カジュアルな着こなしに大活躍するパーカー。秋冬には特に重宝しますよね。そんなパーカーですが、収納時にはフードがかさばり、洗濯時には生地の厚さから乾かしにくいものです。
今回はそんなパーカーを伸ばさずハンガーにかける方法を紹介します。洗濯後におすすめの干し方や、収納時はハンガーにかけるべきなのかも合わせて解説しています。パーカーのハンガーの掛け方に迷っている方は参考にしてください!
- パーカーの基本的な取り扱い方
- パーカーのハンガーへのかけ方を一挙紹介
- 【収納時】ハンガーにかけて収納するべき?
- 丁寧に使いたくなる!オリジナルパーカーの魅力
- 【最後に】正しいかけ方で大事なパーカーを長持ちさせよう!
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パーカーの基本的な取り扱い方
まずは、パーカーの基本的な取り扱いについて解説します。パーカーを長持ちさせてキレイに着こなすためにもチェックしてみてくださいね。
パーカーの洗濯方法
パーカーはカジュアルなアイテムで雑に洗濯しがちですが、意外と押さえておくコツがあります。ここでおさらいしておきましょう。
基本的には洗濯機でOK
パーカーは基本的に洗濯機で洗って大丈夫です。大切なパーカーであれば、洗濯する前にタグを確認しておきましょう。洗濯機によっては手洗いモードなども選べますが、通常(標準)の洗濯モードでOKです。柔軟剤の使用も問題ないので、好きな香りを付けてください!
色落ちが気になるならネットを使う
購入したばかりで色落ちが気になる、色移りしてほしくないなら洗濯ネットを使いましょう。また、パーカーのタグにネット使用の表記があるなら、洗濯ネットに入れて洗濯機を回してください。
どれくらいの頻度で洗うの?
洗濯機で洗えるパーカーですが、どれくらいの頻度で洗うのがよいのでしょうか。一般的には5回程の着用ごとに1度洗濯するのが望ましいです。Tシャツのように着る度に洗う必要はありません。
ただし汗をかいた後や汚れた場合は都度洗濯してください。油汚れなどが付いてしまった場合は適切な処置を行ってから洗濯をしましょう。
パーカーが乾きにくい原因は?
パーカーはファッションアイテムの中でも乾きにくい部類で、特に秋冬では困ってしまうことも多いと思います。ここでパーカーの乾きにくくなる原因を紹介します。
1.生地が厚い
薄手のものもありますが、厚手の生地であることが多いです。衣類の生地の厚みはオンスという単位を使って表します。普通のTシャツは5〜6オンス程度なのに対し、パーカーは10オンス以上あります。
生地が厚いことに加え、パーカーをよく着る秋から冬にかけては、夏場より洗濯物が乾きにくいです。この2点が重なることにより、乾きにくいと感じる機会が多くなっています。
2.フードがある
パーカーといえばフードですよね。パーカーをハンガーにかけると、フード部分と背中の部分の布が重なります。重なることで通気性が悪くなり、フード内や付け根が乾いていないという事態が起きてしまいます。
ただでさえ厚い生地が重なると、更に乾きにくくなるのは必至。この問題を解決しないと、乾きムラが発生する原因となります。
パーカーのハンガーへのかけ方を一挙紹介
つづいて、パーカーのハンガーへのかけ方を紹介します。ぜひ参考にして形を崩さず長く愛用していってください!
パーカーをかける際におすすめのハンガー
パーカーをかけるときにおすすめなのは、スーツ用などの幅が広いハンガーです。針金などの細いハンガーは、肩の部分に跡が付いてしまう可能性があります。そのため、幅の広いものを用意するといいでしょう。
また、上記のスーツハンガーにプラスして、パンツ用の挟めるハンガーもあると干しやすいです。パーカーの形を崩さないためにも、ハンガー選びには気を配っていきましょう。
【干し方1】ハンガー2つを使って干す
1つ目は一番シンプルかつ定番の干し方です。普通のハンガーとパンツ用のハンガーの2種類を用意します。
まずは、ハンガーを裾から入れ、首元から出します。そのハンガーを物干し竿に掛け、パンツ用のハンガーでフード部分を挟んで掛けるだけです。
こちらの干し方のメリットは、パーカーの中が乾きやすいこと、パンツ用ハンガーさえあればすぐにできるやり方であることです。しかし、フードの付け根が少し乾きにくく、また長時間干すと挟んだ跡が付く可能性があります。
【干し方2】物干し竿の先端に干す
次に紹介する方法は物干しやハンガーラックの先端に干す方法です。干し方は簡単で、竿の先端にハンガーを掛け、フードを竿にかけるだけ。
先程紹介した方法とは違ってハンガー1つで済みます。竿自体の汚れが気になる方は、大きい洗濯ばさみ1〜2つを竿に挟んでからフードを被せるといいでしょう。通気性が良くなり、さらに乾きやすくなりますよ!
【干し方3】逆さまにして干す
パンツ用のハンガーを使って、逆さまにして干す方法です。裾部分をパンツハンガーで挟み、竿にかけます。
フードの根本部分までしっかり乾かすことができますが、厚手で重さのあるパーカーにはあまり向いていません。特に水分を含むと重量が増し、裾がパーカーの重さで変形する可能性があります。
また、脱水不足だとパーカーの内部に水がたまることもあるので、気になるなら少し干した跡に裏返すといいでしょう。パンツハンガーを2つ用意して4箇所を挟むようにして干すと、乾かす時間を短縮できます。
【干し方4】パーカー専用のハンガーを使う
最後に紹介するのは、パーカー専用のハンガーを購入し利用する方法です。パーカーをムラ無く素早く乾かすのに最適な形に作られており、お値段は安くて約200円、平均400円〜600円程度で購入可能です。
当然持っていなければ専用ハンガーを買わなければいけないため、費用がかかるデメリットはあります。しかし、効率よくパーカーを乾かせるためにも、パーカーが好きで愛用している方は1つ持っておいて損はないでしょう。
【収納時】ハンガーにかけて収納するべき?
収納にはたたんで収納する方法とハンガーにかけて収納する方法があります。洗濯時はハンガーにかけますが、収納時はハンガーにかけるべきなのでしょうか。
畳んで収納がおすすめ
服は織って作られているものと編んで作られているものに分けられます。
織物は経糸と緯糸を組み合わせて作られている衣類で、スーツやYシャツ、ジーンズ等が該当します。組織が安定しているため型くずれしにくく、伸び縮みが少ないのが特徴です。その頑丈さから、ハンガー収納でも問題ありません。
しかし、Tシャツやパーカー、セーターなどは編み物に分類されます。編み物は伸縮性があるので、型崩れし易いのが特徴です。そのためハンガー収納は向いていません。ハンガーにかけずに、たたんで収納するのがおすすめです。
どうしてもハンガーにかけたいなら専用ハンガーを
パーカーは厚手かつフード分の布もあるためスペースを取ってしまいます。もしハンガーにかけたいなら、専用のハンガーを使いましょう。パーカー用のクリップがあるため、普通のハンガーを使うより型崩れを防げます。1つ数百円で購入できるため、よくパーカーを着るなら購入を検討してみてはいかがでしょうか。
圧縮袋はパーカーの素材を確認
長期間使わないなら圧縮袋に入れてスマートに収納しておきたいと思う方もいるかもしれません。圧縮するとどうしてもシワが入ってしまいます。
ナイロン生地であればシワに強いですが、綿やコットン生地は性質上シワになりやすいので圧縮は避けたほうがいいです。長期間着ない予定のパーカーは、衣装ケースなどで保管しておくといいでしょう。
丁寧に使いたくなる!オリジナルパーカーの魅力
最後にオリジナルパーカーの魅力やおすすめアイテム、実際のオーダー方法を解説します。オリジナルパーカーには既製品にない魅力がたくさんあるので、ぜひオリジナルパーカーをゲットして長く愛用してくださいね!
オリジナルパーカーの魅力とは?
オリジナルパーカーとは、基本的にシルエットやデザインがシンプルなパーカーを下地(ボディ)にして、自分が考えたデザインをプリントしたパーカーです。
世界で一つのパーカーであるオリジナルパーカーは、自分だけのオシャレを楽しめる魅力があります。それだけでなく、デザインだけでなくプリント方法・ボディなどにもこだわり抜くことで、妥協のないパーカーをゲットできるのです。
基本的に当サイト・タカハマライフアートのようなプロにオーダーをするのですが、デザイン案を考えるのは自分のため、何かを作る楽しみが得られるのもポイントといえます。
オリジナルパーカーのオーダーはデザインシミュレーターがおすすめ
オリジナルパーカーをプロにオーダーする際は、各ショップのWeb上に用意してある「デザインシミュレーター」を活用してください。デザインテンプレート・スタンプ・文字フォントなどを活用すれば、初心者でも簡単にオリジナルパーカーを作れます。
タカハマライフアートでもデザインシミュレーターを完備しているので、このあと紹介しているおすすめアイテムのページからシミュレーションしてみてください。
オリジナルデザインが映える!おすすめパーカー
タカハマライフアートで取り扱っているパーカーを一部紹介します。ぜひ自分だけのデザインをプラスして、とっておきのオリジナルパーカーを作ってくださいね!
プルオーバーパーカー
カラー・サイズともに幅広くラインナップしているパーカー。スッキリしたスタイルが特徴的で、パーカーながらキレイめコーデを作りやすいです。フード部分が二重生地になっていて型崩れしにくいのも魅力で、ここまで解説してきた内容を踏まえて保管すればより長く愛用できます。
フルジップパーカー
コットンとポリエステルで仕上げた抜群の着心地のパーカーです。フルジップタイプなので、着脱しやすいのも大きな魅力。サイズ・カラー展開が豊富なので、どんなデザインをプラスするとしてもオシャレに仕上がります。
【最後に】正しいかけ方で大事なパーカーを長持ちさせよう!
今回はパーカーのハンガーの掛け方を紹介しました。洗濯時はムラなく乾かすためにも、通気性を上げるのがポイントです。スーツハンガーやパンツハンガーを使って生地の重なりをなくすことで、効率的に乾かせます。
また、専用のハンガーを使うと、伸び縮みや型崩れの予防にもなります。収納時に関しては、ハンガーにかけるのはおすすめできません。編み物の衣類は型崩れしやすいため、畳んで収納しておくのが理想です。
どうしてもハンガー収納したいなら、洗濯時と同様に専用のハンガーを用意しましょう。 お気に入りのパーカーを長持ちさせるためにも、正しくハンガーにかけて大切に扱いましょう!