意外に簡単!オリジナルTシャツを楽しく手作りする3つの方法 - タカハマライフアート

最近人気が高まっているオリジナルTシャツは、自分でも意外と簡単に作れちゃいます。

しかし、基本的なプリント方法や染め方などを知っていないと、オシャレにデザインするのは難しいものです。

そこで今回は、オリジナルTシャツを手作りする際にわかっておきたいポイントやコツを解説します。

記事後半にはオリジナルTシャツ作成向きのTシャツも紹介しているので、もし気になる方は最後までぜひチェックしてくださいね。

世界に一つのデザイン!オリジナルTシャツを手作りする3つの方法

Tシャツは形がシンプルだからこそ、プリントされたロゴやイラスト、カラーなどで個性を表現したいもの。

市販品だけではなく、世界で一つのオリジナルTシャツを作れたら・・・そんなふうに感じたことはありませんか。

オリジナルTシャツは、家庭用アイロンや100円ショップで売っているグッズを使用して自分で簡単に作ることができるのです。

費用が抑えられるだけではなく完成までの過程も楽しむことができるのが手作りの魅力。気軽に自作にチャレンジできるよう、オリジナルTシャツを手作りする代表的な方法を3つご紹介します。

初めてでも失敗が少なく安心なプリント方法

手作りプリント方法にはさまざまありますが、今回は必要となる道具が少なく、工程が簡単なので失敗も少ない方法をご紹介します。

表現したいデザインによって適したプリント方法が変わってくるので、イメージにあったプリント方法を試してみましょう。 

一番お手軽なアイロンプリント

アイロンプリントとは、その名の通りアイロンを使ってプリントする方法です。アイロンプリントシートにプリンターで好きなイラストやロゴを印刷。それをハサミなどで切り取り、家庭用アイロンでTシャツに圧着するだけ。アイロンプリントシートは手芸店や100円ショップで買えるので、気軽にゲットできるのも嬉しいポイントです。

難しい工程は一切なし!ステンシルプリント

ステンシルプリントは、版を好きなデザインにくり抜き、上から布用インクやスタンプをパッティングして着色する方法です。アルファベットなどのステンシルシートそのものも販売されており、デザインのバリエーションも豊富なので、自分でデザインするのが苦手な人でも大丈夫。

緻密なデザインはできませんが、手作りならではの風合いを出せるのが特徴です。厚紙で版の代用ができるので、費用を抑えたい人にもおすすめな方法になります。

複数枚作るならシルクスクリーンプリントがお得

版画と同じように、版に色をのせて擦り込んでいく方法がシルクスクリーンプリント。ステンシルプリントと似ていますが、シルクスクリーン用のシートはもっと薄く、より繊細なデザインの版を作れます。

また、ステンシルプリントのようにパッティングするのではなく、ヘラを使って版の上からインクを伸ばしていくという作り方の違いもあるでしょう。

一度版を作ってしまえば繰り返し使うことができますので、複数枚同じデザインで作りたい時にオススメな方法です。

落書き風がかっこいい、絵具で直接描いてしまおう

版を作ったりするのが面倒、もっと自由に好きな絵を描きたい!という人にオススメなのが、絵具で直接描くというダイナミックな方法。落書きふうなデザインや、筆で直接描くからこそ出せる擦れ感などが楽しめます。

絵具でTシャツに絵が描ける!

絵具といっても、使うのは布用絵の具なのでご注意ください。製品によっては、綿だけではなく、麻やポリエステル、デニムにまで着色できるものがあります。通常の絵具のように、色を混ぜたり重ねたり自由に表現することができるのが魅力。描いた後にアイロンで色を定着させることで色落ちを防げる製品もあります。

絵具で手描きTシャツを作る時の注意事項

手描きでオリジナルTシャツを作る時は、Tシャツの素材に注意しましょう。例えば、速乾性タイプのTシャツは絵具の染み込みが早すぎて、仕上がりが思ったようにいかない場合があります。

色合いにこだわるなら、色染めにチャレンジ

プリントや手描きでオリジナルTシャツを作る方法は、Tシャツの一部分にデザインを入れていきます。一方、全体の色を自分の好みにしたいという場合は、染料さえあれば自宅でも簡単にできる”色染め”に挑戦してはいかがでしょうか。

人気は「タイダイ染め」

染めものというと、難しいイメージがあるかもしれません。「タイダイ染め」は、好きにTシャツを縛って、専用の染め液につけるだけという簡単さ。縛った部分だけ着色が薄くなるので、まだら模様や豆絞り模様など独特な模様のTシャツが出来上がります。専用の染料や色止め剤が必要ですが、いずれもAmazonなどで簡単に入手することができます。

手染めでTシャツを作る時の注意事項

ナイロンやポリエステル素材のものは染まりにくいので、綿素材のTシャツを使うようにしましょう。また、乾かす手間など、他の手作りTシャツに比べて完成までの時間がかかるので、時間的な余裕が必要です。

オリジナルTシャツを手作りするメリットとデメリット

作りたいオリジナルTシャツのイメージによって、いろいろな作り方を選ぶことができます。しかも、どの方法も想像以上に簡単。一方で、手作りをすることのデメリットもあります。手作りのメリットとデメリットを比較してみましょう。

デザインの自由度と低コストが手作りのメリット

手作りのメリットといえば、素材となるTシャツ選びからデザインまで全て自分が自由に決められるということです。

オリジナルTシャツプリントの専門店だと、ある程度デザインを入れられる場所が決まっている場合がありますが、自分で作る場合は全てが自由。

子供と一緒に作ったり、作る作業そのものが思い出になることも手作りの魅力ですね。

必要最低限の材料で作ることができるので、制作費も安くなります。

手作りだと時間もかかり、失敗する可能性も

手作りの場合、道具を揃えるところから始めるので準備から完成までの時間がかかります。作り方に迷った時も自分で調べないといけません。

色が滲んでしまったり、デザインが想定した位置からずれてしまったり、失敗する可能性もあります。複数枚作る際には、品質にブレが出ることもあるでしょう。

また適切な道具を使わないと、何度も洗っているうちに色が落ちたりする場合もあります。

1枚から作れる!プロにオーダーする方法もオススメ

オリジナルTシャツを手作りする魅力もたくさんありますが、急いでいるときや細かいデザインを希望している時は、プリントTシャツのプロにオーダーする方法もオススメ。

大口発注のイメージがあるかもしれませんが、実は1枚からでもオーダー可能なお店がたくさんあります。

写真プリントや刺繍プリントのように自分では作ることが難しいデザインに対応してくれるのもプロならでは。

また、デザイン作りから無料で対応しているお店もあるので、デザインが苦手な人でも自分のイメージ通りのオリジナルTシャツが作れます。

当サイト厳選!オシャレなデザインプリントができるTシャツ3選

最後に当サイトで取り扱っているTシャツの中から、デザインをオシャレに見せてくれるTシャツアイテムをいくつか紹介します。もし、下地選びに迷っている場合は参考にしてくださいね。

超特急Tシャツ(ホワイト)

オーダーから即日発送可能な大人気Tシャツ。シンプルなTシャツなので、どんなデザインでもオシャレにプリントできます。下地選びに迷ったらコレにしておけば間違いなし!

特急ドライTシャツ

汗をかきやすいスポーツシーン・アウトドアでも着れる高機能Tシャツです。吸汗性・速乾性が抜群のドライ素材仕立ては部活Tシャツなどにもおすすめ。

10.2オンススーパーヘビーウェイトTシャツ

刺繍でデザインができるヘビーウェイトTシャツです。シルクスクリーンなどとは一味違った高級感を演出したい場合は、このTシャツに好きな刺繍デザインを施してみてはいかがでしょうか。厚さがあるので頑丈&ガッシリとした着心地が魅力です。

手作りかプロか。悩んだらまず相談

オリジナルTシャツは、手作りでも手軽に作ることができます。シートや版を使う簡単な方法から、ダイナミックに手描きを楽しんだり、染め物にチャレンジしたり、方法もさまざま。しかも高価な道具をそろえる必要はありません。時間的に余裕があって、手作りする過程を楽しみたい時は、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

一方で、どうしても手作りは時間がかかってしまうもの。急いでいるときや、失敗したくない時はTシャツプリントのお店にオーダーがオススメ。1枚からでも対応可能で、しかもデザインから無料で相談できるお店もあるので、手作りできるか悩んでいる時も、まずは気軽にプロに問合せしてみるのもいいでしょう。

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