近年、人の密集が回避できるアウトドアレジャーとして人気が高まっているのが「釣り」。若年層から女性、ファミリー層にまで釣りの魅力が浸透してきているようです。
釣りを楽しむ様子を写真や動画で発信する人も増え、存在感をアピールできる釣り用のウエアのデザインも豊富になってきました。
個性的かつ釣り好きのこだわりが詰まったTシャツを着れば、釣り場での存在感をアピールできるだけはなく、注目を集めて会話のきっかけになることもあります。
存在感があり注目度も高いTシャツを着たいのであれば、オリジナルTシャツを作ってみてはいかがでしょうか?釣りにかける意気込みやターゲットのお魚など、既製品では見つけられない自分だけのデザインがプリントされたTシャツができるからです。
とはいえ、自分でデザインを作るのは難しいと感じる人も多いでしょう。今回はデザインが苦手な人でも簡単に、釣りにぴったりなオリジナルTシャツを作る方法をご紹介します。
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釣りTシャツのデザイン
釣りTシャツには、どのようなデザインが人気なのでしょうか。デザインのジャンルは、大きく分けて「かっこいいデザイン」「おもしろデザイン」「ブランドTシャツ」の3つ。着てみたい釣りTシャツのイメージが膨らむよう、それぞれの特徴をご紹介します。
街でも着られるかっこいいデザイン
動きやすいカジュアルな着こなしだけれどもワンポイントで個性をしっかり出したいときは、シンプルなTシャツにさりげなく釣り要素を入れ込んだデザインがオススメ。英語ロゴとイラストの組み合わせで、さりげなく釣り好きをアピールできてしまうデザインであれば普段使いもできます。
ひと目で釣り人とわかるおもしろデザイン
「爆釣祈願」「三度の飯より釣りが好き」など、クスッと笑えるようなユーモアたっぷりの文字やイラストがデザインされたTシャツも人気です。ひと目で釣りに対する熱い思いが伝わり、釣り人同士のコミュニケーションのきっかけ作りにもなるかもしれません。
ゆる可愛いデザインは女性でも着やすいですし、サイズ違いで親子で着てもかわいいですね。
アウトドアメーカーの高機能シャツ
大手のアウトドアメーカーや釣具メーカーも、釣りをモチーフにしたTシャツを発売しています。機能性を重視したものが多く、釣り場での快適さにこだわりたい人や好きなブランドのウエアを着てモチベーションを上げたい人にオススメです。
デザインもハイセンスなものが多いので、日常着としても使えるでしょう。アウトドアウエアのPatagoniaや、釣具メーカーのダイワやシマノといった釣具メーカーからは豊富なデザインのTシャツが販売されています。
自分だけのデザインで、オリジナル釣りTシャツを作る方法
自分が欲しい釣りTシャツのイメージが湧く一方で、こだわりの強い人ほどイメージにぴったりな釣りTシャツを見つけるのに苦労するかもしれません。
普段自分が釣っている魚のTシャツが欲しくても、アジやイカなど定番のモチーフしか見つからない、なんていうこともあるでしょう。もっと自分の好きな魚のデザインTシャツが欲しい、自分の意気込みをTシャツに表現したい、という時はオリジナルTシャツがオススメ。デザインに自信がない人でも、釣り好きな人から注目されるオリジナルTシャツを作ることができますよ。
無料のロゴ制作アプリを使ってみる
Illustratorやphotoshopといった専門のデザインソフトがなくても、スマホ1台あればロゴ制作アプリを使って簡単にデザインを作れます。ロゴデザインやテンプレートが豊富に用意されており、カラーやテキスト、フォントを組み合わせてみてください。
自分がとった写真を加工することができるアプリもあるので、大物が釣れた記念写真をTシャツにしたりと、アプリによって使い方はいろいろです。デザイン初心者でも簡単に操作できると定評があるのが「Logo Maker」「ロゴショップ」といったアプリです。
お店にデザインを相談する
テンプレートではなく、完全にオリジナルで作りたい!とうこだわり派には、オリジナルTシャツのお店にデザイン制作から相談する方法がオススメ。
お気に入りの魚の写真や、手書きのイラストからでも経験豊富なプロがデザインデータを作成してくれます。
お店に依頼すると、以下のようなさまざまな方法でプリント用のデザインデータを作ることができるので、「絵を描くのが苦手」という人も安心して相談できますよ。
- イメージを伝えて、一から作成してもらう
- 手書きのデータを元に、トレースしてデータ化する
- 手書きのデータの風合いを残してデータ化する
- 複数の写真データやイラストなどを配置して、1つのデザインに作り替える
- 手書きイラストに着色する
- 紙デザインをスキャンして、データ化する
プロならではの確かな技術でいろいろなニーズに対応してくれるのが嬉しいですね。
オリジナル釣りT<シャツを作る時は、素材選びにもこだわろう
忘れてはいけないのは、素材Tシャツ選び。
海釣りであっても、川釣りであっても、釣りは水面からの照り返しのある水辺で長時間じっとしている必要があります。汗冷えや強烈な日光からからだを守って快適にレジャーを楽しむためには、Tシャツの素材選びも重要。
アウトドアで着用するTシャツは、おしゃれだけではなく機能性にもしっかり気を配りたいですね。釣りTシャツの素材Tシャツ選びに欠かせないポイントを3つ紹介します。
汗冷えからからだを守る、吸水速乾性
夏場は外でじっとしているだけも大量の汗をかきますよね。汗でベタベタのTシャツを着ていると不快感が高まるだけではなく、風がふくと体が冷え風邪をひいてしまう原因にもなります。
また、水辺でのアクティビティなので、水に入ったり釣った魚の水しぶきで服が濡れてしまうこともあるでしょう。汗や水に濡れてしまっても、すぐに水分を吸収し乾かしてくれる吸水速乾性に優れたポリエステル素材を選ぶとよいでしょう。
UVカット機能で、怖い紫外線もしっかりカット
アウトドアアクティビティで注意が必要なものの一つに、紫外線があります。釣りに夢中になっているうちに、肌が真っ赤になるくらい日焼けしてしまった経験がある人は少なくないはず。紫外線は、皮膚や目、さらには免疫機能にまで悪影響を与えると言われるほど怖いものです。
しかも、コットンやリネン、シルクといった天然素材100%の素材だと、紫外線は生地を通り抜けて肌にダメージを与えてしまいます。UVカット加工が施された生地を選びましょう。UV加工済みの生地は「UVカット率○%」というふうに表記されていることが多いので、ぜひ探してみてください。
汗をにおいに変えない、抗菌防臭加工
おしゃれにこだわる釣り人は、清潔感にも気を配りたいところ。汗を大量にかいた時は、ニオイも気になりますよね。吸水速乾性だけでは雑菌の繁殖によるニオイは防ぎきれません。
最近では、抗菌防臭加工が施されニオイを徹底ブロックしてくれる優れた高機能Tシャツが増えています。洗濯をしても基本的に効果は持続しますので、アウトドアウエアにありがちな、長年愛用しているTシャツがだんだん匂ってきたというようなことも防ぐことができます。
【初心者から玄人までおすすめ】オリジナル釣りTシャツアイテムなどを紹介!
最後に釣り用のオリジナルアイテムを紹介します。ここまで解説してきた特徴を持ったアイテムばかりなので、アイテムを探している場合はぜひチェックしてくださいね。
ロングスリーブTシャツ
どんなシーンにも着用できるタフなTシャツです。セミコーマ糸を使用した吸水速乾機能アリな点がポイント。釣り用のTシャツとしても活用できますよ。
ドライシルキーTシャツ
こだわりぬいた最高品質肌触りが自慢のドライTシャツは、釣りなどアクティビティでもサラリと着こなせます。UVカット98%を実現している点もおすすめポイントです。
ベーシックスタイルポロシャツ
特殊なテープを使用した消臭機能・静電気防止機能が魅力のポロシャツです。鹿の子生地を使用しているので、吸汗速乾性能が高い点も魅力。釣りTシャツに迷ったらこのポロシャツをチョイスしてみても良いでしょう。
こだわりのTシャツで、レジャーシーンを盛り上げよう
釣りはじっとしている時間が長いレジャーだからこそ、ファッションで個性を発揮できたら、存在感や注目度アップにつながります。
釣りTシャツでは、かっこいいスマートなデザインから、ユーモアにあふれるものまでさまざまなデザインが楽しめます。デザインが苦手な人は、オリジナルTシャツのプリント専門店でデザインデータの作成を簡単にお願いできますので、気軽に相談してみることをオススメします。
自分の釣りへの愛が表現されたオリジナルTシャツを着ていけば、モチベーションも上がり一層釣りが楽しくなるでしょう。