スマホケースは自作できる?簡単に作れるサイトや販売方法も解説! - タカハマライフアート

日常生活における必需品のスマートフォン。20代~40代のスマホ保有率は100%を越えており、1人1台以上持っている計算になります。

そんな誰しもが持っているスマホ。ケースで個性を出したい!好きなデザインのスマホケースがほしいと思う方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、スマホケースを自分で作る方法をご紹介します。プラスティックや手帳型ケースの作り方をはじめ、売る場合の注意点なども掲載しているので、ぜひ最後までご覧ください。


スマホケースを自作する方法

早速、スマホケースの自作方法を紹介します。いくつか紹介するので、ぜひ参考にしてオリジナルなケースを自作してみてください。

クリアのケースに好きな紙を挟む

出典元:BOSS

1つ目にご紹介するのは、だれでも簡単にオリジナルケースを作る方法です。クリアのスマホケースを用意し、中に好きな紙等を挟むだけなので、誰でも簡単に作れます。

挟むものはデザインをプリントした紙以外にもステッカーや布、ドライフラワー等も可能です。ステッカーをケースに貼ると水気や摩擦による劣化が心配ですが、挟む方法なら劣化はそこまで気にする必要はありません。

飽きたら挟むものを変えるだけ。簡単にイメチェンできるところも、この方法の良いところですよ!

どうやって好きなデザインを用意するの?

お店で好きなステッカーを買って挟むなら簡単ですが、好きな画像を使いたい場合は自分で用意しなくてはいけません。

まず画像のサイズをイラストなどのお絵かきソフトを使って調節します。元のサイズが小さい場合、拡大するとぼやけてしまうので元のサイズが大きい画像を使うようにしましょう。

リサイズできたら、自宅のプリンターやコンビニプリントで印刷し、お好きなサイズ感で切り抜いてください。

マニキュア等でケースをデコレーション

こちらもクリアケースを使う方法で、上記で紹介した中に挟むのとは対象的に、外にデコレーションを施します。

手芸用のビーズや布、リボンを接着剤で貼り付ける他、マニキュアを使ってデザインを書くのもおすすめです。マニキュアを使った場合は、トップコートでコーティングしてください。

100均で手に入るものも多いため、安価で作り切ることもできますよ!

またこの方法はケースの外に貼り付けているため、摩擦等によって取れてしまう可能性があります。雨天時に外で使用したり、狭いボトムスのポケットに入れておくのは避けましょう。

布と厚紙を使って手帳型ケースを作成

【用意するもの】

・簡易なプラスティックのスマホケース(最後に貼り付けるため装飾がないものを用意)

・厚手の紙

・ハサミ

・カッター

・定規

・表面・裏面用の布

・グルーガン/ボンド等の接着剤


【作り方】

1.厚手の紙で型を下書きし、ハサミでカットする(2つ用意)

 四つ角には丸みをつける

2.ケースの折り曲がるところを、定規等を使ってまっすぐに折り目をつける

3.使用する布に型紙を当て、一回り大きくチャコペン等で下書きして切り抜く

 表面と裏面2つ布を用意する

4.表面の布を裏返して置き、グルーガン等を使って型紙1枚を貼り付ける

 折り目の部分と四つ角に切り込みを入れ、布を型紙に沿うように貼り付ける

5.裏面の布も同様に、もう1枚の型紙と張り合わせる

6.カメラの部分を下書きしてカッターで切り抜く

7.裏面と表面を貼り合わせ、カメラの位置が会うようにプラスティックのケースを裏面に貼る


クリアケースより時間も必要な材料も多いですが、手帳型のスマホケースも自分で作ることができます。

布は好きな柄のものを購入してもいいですが、ジーパンやTシャツなど、使わなくなったお古の服を使うのもいいですよ!

レザーを使ってオシャレなケース作り

基本的な作り方は、上記で解説した布で作る方法と同じです。布用の接着剤が必要だったり、やすりで裁断面を整える必要がありますが、より本格的な手帳型ケースが作れます。

他にも菱目打ちやレザークラフト用の糸なども用意しておきましょう。

サイトで注文してプロにスマホケース作成を依頼

オリジナルのスマホケースはほしいけど自分で作る時間はない、器用でないから心配・・・そんな方はプロに依頼するという手段があります。

オリジナルスマホケースを取り扱っている店で注文し、デザインを入稿するだけ。簡単にオリジナルスマホケースをゲットしたい人におすすめです。

サイトで注文するメリット

1.自宅で簡単に注文できる

1つ目は、簡単に注文できることです。Webサイトで注文して、デザインを送るだけなので、支払いをクレジットカードや代引きで済ませれば家から出ずに作れます。

また自分で作業をすることもデザインのみです。クオリティに対して圧倒的に手軽に作れるのは大きなメリットと言えます。

2.耐久性も安心

自作ケースだと、接着が甘いとパーツが取れてしまったり、劣化が早いかもしれません。

もちろん市販品でも使い続けるといつかは傷みますが、工場で作られたものですので自作より劣化スピードは遅いでしょう。

サイトで注文するデメリット

送料がかかる

スマホケースそのものの値段はそこまで高額ではありません。商品にもよりますが、市販のものと大差ないでしょう。

しかし気になるのは送料。大量発注なら送料が無料になるケースが多いですが、1個の注文だと送料がかかってきます。

その送料が、本州で700~1,000円程度です。北海道・沖縄・離島の場合は更に高くなります。

もちろん普通にネットショップで購入しても送料がかかることが多いですが、商品代以外のお金がかかってしまうのが気になる方はいるかも知れません。

著作権ものは難しい

例えばアニメやゲームの推しキャラを使ったデザインにしたい方もいるでしょう。

こういった著作物を使うと著作権違反となってしまうため、基本的には注文を受け付けてくれません。

キャラクターやお店のロゴを使いたい場合は、自分で作るか既製品を購入することになります。

自作したケースの販売方法

自作したケースを自分で使ってもいいですが、販売して幅広い人に使ってもらうこともできます。

ただ販売が目的であれば、高いスキルが無い限りは業者に依頼するのがおすすめです。やはり自作のスマホケースだと耐久性に不安が残ります。

相手がどのような使い方をするかは、こちらではわかりません。余計なトラブルを起こさないためにも、プロに頼むのがおすすめです。

フリマサイト等で販売

販売はメルカリ等のフリマアプリで売ったり、SUZURIやBASEで自分のお店を作る方法があります。

発送方法や手数料などはサイトによって異なるので、自分に合った販売方法を選びましょう。

著作物は売れない

販売できるのはあくまでもオリジナルデザインに限ります。もちろん自身が著作者であれば話は別ですが、他人の著作物を使ってものを作って販売するのは著作権違反です。

そういったものはそもそも作ってもらえないケースが多いですが、違反した場合は罰金刑や懲役刑に課されることもあります。

知らず知らずのうちに侵害してしまわないように注意しましょう。

自分で簡単にスマホケースを作ろう!

いかがでしょうか。今回はスマホケースを自作する方法をご紹介しました。

クリアのスマホケースにデコレーションをしたり、紙を挟んだりする方法が一番簡単で、DIY初心者でも安心です。

手帳型のケースを作りたいなら、布やレザーを使って挑戦してみましょう。

難易度は上がりますが、その分本格的に仕上がりますよ。

自作のスマホケースに興味がある方は、ぜひ挑戦してみてください。

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