皆さんは、帽子に貼ってあるシールを剥がしますか?
帽子に貼られているシールは本来剥がすべきものなのか、そのままにしておくと何かデメリットがあるのかなど、帽子のシールについて意外と知られていないことも多いです。
そこで今回は、なぜキャップのシールを剥がさずに置いておくのか、ベタベタを取る方法や反対にかっこいいシールを付けたいときはどうすればよいかを掲載。シールを剥がすかどうか迷われている方は、ぜひ参考にしてください。
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帽子のシールとは?
まずは帽子のシールの基本的なことを紹介します。シールを貼りがちなブランドや、剥がさない理由をまとめているので参考にしてくださいね。
キャップのツバに貼られているシール
一部ブランドのキャップのツバにシールが貼られています。シールといってもサイズ表記等のシールではなく、かっこいいステッカーのようなデザインです。なぜこのシールは貼られているのでしょうか。
シールには意味がある
ツバに付いているシールですが、オシャレだから貼られているわけではありません。
例えばニューエラーのシールには帽子のシリーズの名称やサイズ等が記載されています。またゴールドとシルバーの色があり、シルバーはサイズ調節が可能、ゴールドは調節不可という意味もあります。
シールがついているブランド
以下のブランドのキャップには、シールがついています。すべての商品ではありませんが、シール付きの帽子を買いたい場合の参考にしてください。
ニューエラ
シールがついているキャップと言えばニューエラ。世界最大級のストリート系アパレルブランドです。
ベースボールキャップの製作を行っていたため野球ファンからの知名度が高めですが、現在はファッションアイテムとしても評価が高く、男女問わず人気のブランドです。
なおシールを剥がしてしまった、ニューエラのシールを付けたいという方は、ステッカーのみ購入することが可能です。
OTTO
OTTOは50年以上の歴史を持つアメリカの老舗ブランド。バリエーション・カラー数も豊富なのが嬉しいところです。
オリジナルキャップを製作できるショップの中には、OTTOの帽子を取り扱っている業者もあります。
タカハマライフアートでも現在OTTOの帽子を取り扱っており、オリジナル刺繍やネーム刺繍に対応しています。
なぜ剥がさないの?
このキャップに付いているシールですが、皆さんは剥がしたいと思いますか?このシールには、剥がす派と剥がさない派がいます。オシャレ上級者の中には、帽子の形やファッションに合わせて剥がすかどうか決めるという方もいます。
ここで両派閥の意見の一部をまとめてみます。
剥がす派の意見
・長年使い続けることによる日焼け跡が気になる
・洗う、手入れの際に邪魔
・剥がした方がスタイリッシュで好き
見た目的にシールが無い方が好みという意見はもちろんあります。しかし気になるのがシール跡です。
すぐに剥がすなら気にならないかもしれませんが、しばらくシールを付けたままにして剥がすと、よりくっきりとシール跡が残る可能性があります。
剥がした直後であれば付け直す事が可能です。しかし、粘着力は少し落ちてしまいます。
剥がさない派の意見
・剥がさない方がかっこいいから
・ヒップホップカルチャーのリスペクト(新品感の演出)
・好きなアーティストのマネ
シールを剥がさないスタイルが浸透した理由には諸説あります。例えばシールが貼られていることで新品感、本物である証明として付けたままにする文化が誕生したという説があります。
本場では上記の説かもしれませんが、日本では他にも海外アーティストの真似として流行したという説も。
また、人によっては剥がして裏側に付ける人もいます。目立たせたくない、シール跡が気になるけど剥がしたくない人におすすめです。
帽子のシールは綺麗に剥がせる?
ここで帽子のシールを綺麗に剥がすためのポイントを紹介します。剝がす派は参考にしてください。
完全に剥がすなら購入直後
できるだけ跡なく剥がしきりたいなら、購入して着用する前に剥がしてしまうのがおすすめです。日光に当たることで日焼けしてしまい、よりくっきりシール跡が残ってしまいます。
キャップにシールは不要と考える人は、着用前に剥がしてしまいましょう。
お手入れの間は外す
帽子を洗ってお手入れするなら、その間は剥がしておきましょう。何度も水に触れている内に劣化したり、粘着部分に入り込めば粘着力の低下に繋がります。
綺麗に剥がすコツ
綺麗に剥がすには、カッターナイフや針が有効です。爪を引っ掛けて剥がす人も多いですが、途中で破れてしまったりした経験はありませんか?
もう一度貼り直したい場合は、破れることなく綺麗に剥がしたいですよね。ここでコツを解説します。
カッターや針で丁寧に剥がす
爪では剥がしにくいので、おすすめはカッターや針です。布とシールの間に入れ、少しずつゆっくり剥がしましょう。薄くて使いやすいカッターナイフがおすすめです。
どちらも鋭利で怪我をしやすいため、扱いには十分注意してください。また布を傷つけてしまわないように慎重に剥がしましょう。
ベタベタはテープで対策
ベタベタが残ってしまったなら、ガムテープ等で取り除きます。適切なサイズにテープを切り、ベタベタしている部分に対して貼る・剥がすを繰り返します。
かっこいいシールを付けたい場合は?
反対に手持ちのキャップにシールを貼りたい、剥がしてしまったけどもう一度付けたいという方向けに、シール(ステッカー)の入手方法を紹介します!
お店で購入する
1つめはお店で購入する方法。例えばニューエラでは、こちらのサイトにてステッカーを購入可能です。
23年3月現在で取り扱っているのはブラックとホワイト。買った当初と全く同じではありませんが、公式ショップで購入したい、シックでシンプルなものに貼り替えたいというかたにおすすめです。
それ以外にも多数のステッカーが売られている
ニューエラのようなブランド物のステッカー以外にも、実店舗やオンラインショップで帽子用のステッカーが売られています。
色やデザインも様々ですので、他のショップも確認してお気に入りのステッカーを見つけてください!
ステッカーを自作する
お店で買う以外にも、自作のステッカーを貼るのはいかがでしょうか。好きなデザイン、サイズに調節できるので、お店で良いステッカーに巡り会えなかった方におすすめです。
しかし気になるのは、必要な道具があることと耐久性。自作する場合、プリンターやカッティングマシンが必要になります。また手作りということもあり、剥がれやすさや耐候性も気になるところです。
ステッカーを自作する方法はこちらからご覧ください!
オリジナルプリント業者に依頼する
デザインは自分で考えたいけど、手間をかけたくない!より高クオリティに作って欲しいなら、オリジナルプリント業者に依頼する方法もあります。
必要な作業はデザインの作成のみ。プリントやカス取りは業者がやってくれるため、面倒な作業を行う必要がありません。
オリジナル帽子の魅力を徹底紹介!
最後にオリジナル帽子について紹介します。当サイト・タカハマライフアートではこれまで数多くのオリジナル帽子を制作してきました。ここでは豊富な実績の中でも人気なアイテムを紹介しているので、ぜひオリジナル帽子の下地にしてもらいたいです!
各アイテムページからオーダー画面に進んで、シミュレーターなどでデザインを考えてください。デザイン案は無料で作れるので気軽に試していただいて、オリジナル帽子の制作にぜひ役立ててもらえると嬉しいです。
イベントメッシュキャップ
豊富なカラバリとオシャレなデザインが魅力の定番キャップです。メッシュキャップは爽やかでスポーティーな印象を作れるので、特に夏やスポーツシーンに重宝します。リーズナブルに制作できるので、初めてのオリジナル帽子作りにもおすすめです。
コットンツイルローキャップ
刺繍でデザインできるベーシックなアイテムです。アメリカンテイストなフォルムが特徴的で、ツイルならではの滑らかな質感も魅力。カラバリはアイボリーやストーンブルー、キャメルなどのベーシックカラーで、男女問わず着用しやすくなっています。
OTTOフラットバイザーキャップ
人気ストリートブランド・OTTOが手掛けているキャップです。被る部分とツバ色の配色違いのカラバリが豊富で、オリジナルデザイン以外にも個性を演出できます。もともとベースボールキャップがベースなので、アクティブなイメージをアピールしたい時にもおすすめです。
ビーニー
ざっくり編みのビーニーは、優しくもアクティブな雰囲気をまとうおすすめアイテム。カラバリはブラック・ホワイト・ネイビーなどのベーシックカラーを揃えています。オールシーズン使えるので、季節問わずシンプルコーデのワンポイントとしてどうぞ!
ニューハッタンデニムキャップ
ニューヨーク発の帽子専門ブランド「ニューハッタン」より、高品質なデニムキャップが届きました。男女問わず使いやすいシルエットと質感は、キャップデビューにおすすめです。独特な風合いのデニム生地キャップに、自分で考えたオリジナルのデザインをプラスして最高のオシャレにしてください!
あえてシールを剥がさずにオシャレを楽しもう!
今回はキャップのシールを剥がさない理由や綺麗に剥がす方法をご紹介しました。
剥がす側、剥がさない側、双方にしっかりと言い分があります。いつも剥がす方でも、剥がさないことで新たなファッションを楽しめるかもしれません。
またシールを剥がしてしまっても、ステッカーを購入・自作して付け直すことも可能です。帽子×ステッカーで新たなオシャレを楽しみましょう!