オリジナルTシャツの相場はいくら?賢く安く作る秘訣をご紹介! - タカハマライフアート

目次

  1. オリジナルTシャツを作るために知っておきたい料金の仕組み
  2. オリジナルTシャツ制作費の相場感
  3. オリジナルTシャツの制作料金はどうやって決まるのか?
    1. オリジナルTシャツの料金内訳
    2. ボディとなるTシャツの価格
    3. プリント方法
  4. オリジナルTシャツを安く作る秘訣
    1. 大量枚数ならシルクスクリーン1色がオススメ
    2. 特殊インクを使わない
    3. 小枚数ならシミュレーター利用で割引を活用
    4. 納期に余裕をもたせる
  5. コストも抑えつつ、納得のいくオリジナルTシャツを作ろう

オリジナルTシャツを作るために知っておきたい料金の仕組み

クラスTシャツや会社でのイベント、卒業記念のプレゼントなど、さまざまなシーンで活躍するオリジナルTシャツ。おしゃれなデザインにこだわりたい一方、予算はできるだけ抑えて作りたいという方も多いでしょう。

ところがオリジナルTシャツの制作費の仕組みは、初めての人には少々わかりにくい仕組みになっています。その理由は、同じようなデザインなのに、プリント方法や制作枚数、ボディとなるTシャツの素材など、さまざまな要素によって最終的な製作費が変わってきてしまうから。

オリジナルTシャツを賢く安く作るためには、まずは料金の仕組みを知ることが必要です。

今回はオリジナルTシャツの制作費の相場感や料金の内訳をご紹介した上で、できる限りコストを抑える秘訣を公開していきたいと思います。

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オリジナルTシャツ制作費の相場感

まず最初に、オリジナルTシャツの相場感をみてみましょう。

同じ厚さ・同じ素材の白地Tシャツにロゴ1箇所プリントする場合(制作枚数30枚)をイメージして、代表的なTシャツプリント専門店の最終的な合計金額を比較してみました。


A社:2,600円(税抜)/枚

B社:2,400円(税抜)/枚

C社:2,700円(税抜)/枚

この比較からわかるように、2,500円前後が1枚あたりの相場と考えて良いでしょう。

オリジナルTシャツの制作料金はどうやって決まるのか?

一方で、インターネットでお店を探しているとご紹介した相場よりずっと安い価格が提示されている場合もありますよね。

料金の違いはどこからくるのでしょうか。

オリジナルTシャツの料金設定の仕組みをご紹介します。

オリジナルTシャツの料金内訳

オリジナルTシャツの料金設定の仕組みはお店によって多少異なりますが、一般的に以下の金額の合計となります。

・ボディとなる無地のTシャツ本体の料金

・プリント代や製版代

・送料

・デザイン費(必要に応じて)

・袋詰め料金(必要に応じて)

送料は一定枚数をまとめて注文することで無料になるお店が多いです。
デザイン費はお店が提供しているデザインツールを使用したり、自分でロゴ制作アプリを使ってデザインデータを作って入稿できれば発生しません。
袋詰めも自分でできますね。
省くことができない料金が「ボディとなる無地Tシャツ本体の料金」と「プリント代や製版代」です。この2つの費用を賢く抑えることが、全体の制作費用を縮小することにつながるのです。

ボディとなるTシャツの価格

オリジナルTシャツの制作費に大きな影響を与えるのが、ボディとなるTシャツ本体の料金です。基本的に薄手の生地になるほど価格は安く、厚手のしっかりとした生地になれば価格は高くなるもの。また、スポーツ用のドライ生地など特殊加工されたTシャツも価格は高めに設定されています。

例えば薄手4.0ozの生地であれば460円/枚で購入することができます。


https://takahama428.com/collections/t-shirts/products/00083-1

一方で、ヘビーウェイトといわれる厚手のTシャツ(6.0oz)は一枚1,070円になります。

https://takahama428.com/collections/t-shirts/products/gl2300

このように、素材となるTシャツの選び方で全体の制作費を大幅に抑えることができるのです。

ただし、薄手の生地は透けやすかったり耐久性が劣るというデメリットも。イベント時に一度だけ着用するというのであれば十分ですが、日常的に何度も着用したいという場合は品質と価格のバランスをよく検討する必要があるでしょう。


プリント方法

オリジナルTシャツの制作費用に大きく影響があるポイントの2つ目が、プリント方法。

オリジナルTシャツにデザインをプリントする方法はいくつかありますが、どの方法で注文するかによっても料金がかわってくるのです。
ここでは、代表的なプリント方法を2つご紹介します。

シルクスクリーンプリント

シルクスクリーンプリントは、版画のように「版」を作りTシャツにインクを着色していく方法です。版ひとつあたりにつき、8,00010,000円前後の版代がかかります。

一度版を作ってしまえば何度でも同じデザインをプリントすることが可能なので、大量生産に向いている方法です。

ただし版は一色ごとに制作するので、色数が増えたり版が大きくなると版代も高くなっていく点には注意が必要でしょう。

インクジェットプリント

インクジェットプリントは、家庭用のプリンターと同じようにインクを直接Tシャツ生地に吹き付けて着色する方法です。版を作らずデジタルデータをそのままプリントしていくので、制作枚数が少ない場合は1枚あたりの制作費はシルクスクリーンプリントよりも安くなります。

また、使用する色の数が増えても料金が変わらないので、フルカラープリントや写真プリントをしたい時にオススメですよ。

オリジナルTシャツを安く作る秘訣

Tシャツ選びやプリント方法によって変わってくるオリジナルTシャツの料金。ポイントを抑えれば、賢く安く制作できます。

ここからは、オリジナルTシャツをできる限りコストを抑えて制作する秘訣をご紹介します。

大量枚数ならシルクスクリーン1色がオススメ

最もオリジナルTシャツの制作費を抑えることができる方法は、シルクスクリーンである程度まとまった枚数を一度に発注する方法です。版代は何枚プリントしても1回しかかからないので、大量に作れば作るほど、1枚あたりの制作費は安くなっていくのです。

ただし、使用する色数が増えると料金も高くなるので、1色がオススメ。

また、プリントするデザインのサイズによって料金がかわってくることも。印刷する面積が大きいいほど料金が上がるので、コストを抑えたいときはデザインのサイズも工夫すると良いでしょう。

特殊インクを使わない

ラメや蛍光色は、一色でもインパクトを出すことができるため人気のインクですが、インクジェットで使用できないという難点も。

シルクスクリーンプリントでは使用することができますが、特殊インクは別途料金がかかる場合があるので、一色であっても割高になります。コストを抑えたいときは避けた方が良いでしょう。

小枚数ならシミュレーター利用で割引を活用

制作枚数が少ない場合や自分でデザインができる場合は、オンラインで完結するデザインシミュレーターの使用がオススメ。アイテム選びとデザインの制作・入稿までをシミュレーター上で完了すると、自動的に概算料金が算出される方法です。

24時間作業できるので、急ぎの場合にもとっても便利。

直接お店のスタッフに相談したり見積もりをとったりしない分、割引が適用されます。

100枚をこえるような大量注文の場合は、ボディとなるTシャツの在庫確認をしたり、出来上がりの前にサンプル確認をしたりと、直接スタッフに相談した方が安心なケースもあるでしょう。一方、シミュレーターは初めての方でも簡単に操作できるので価格を抑えたい場合に適した方法です。

納期に余裕をもってオーダーする

オリジナルTシャツの料金には本体となるTシャツの価格が大きく影響するので、コストを抑えたいときはTシャツ選びが重要になることを前掲でご紹介しました。ところが、納期までの時間がなく注文した翌日に発送してくれる特急サービスを利用すると、選べるTシャツが限定的になってしまう場合も。コストを抑えたいときは、納期まで余裕を持って注文できるようにしましょう。

コストも抑えつつ、納得のいくオリジナルTシャツを作ろう

オリジナルTシャツは、本体Tシャツやプリント方法、デザインのサイズなど自分の好きなように選ぶことができるのが魅力。一方で、料金の仕組みが少し複雑だと感じることもあるかもしれません。相場は2,500円前後ですが、料金の内訳を理解し、コストを抑える工夫をすればもっと低価格で作ることもできます。

コツをおさえて、品質も料金も納得がいくオリジナルTシャツを作りましょう。

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