目次

  1. 仲間とおそろいTシャツを作るなら、背番号・背ネームがオススメ
  2. 背番号・背ネームをプリントする最適な方法
    1. オススメ①:カッティングラバー転写プリント
    2. オススメ②:インクジェットプリント
  3. おしゃれな背番号・背ネームの入れ方、3つのポイント
    1. ①フチどりや特殊カラーで番号をはっきり目立たせる
    2. ②プリント位置でもデザインに個性を発揮
    3. ③テキストとの組み合わせでチームの特徴を表現
  4. 背番号・背ネームTシャツで、チームの個性をアピールしよう

仲間とおそろいTシャツを作るなら、背番号・背ネームがオススメ

体育祭や文化祭など、チームやクラスでおそろいのTシャツを作るとき、どんなデザインにするか悩みますよね。
SNSに投稿されているクラスTシャツなどでは前面にプリントされたデザインを見かけることが多いですが、イラストを描いたり、ロゴを作ったりとみんなが納得するデザインを考えることが難しいと感じることもありますよね。
そんな時はシンプルに背番号や背ネームをメインとしたデザインを検討してみてはいかがでしょうか?
数字や名前を入れるだけのシンプルなデザインではありますが、カラーやテキストとの組み合わせを工夫するだけでチームの個性をしっかりアピールすることができる優秀なデザインでもあるのです。
今回は、背番号・背ネームTシャツを作るために最適なプリント方法や、デザインのポイントをご紹介していきます。

背番号・背ネームをプリントする最適な方法

オリジナルTシャツを作る際には、さまざまなプリント方法から目的に合った最適な方法を選ぶことになります。プリント方法によって可能な表現方法も違いますが、Tシャツの製作コストも大きく変わってくるので、オリジナルTシャツ作りにとってプリント方法の選び方はとても大事なポイント。特に1枚1枚背番号や背ネームのデザインが変わってくる場合、版を作るようなプリント方法だと割高になるので注意が必要です。

オススメ①:カッティングラバー転写プリント

カッティングラバー転写プリントとは、決まった色のラバーシートをカットし、熱でプレスして転写する方法のこと。ラバーシートには、メタリック色や蛍光色、グリッター色などさまざまなバリエーションが用意されています。

メリット

最大のメリットは、版代がかからないため1枚ごとに異なる背番号や背ネームをデザインしても費用を抑えることができることです。また、ラバーシートを圧着する方法なので、ボディとなるTシャツの素材を選びません。スポーツ系のドライTシャツだと綺麗な発色が難しい場合もありますがこの方法であれば安心です。
また、洗濯を繰り返しても色落ちしにくいことも特徴です。

デメリット

カッティングラバー転写プリントは、シートをカットしてプリントするため細かいデザインは苦手。またラバーシートのカラーが指定されているので繊細なカラー指定が難しいことがデメリットです。

オススメ②:インクジェットプリント

インクジェットプリントは、いわゆる家庭用のプリンタと同じ仕組み。デジタルデータを読み込み、プリンタで生地にインクを吹きかけてデザインをプリントしていきます。版の製作やインクの調合といったコストがかからないことが特徴です。

メリット

小ロットから低価格で作れることが大きな魅力。デジタルデータを調整していくだけなので、1枚1枚背番号や背ネームが異なる場合でも手頃な価格で作成することができます。フルカラー対応なので、高解像度の写真や複雑なデザインも色鮮やかにプリントすることがきでます。

デメリット

インクジェットプリントのデメリットはポリエステルやナイロンなど化学繊維が含まれている素材と相性が悪いことです。化学繊維がインクを弾いてしまい、発色が綺麗に出ません。
また、ラメや蛍光色など特殊カラーに対応していないことにも注意が必要です。

おしゃれな背番号・背ネームの入れ方、3つのポイント

文化祭や体育祭など仲間同士でイベントを楽しむために作るオリジナルTシャツであれば、思い出に残るようにデザインにもこだわりたいですよね。

背番号や背ネームといったシンプルなデザインでも、チームの特徴や雰囲気を表す個性豊かなオリジナルTシャツを作ることは可能です。難しいデザインスキルは不要。これからご紹介する3つのポイントを押さえるだけなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

①フチどりや特殊カラーで番号をはっきり目立たせる

イラストやロゴで差をつけるデザインと違って、背番号や背ネームがメインとなるデザインでは、いかに数字やネームを際立たせるがポイントになります。
最も簡単な方法が、数字やネームをフチ取りプリントすること。フチをとるだけでグッと数字やネームが引き立ちます。
フチをとる時は、フチの色や文字中の色を選んでオリジナルの組み合わせを作ることができます。縁取りを一重にするか、二重にするかでも印象は大きく変わるでしょう。
また、写真映えを狙うならキラキラひかるラメ入りのカラーや、ゼブラ柄やヒョウ柄といったアマル系の総柄がオススメ!個性的なデザインになりますよ。

②プリント位置でもデザインに個性を発揮

プリント位置を変えるだけでもTシャツの印象が大きく変わるので工夫したいポイント。
背中全面に大きくプリントするデザインがよく見られますが、ちょっと控えめに首したにワンポイントという方法も可愛いです。
テキストを入れる場合には、縦に入れるデザインも個性的になりますよ。
また、背番号・背ネームといっても必ずしも背中にプリントする必要はありません。背中に荷物を背負ってしまったり、寒い季節でTシャツの上から上着を羽織るような場合は、背番号が見えなくなるので、胸にプリントするデザインにすると良いでしょう。

③テキストとの組み合わせでチームの特徴を表現

背番号だけプリントするデザインもシンプルで素敵ですが、注目度を高めたいのであればテキストと組み合わがオススメ!チームの特徴や雰囲気を表すことができ、一層チームの個性をアピールできるでしょう。

チーム内でのニックネームx背番号

文化祭や体育祭など正式なスポーツの試合でない場合は、本名ではなく普段呼ばれているニックネームをプリントするデザインもオススメ。
後々になって写真を見返した時に、「こんなふうに呼び合っていたんだな」と当時の楽しかった日々を思い出すきっかけにもなるでしょう。

チームのスローガン

スポーツチームであれば、「一致団結」「一球入魂」などチームのスローガンとなる言葉と背番号の組み合わせはいかがでしょうか。それぞれの背番号の上に共通の言葉を入れることでチームの結束力がアピールできますよ。

流行りのキーワードやおもしろワード

背番号だけではなく、オモシロ背ネームと組み合わせるとユーモア溢れるデザインに。例えば「弁当男子」「推しに夢中」などその人の人となりを表した一言と背番号を一緒にプリントすれ
ば、普段あまり会話したことがなかったメンバーともコミュニケーションのきっかけになります。ユニークなデザインを目指すのであればSNSで使うように「#○○」や「@○○」というように記号と組み合わせて表現すると個性がアップして、注目度が上がるでしょう。

インスタ映えを狙うなら、並んで言葉が完成するデザイン

みんなそろってインパクトのある記念写真をとることを重視するなら、それぞれの背中に入れた言葉が、全員並ぶと意味をもつというデザインはいかがでしょうか。
一人の背中を見ただけでは意味がわかりませんが、全員並ぶと一つの文章になるという仕掛けは、インスタ映えも間違いないでしょう。

背番号・背ネームTシャツで、チームの個性をアピールしよう

シンプルなように見えて、背番号・背ネームで表現できるデザインのバリエーションは無限大!工夫次第でチームの個性をアピールできます。
個性豊かなデザインは、インスタ映えする写真も撮れますね。
一枚一枚デザインが異なるので、プリント専門店にオーダーするときのプリント方法選びに注意して、みんなで思い出に残る最高の1枚を作ってみてはいかがでしょうか。