文化祭、体育祭、イベントやダンスチームなどでオリジナルTシャツを注文する際、 費用を決める要素として注文枚数・素材により変動します。 本記事ではオリジナルTシャツ製作をする際の費用相場について記載していきます。

  目次

  1. オリジナルTシャツの値段の相場は2,000円〜3,000円
  2. オリジナルTシャツの費用の内訳を知ろう
  3. オリジナルTシャツを賢く制作するには?費用を抑えるコツ
  4. プロに相談する
  5. クラスTシャツの相場はどのくらい?
  6. 高いTシャツ、安いTシャツの違いはなに?
  7. まとめ

オリジナルT シャツの値段の相場は2,000 円〜3,000 円

オリジナルT シャツの値段を決める要素はいろいろあるのですが、1 枚あたりの価格は2,000 円〜3,000 円が相場です。 そんなにかかるのか と思われるかもしれません。しかしこの金額は... T シャツの生地の質、作成する枚数、印刷方法、インクの数などで変わります。 枚数を増やすなど、作り方によっては1 枚あたり1,000 円以下にすることも可能です。

オリジナルT シャツの費用の内訳を知ろう

オリジナルT シャツを作るにはどのような費用がかかるのか、その内訳を知ることで、どの部分の費用を抑えれば価格を下げられるのかがわかります。見積もりを見るときの参考にしてください。

T シャツそのものの価格

T シャツは生地の厚さや素材によって価格が変わります。1 300 円程度のものから1,000円以上するものまであります。 オリジナルT シャツの費用の多くを占める部分ですので、着心地や肌触りなど質にこだわるのか、それとも価格を優先させるのか、よく考えることが大切です。

プリントの製版代

オリジナルT シャツをプリントする方法はいくつかありますが、シルクスクリーンプリントが最もポピュラーです。 シルクスクリーンで印刷するには「版」が必要で、価格は大きさによって違ってきます。小さいもの〜中くらいのものなら3,000 円〜5,000 円くらい、大きなものになると8,000 1 万円ほどになることもあります。 一つの色に一つの版が必要となるため、色の数が増えるほど費用がかさみます。 なお、インクジェットプリントのときは版を使わないので、版代はかかりません。

プリント代

プリント代は、インクの色の数、プリント方法によって変わります。プリント方法をシルクスクリーンにするかインクジェットにするか、使用するインクがラバーインクか染み込みインクか、インクの種類によっても価格に違いが出ます。 価格は、デザインが小さく、1 色でシルクスクリーンにするなら500 円くらいから可能ですが、インクジェットでプリントすると1,500 円〜3,000 円とやや高めです。 ただし、プリントする枚数によっても全体的な価格は変わりますので、色の数、印刷する箇所などと合わせてどのプリント方法が最適かを考えます。

デザイン代(修正含む)

デザインからお願いする場合にはデザインの作成費用がかかります。デザインの複雑さによって、また、誰に頼むのかによってかなり幅がある部分です。
オリジナルTシャツのショップにデザインを依頼する場合には3,000円〜1万円くらいでやってもらえることもありますが、デザイナーにお願いするとなると数万円かかることもあります。
自分で描いたデザインを写真にとってプリントする場合、デザイン代はかかりませんが、写真が鮮明でないために修正が必要になることがあります。修正に料金がかかるのが一般的ですが、「1回のみ無料」などサービスしてくれるところもあります。

袋詰め料金

オリジナルT シャツを個別配布するときには袋詰めしてもらう必要があります。T シャツをたたんで袋詰めするのにかかる費用は1 50 円〜70 円程度が相場です。
ショップによってはキャンペーンでサービスしてくれるところもありますし、袋だ同封してくれるところもあります。その場合は、んでれる作を自分たうので、その作分の費用を抑えられます。
費用をなるく抑えたいときには、袋ににそのまま納品してもらってもよいでし

送料

上がったT シャツを送ってもらう料金は、500 円〜800 円程度が相場です。プリントする枚数や金額によってはサービスしてくれるショップもあります。

オリジナルTシャツを賢く制作するには?費用を抑えるコツ

 1 枚あたりの費用を下げるためにはどうすればよいか、そのポイントについてまとめました

注文する枚数を増やす

1 枚で注文するよりも、10 枚、50 枚、100 枚と、注文する数が増えるほど1 枚あたりの価格は下がっていくのが一般的です。同じデザイン、印刷方法でも、枚数によっては2 上金額が変わることもあります。

シルクスクリーンでプリントする

Tシャツにシルクスクリーンでプリントするには版を作成する必要があります。 1 色につき1 つの版を作るため、使用する色の数が少ないほど版の数も少なく、版の制作費に対し注文枚数が多いと相対的に単価下げることが可能です。 これはシルクスクリーンプリントを扱っている業者には共通している点です。  なので、クラスTシャツやサークル、部活などある程度枚数(10枚以上)を作成する際はシルクスクリーンプリントを選択しましょう。

プリント箇所、プリントのサイを小さくして費用を抑える

同じデザインでも、プリントをする積が大きいほど版代が高くなります。また、デザインが小さくてもプリントする箇所が多いと、その分プリント代が増えます。 少しでも値段を下げるなら、小さめのデザインにしてプリント箇所を少なくします。

色の数を少なくする

色かフルカラーかで印刷方法も価格も変わります。23 色に抑え、シルクスクリーンでプリントするのが最もリーナブルです。 ろん、色ならさらに価格を抑えられます。

使用する色の数が多いときは、インクジェットプリント」「DTFプリント」というプリント方法を活用します。  細かくて様々なカラーを使用している場合に適したプリント方法です。

T シャツの値段を抑える

T シャツの素材もさままで、安いものは 400 円台からありますし、高いものだと1,500 円以上になります。また、カラーよりT シャツの方が安いです。
たとえば、クラスT シャツなど着る回数がられたものでしたら、生地の厚さや素材にこだわら安いものを選ぶことで費用を抑えられます。
一般的に生地が薄手の綿素材のTシャツであれば安価なものが手に入ります。気になる透け感は重ね着などでカバーすると良いですよ。
タカハマライフアートでは様々な種類のTシャツを取り扱っていますので、是非お気に入りの一枚を見つけてくださいね。

プロに相談する

わからないことや不安に思うことはプロに相談しましょう。専用のお問い合わせフォームや電話、LINEなど業者によって対応は様々です。

タカハマライフアートではお問い合わせフォーム・電話相談・LINEでのご対応が可能です。特にLINEであれば気軽に相談しやすいかと思いますので、まずは気軽にお友達登録してみてくださいね。

作成時の不安は誰にでもあるものです。少しでも不安が取りのぞけるよう、プロのスタッフが親切・丁寧にご対応します。お客様に安心してご注文いただきたい、そしてオリジナルTシャツを楽しく作成していただけたらと思います。

クラスTシャツの相場はどのくらい?

クラスTシャツを作ろうと思うと 相場はいくらぐらいなのだろうという疑問が湧いてくると思います。 一度に大量に購入することもあるものですから、単価が100円でも違うと トータルのコストはだいぶ異なってくることになります。 生地の質などにもよりますが、一般的に言ってクラスTシャツの単価は1枚あたり1000~2000円くらいです。 平均はおおよそ1500円程度といったところでしょうか? 高いものであれば2000円を越えますし、安いものは1000円ちょっとで抑えられます。 お値段を抑えるコツとしては5点あります。
  1. インクカラーを少なくする
  2. プリント箇所を少なくする
  3. 薄手のTシャツを選ぶ
  4. Tシャツカラーは白を選ぶ
  5. 学割を使う
学割は大体1~3%OFFの業者が多いです。もしくは一枚あたり100円引きますというようなサービスが増えています。 注意する点としては1と2なのですが、インクカラーを少なくするというところで誤解される方が多いので説明します。 元々は白いTシャツの前に2色プリントする予定と仮定します。 見積もり結果が高かったため、同じTシャツに前に1色、うしろに1色にプリントすることにしました。 しかし見積もり結果はあまり値段が変わりませんでした。何故なのでしょうか? 答えは簡単で「1.インクカラーを少なくする」はクリアできても「2.プリント箇所を少なくする」はクリアできていないからです。 シルクスクリーンプリント、印刷するために1色ごとに版を作成する必要があります。 元々の例だと「前に2色」なので2版作成します。 続いて後者の例だと「前に1色、うしろに1色」なのでこちらも2版作成します。 ということは、作成している版の数は変わらないので見積り金額もあまり変わらないということなのです。 よくあるミスなのでクラスTシャツを作成する際は注意しましょう。

高いTシャツ、安いTシャツの違いはなに?

 T シャツの生地や素材についてもう少ししく説明します。 高いTシャツ、安いTシャツの違いはズバリ「こだわり」です。もう少し詳しく定義すると以下のようになります。
  1. 生地が厚い(オンスが高い)
  2. 特殊な生地を使用している
  3. 中国やバングラデシュなどのアジア産ではない
  4. 有名なブランド
  5. 特殊な加工がされている
上記のような感じです。Tシャツで高いものは一般的に着心地がいいものですので、 スポーツやダンスクラブなどのスポーツシーンなど肌に触れる機会が多く、また長く使う場合に最適です。 逆に安価なものは体育祭などのイベントで短期的に使われるものです。 こちらは着心地よりもコストパフォーマンスを優先される場合が多いです。 一つ一つ解説していきます。

生地が厚いとは

オリジナルTシャツを作成する際に最もよく出てくる専門用語が「オンス」です。 オンスは生地の重さを表す単位なのですが一般のには分かりいので、厚みと表現している業者が多いです。 オンス数が大きい=重くなる=生地に厚みがある、といった考え方になります。

オンス数と厚み・重みは比例していることを知っておきましょう。

特殊な素材とは

一般的には綿が有名ですが、スポーツなどに適したポリエステル素材、雨を弾くナイロン素材など多くのTシャツがあります。(ナイロンはブルゾンでよく見かけます) 取り扱っている商品群を見ると、綿よりもドライ素材のほうが割高なので特にこだわりがない方は綿素材が良いかと思います。 反対にスポーツをするときに使うなら、速乾性のあるポリエステル素材のTシャツにプリントしましょう。

アジア産ではないとは

made in chinaと聞くと質が悪いと思いがちですが決してそんなことはありません。 しかしmade in USAやmade in Japanと比較するとやはり質が少し劣ります。 輸送費なども含まれるので特にアメリカやヨーロッパなどの衣類は値段が高い傾向にあります。 

有名なブランドとは

ナイキやチャンピオン、プーマなど有名ブランドにもプリントできる業者は少なくありません。 特にチャンピオンは昨今ワッペンが可愛いと話題になったので多くの業者が取り入れています。 しかしそういったブランドに限って輸入商品なので在庫に限りがあり値段も高めです。 ※タカハマライフアートでは現在チャンピオンのお取り扱いはございません。 

特殊な加工とは

綿などのTシャツに特殊な加工を施しているものは値段が高くなります。 代表的な例はタイダイ染めTシャツです。 一般的なTシャツの相場は1000円以下ですが、タイダイTシャツは2,000円以上と加工分高いです。

ということでT シャツの違いがお分かりいただたでしうか? これらはあくまでTシャツ そのものの値段ですので、実際にはここにプリント代がかかります。 プリントはその場所とプリントに使われる色の数によって値段が変わってきます。 プリントの場所は胸の前全面などのほうが襟元や胸元のワンポイントだけの場合に比べて値段が高くなります。 色も当然1色より2色の方が高くなります。 オリジナルTシャツはTシャツの単価を安く抑えることが出来ればその分デザインをこったものに出来るので、いかにTシャツ自体の値段が安い店を見つけるかということがポイントです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?オリジナルTシャツ作成時にかかる目安として参考になれば幸いです。

タカハマライフアートでは豊富な商品やプリント方法をご用意しています。またLINEでのお問い合わせも受け付けておりますので、誰でも気軽にご相談いただけます。

少しでも疑問や不安に思うことはプロに相談して、自分だけのオリジナルTシャツ作りを楽しんでくださいね。