毎日のお風呂上がりなどに使うバスタオル。
薄くて洗濯やお手入れが楽なものもあれば、ふわふわで体を包むだけで幸せな気分になるような大判のものまで色々なバスタオルがあります。
でも大きいバスタオルはどうしてもかさばりがち。
そこでこの記事では、バスタオルのおすすめ収納方法を紹介します。収納アイデアはもちろん、バスタオルのたたみ方や収納のコツも掲載しています。
おしゃれに収納したい、毎日の生活で使いやすい場所にしまいたい、そんな方はぜひ参考にしてください。
スタオルのたたみ方
収納する上でたたみ方は重要です。大きさを揃えることで、スペースを無駄なく収納することができます。
また見た目も大事、おしゃれに収納したいなら、特にたたみ方は揃えておきたいところです。
バスタオルのおすすめなたたみ方は大きく分けて2つ。その2つのたたみ方を紹介します。
フレンチ折り
- タオルの裏側を上にし、横長に広げる
- タオルを横長になるように、三等分に折る
- 左右の端を中央に合わせて(左右の端をくっつけるように)折る
- さらに半分に折る
フレンチ折りは、バスタオルの両端を折り込んでたたみます。
見栄えが綺麗で、重ねる収納をする場合には特におすすめです。厚手のバスタオルでもスッキリと収納できますよ!
丸める
- タオルの裏側を上にし、横長に広げる
- タオルを横長になるように、半分に折る
- 端から反対の端まで巻く
半分に折ってくるくると巻く非常にシンプルな方法です。
あまり力を入れて巻くと、繊維を痛め手触りが損なわれる可能性があります。巻く際は力加減に注意してください。
フレンチ折りに比べて厚みがでるため、立てて収納する際におすすめの折り方です。
バスタオルの収納方法
つづいてバスタオルの収納方法を紹介します。
バスケット・ケースを使う
毎日のお風呂で使うものなので、自宅の洗面所に収納しておくのがおすすめです。
お風呂のたびにタオルを用意して風呂場の近くに置いて…というのは面倒だという方も多いでしょう。すぐに手が届く場所にしておけば、万が一取り忘れたときも安心です。
ステンレスのバスケット
バスケットの中でもステンレスのものは丈夫で扱いやすく、通気性の良さが特徴です。耐久性はもちろん、どこにでも馴染む見た目で雰囲気を損ないにくいため、収納棚に入れるだけでなくシェルフの上に置いてもいいですね。
ステンレスのバスケットは、1,500~3,000円程度で手に入ります。背の高さは様々なので、置く場所に合わせて取りやすいものを購入しましょう。
ポリエチレンケース
シンプルな見た目で、綺麗にスッキリ収納したい方におすすめです。
また、ポリエチレンケースは、上記のバスケットに比べて安価で購入できます。無印やニトリなどの雑貨やはもちろん100均でも購入可能です。
安価なため、購入店によっては複数個買ってもステンレスのバスケット1つより安いです。あまりお金はかけたくないけど、綺麗に収納したい方にもピッタリの方法といえるでしょう。
また、複数個のケースを用意し、シールで収納するタオルの種類を記載してフェイルタオルなど様々なタオルを収納するのもいいですよ。
ケースのサイズは様々なので、適当に買うと収納スペースに収まらない可能性があります。
事前に収納内の採寸をし、ケースを入れて扉が閉まるか、複数入れたい場合は幅が足りるかしっかりと確認してから購入してください。
壁面収納を使う・取り付ける
洗面所に収納があるならそこを利用できますが、ない場合は壁面に取り付けられる収納はいかがでしょうか。
壁面を利用するため洗面所が狭くなりません。また他の家電や洗面所の雰囲気に合わせて選べるのも嬉しいところです。
棚の扉がない、またはプッシュ式で簡単に開けられるものだと、簡単にバスタオルを取り出せます。
ただし、棚に大きさがありスキンケア用品などビン類も収納している場合、万が一に備えて扉があるものを選ぶといいでしょう。
一点注意したいのは取り付け方。賃貸の場合は壁に穴を開けたり傷が付くと、退去時にお金がかかってしまいます。ひっかけるところを用意できるなら、吊り下げ式の収納もおすすめです。
デッドスペースを活用したラックを利用
壁に取り付けるのが難しい、けどラックを置く場所も無い方におすすめなのが『ランドリーラック』。
洗濯機にまたがるように設置できるため、洗面所のデッドスペースを活かせるのがポイントです。
前面に取り出し口があるドラム式なら問題ないですが、上に蓋がある縦型の場合は高さに気をつけましょう。ふたが開きにくくなり、洗濯時にストレスがかかってしまいます。
チェストやラックに収納
スペースに余裕があるなら、チェストやラックもおすすめです。
前項の壁面収納に比べて収納スペースが多いので、タオル以外にも下着や衛生用品、スキンケア用品等もまとめて収納できます。
細長くコンパクトに収まるラックもあるので、空きスペースに合わせて商品を選びましょう。
キャスターつきワゴンを利用
コンパクトなワゴンなので場所を取りにくく、必要なときだけ近くにおいておけるのが特徴です。邪魔なときにはサッと外に出せるので、楽に掃除できます。
洗面所の湿気対策に、メッシュ状のラックや底面に小さな穴がついているものを選ぶといいでしょう。通気性を上げることで快適に使用できます。
タオルホルダーを取り付ける
タオルホルダーは、丸めたタオルを挟んで収納する方法です。スッキリと収納でき、また壁面に取り付けるためスペースを取りません。
大きいタオルの場合は難しいですが、バスタオルが小さめで枚数も少ない場合におすすめです。
綺麗に収納するコツは?
さて、バスタオルを綺麗に収納するコツはどのようなものなのでしょうか。ここからはバスタオルを収納する際のコツを紹介します。
大きさを揃えてたたむ
丸めずにたたむ場合、大きさを揃えてたたみましょう。適当にたたむと見栄えはもちろん、大きさや厚みがある場合はかさばって場所を取ってしまいます。
収納スペースに合わせ、同じたたみ方でまとめるようにすることで綺麗に収納できます。
湿気対策を行う
お風呂場に近い場所に収納するのであれば、湿気対策は必須です。特に扉がない場所に置くなら、カビ対策にも通気性は確保しておきたいところ。
湿気対策としては、ステンレスのバスケットや底に小さな穴が開いているカゴを選ぶのがおすすめです。
また少しでも水気を避けるためにも、しっかりと乾燥させてから収納するように心がけましょう。
長く使うことを意識した収納・ルールを決める
綺麗に収納できるようにものを揃えても、続かなければ意味がありません。
初めだけ張り切って複雑なルールを決めると、人によっては後々面倒になり収納が雑になってくる可能性もあります。
綺麗な収納をキープするには継続・習慣化が重要です。そのためにも無理せず継続できる収納方法やルールを定め、続けることを意識しましょう。
オリジナルデザインを入れよう!おすすめバスタオル
オリジナルデザインを入れられる綿100%のバスタオル。ビッグサイズなので身体を満遍なく拭けますよ。使った後はここまで紹介してきた内容を参考に、丁寧かつ綺麗に畳んでくださいね。
バスタオルを使いやすく綺麗に収納!
バスタオルは大きいのでどのように収納すればいいか迷ってしまいますよね。
また毎日使うものですから、綺麗さだけでなく取りやすい・使いやすくしまっておきたいものです。
この記事で紹介したバスケットやラック、壁掛け収納などで使いやすく、また続けられそうな収納方法を探してみてください。
その他SNSではおしゃれな収納を紹介されている方もいます。
見た目も重視した、気分が上がるようなバスタオル収納を目指しているなら、そういった写真を参考にしたり収納アイテムにもこだわってみてはいかがでしょうか。