスポーツに最適なシャツを紹介します。機能性抜群のアイテムに、自分たちらしいオリジナルデザインを施してみてはいかがでしょうか?

ドライ ライト ポロシャツ

衝撃の軽さと吸汗速乾素材採用が魅力のポロシャツ。デザイン性にもこだわり、シンプルな作りなのでオリジナルデザインが違和感なく映えます。スポーツ用ポロシャツにおすすめです。

ドライ ライト ポロシャツ

ベーシックバスケットシャツ

ノースリーブで快適に過ごせるバスケットシャツです。機能面では吸汗速乾、デザイン面ではサイドスリットというあらゆる面でこだわっています。

ベーシックバスケットシャツ

ベーシックサッカーシャツ

サッカープレイヤー・サッカー好きにはマストバイなシャツ。練習着から試合用まで幅広く使えるように仕上げています。カラー展開が幅広いのも嬉しいポイントです。

ベーシックサッカーシャツ

素材選びや費用を抑えるコツを知って、最高の1枚を作ろう

スポーツのように体を思い切り動かして汗をかく時は、さらりと1枚で着れて洗濯も楽なTシャツが便利です。チームでおそろいにできれば、団結力も高まるでしょう。

アクティブシーンに快適に着用するには素材Tシャツ選びが重要になります。料金だけで選ぶのではなく、スポーツの種類によって適した素材Tシャツを選びましょう。

また、スポーツチーム用に背番号や名入れをしたいという場合は追加料金に注意が必要です。

プリントオーダーの料金の仕組みを理解して、デザインを工夫したり上手に割引キャンペーンを利用することでコストダウンが可能になります。素材選びや費用を抑えるコツを知って、思い出に残る一着を作りましょう。

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