ハサミ1本で簡単にアレンジできる！Tシャツのリメイク術を紹介

お気に入りだったけど、よれて着なくなってしまったTシャツ、捨ててしまうのはもったいないですよね。かと言ってずっとクローゼットの奥に入れっぱなしもちょっと気になる…そこでオススメしたいのがTシャツのリメイク。

リメイクの楽しさを知らないのは損！リメイク術は簡単に身につきますよ。よれて着なくなってしまったTシャツも、ちょこっと加工をすれば見違えるほどNewfaceのTシャツに生き返りますし、ハサミ1本でも簡単アレンジ可能です。

さらに、ワッペンやリボンをプラスαしても良し、形を変えてエコバッグにするのも良し。これこそまさに『世界で一つだけのオリジナルグッズ』です。この記事では、ハサミを使ったリメイク方法や、Tシャツを別アイテムに変える方法を詳しく説明していきますね。動画もあるので、ぜひリメイクの参考にしてみてください。

リメイクの楽しさをまず知ろう
ハサミで簡単リメイク5選
〇〇をプラスして別アイテムに大変身！おすすめの5選
プリント加工をしてオリジナルTシャツに
Tシャツを別のなにかに進化させましょう
飽きてしまったTシャツは専門ショップにオーダーしてリメイク！
リメイクはもったいない精神
まとめ

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リメイクの楽しさをまず知ろう

「そんな時間ないや…」とか、「ミシン使えないし…」などと何かにつけてリメイクを避けている方は、やはりリメイクするのは面倒だと思っているのでは？

まずはここで『リメイクは簡単、楽しい！』というイメージを抱いていただきましょう。ハサミひとつでもリメイクできるんですよ！お財布にも優しい、ECOリメイクです。

なんといっても自分好みにできる！

着なくなってしまったTシャツ、スカート、パンツ、スウェット、パーカー、ジャケット。捨てるのは簡単だけど、この中には思い入れのある洋服がきっとあるはずです。これらがリメイクによって生き返ることができるのなら、こんな素晴らしいことはありません。

「このTシャツ、もう少し丈が短ければかわいいのに」「このジャケット地味だから、もう着るのやめよう」このようにちょっとその洋服に気に入らないところがあったとしても、リメイクで自分好みに変えてしまえば、嫌だったところがなくなり逆にお気に入りに！

自分好みになったのだから、お気に入りになるのは当然です。リメイクは自分だけのオリジナルを作れるという、ものすごいメリットがあるのです。

別ものに生き返らせる喜び！

自分であったものを別のものに生き返らせる、これは結構嬉しいことです。リメイクして感じるのは、自分でものを作ったという喜びです。やることは簡単作業だけだったりもしますが、作った喜び、物を生き返らせる喜びを感じられるなんてお得ですよね。

特に子供たちのように成長期ともなればサイズが小さくなってすぐに着れなくなってしまいます。着れなくなったトレーナーを幼稚園や小学校に持って行く普段使いのトートバッグにリメイクすれば、そのトレーナーはまたバッグとして生き返ることができます。

子供たちにも物を大事にする大切さを教えられて一石二鳥。また、リメイクの楽しさを知りリメイク好きになったママは、リメイクが趣味となりストレス発散にもつながりますよね。リメイクっていいこと尽くしですね！

ハサミで簡単リメイク5選

早速ですが、そんな楽しいリメイクについて動画リンク付きで紹介します。まずは、ハサミを使った簡単リメイクです。

Tシャツの裾を縦にカットしてフリンジシャツに

本当にただ縦に裾にハサミを入れるだけで、こんな簡単に流行りのフリンジシャツになりました。ハサミは布専用を使いましょう。手芸屋さんや100均でも購入可能。単純作業ですが、切る幅を均等にすると仕上がりも綺麗になりますよ。切った後に少し伸ばすのがポイント。

裾を1/3カットしてオフショルダーリメイク

へそ出しルックとして大活躍しそうな夏にぴったりのリメイクです。大胆アレンジですが、ハサミ一本でできるので簡単にできますよ。重ねて切るときは丁寧に行いましょう！ここでしっかり丁寧な作業すれば、仕上がりも大満足。へそ出しに抵抗があるなら、下にキャミと合わせたり、水着の上に着るTシャツとして活躍しそうですね。

袖をカットしてノースリトップスに

大きめのTシャツの袖をすべてカットして、肩をお気に入りのリボンで結ぶだけです。ハサミで切り落とした部分も無駄なく使用するのエコですね。このリメイク方法は針と糸を使用するので中級者向き。キャミソールやタンクトップと合わせましょう。

ハートの形にカットしてインパクトを

Tシャツの真ん中にハートの形に切り込みを入れて、裏に自分の好きな生地を貼ります。動画は片面のみですが、両面切り抜いて違う柄の生地を貼っても良いですね。台紙のデザインをアレンジして星型やダイヤモンド型にすると、より個性的になって人と差をつけられます。

大胆カットでオシャレなタンクトップに

袖、首まわり、裾は山型に大胆にカットします。切り口にテープを縫い付けることでバイカラーに変身です。一枚で着るだけでなく、重ね着したりシャツのインナーに使ったり、コーディネートを考えるとワクワクします。

〇〇をプラスして別アイテムに大変身！おすすめの5選

つづいて、リメイクの中でもひと工夫するタイプを紹介します。

Tシャツ＋スカート＝ワンピースに変身？！

着なくなったTシャツとロングスカートをうまく組み合わせて、なんとワンピースに変身します。ウエストの高い位置でドッキングさせると、目線が上に行って足長効果がありおすすめです。Tシャツとロングスカートをあえて別素材の組み合わせにすると、おしゃれに仕上がります。

モチーフを編んでつけるとかわいらしく

人気のTシャツ生地のヤーン。程よい伸縮性があり、太いかぎ針を使用すればボリュームのある仕上がりになります。丸型に編み込んで、Tシャツやトートバッグに縫い付けるとかわいいですよ。自分で編めなくても、100均ショップにかわいいモチーフがたくさん売っています。ぜひチェックしてみてくださいね。

フリルをつけてフェミニンっぽく

フリルは自分で作れるんです！ちょっと難しそうですが、動画で丁寧に解説してくれているので安心。定番の襟や袖につけると、上品でフェミニンな印象になります。袖に違う大きさのフリルをつけるなど個性を演出しやすいのも魅力。ボリュームを出せば大胆にもアレンジできますよ。フリルが難しければ、TシャツにリボンをつけてアレンジしてもOK。

ラインストーンをつけて煌びやかに

アイロン一台でキラキラしたラインストーンが簡単につけられますよ。100均の手芸コーナーでも手に入ります。いろんな色のラインストーンを散りばめて、カラフルに仕上げるのも良いでしょう。アイロンの設定温度は素材によって異なるので、洗濯表示をよく確認してくださいね。ラインストーンを傷つけないよう、丁寧に押し当てるようにしましょう。

Tシャツを2枚使ってドッキング

ミシンを使うので若干技術が必要ですが、他にはないリメイクができておしゃれ上級者向きです。男性にもピッタリです。裾の長さをわざとずらしてアシンメトリーに。ドッキングのバランスも自分好みにアレンジしてみましょう。切りっぱなしはこなれた雰囲気が出て、古着っぽさも表現できますよ。

プリント加工をしてオリジナルTシャツに

Tシャツリメイクの中でも人気なのが「オリジナルTシャツ」です。プラスαでプリント加工すれば個性的でオシャレなオリジナルTシャツになります。

アクリル絵の具（または布用絵の具）で手書き

100均で購入できるアクリル絵の具を使って、自宅でオリジナルプリントができます。1色でも良いし、何色か組み合わせたりグラデーションぽくするのもおすすめです。思うがまま自由にデッサンしてみてくださいね！楽しいですよ。

Tシャツを染めて色を変身

白Tって落ちない汚れがついてしまったらアウトですよね…でも捨てるのはもったいない！そんな時は色や柄をつけて生まれ変わらせましょう。グラデーションをつけた絞り染めにすると、和のテイストになって素敵です。ポイントはきれいにクルクルすること。輪ゴムの縛り具合によって出る柄が違うのが面白いですね。

ダメージ加工を施して存在感を

Tシャツにダメージ加工は存在感が増すので、試してみたいリメイクの一つです。思いっきりワイルドに仕上げてみましょう。大きめに穴をあけて重ね着しても良し。わざとランダムにした方が雰囲気が出ますよ。よりダメージ感をだすために、金ブラシでこするのがおススメ！

消しゴムスタンプでプリント

布染用の液体を使います。消しゴムは大きめを選ぶとデザインしやすいですよ。スタンプ台でインクをつける際、デザイン以外の部分にインクがつかないよう注意しましょう。均等な濃さでプリントできなくても、逆に古着感が出て良い感じに仕上がります。また、丸型の消しゴムをTシャツ全体にポンポン押していけば、ドット柄が簡単にできますよ。

Tシャツを別のなにかに進化させましょう

「首がよれよれ」、「サイズが縮んで着れなくなった」、そんなTシャツは加工してまた着れるようになるわけでもないので、リメイクしてTシャツからまた違う何かへと生き返らせましょう。リメイクの鍵は、Tシャツのプリント部分を生かすことです。もしくは、柄のいい部分だけを利用します。

Tシャツからペットの服や子供の服、クッション、帽子などへリメイクによって変貌をとげれば、お気に入りのTシャツもまた命が吹き込まれ、自分の側で新たに活躍してくれることでしょう！

子供の洋服

大人の服から子供の服へとリメイクするのは、有効活用できるとってもいいアイデアですよね。真ん中にプリントがあるTシャツなら、そのプリント部分を生かし、子供の胸辺りにそのプリントがくるように裁断します。

大人のTシャツから、ベビーTシャツやキッズTシャツやワンピース、タンクトップへと早変わり。リメイクするのはワンピースが簡単でおすすめです。ワンピースはそんなにサイズや型にこだわらなくていいため、アバウトに裁断しても上手に仕上がります。気に入ったプリント部分だけを切り抜いて、キッズTシャツに縫い合わせるだけでもOK！

ペットの服

子供の服に変身できるなら、ペットの服にももちろんリメイクできますよね。ペットの服はかぶるように作らなくても、前（お腹）開きにして、腕の部分だけ穴を開けてあげれば簡単にできます。

前はいくつかのリボンにするのが簡単便利です。ファスナーやボタン、フォックを付けるのは大変ですから、なるべく簡単にリメイクできる方法を取り入れましょう。

クッション

Tシャツからクッションに作り変えるのもよく行うリメイク術です。使いたいプリント部分や柄を気にしながら、そこをクッションの表にいい塩梅の場所にくるようにリメイクしましょう。私はファスナーを取り付けるのが面倒なので、綿を入れた完成形の状態にして一辺をまつり縫いします。

帽子

いらなくなったパーカー、トレーナー、スウェットから帽子にリメイクできます。スウェット生地は伸びるので、型もそんなにジャストサイズで作らなくても適当にフィットします。帽子へのリメイクも簡単便利です。

パッチワーク

いらなくなったTシャツは捨てずにお気に入りのプリント・柄を四角く切って取っておくようにしましょう。パッチワークに使ったり、また今後のリメイクの時の材料として大活躍です。わざわざ生地を買わなくても、捨ててしまう洋服で十分に代用可能。大きいプリントは専門店に行ってもなかなか売っていないので、Tシャツのプリントが一番重宝します。