
近年流行している「ネオンカラー」。着るだけで気持ちが晴れやかになるような鮮やかな色が特徴です。そんなネオンカラーのオリジナルTシャツを作ってみませんか?
今回はネオンカラーを使ったオリジナルTシャツの作り方を紹介します。綺麗に作るポイントやプリントする方法をまとめているので、ぜひ最後までご覧ください。
\ 法人様向けに割引もございます /
ネオンカラーとはどんな色?
ネオンカラーは繁華街のネオンサインのような、鮮やかで派手な色合いを指します。身近なものでいうと、ピンクやイエローの蛍光ペンの色をイメージしてみてください。
蛍光色を使ったオリジナルTシャツは派手で印象的に仕上がります!普通のプリントとは一味違うオリジナルTシャツを作りたいなら、ネオンカラープリントに挑戦してみてください。
自ら発光しているわけではない
色鮮やかな蛍光色ですが、自らが発光しているわけではありません。目に見えない光を見える光へ変える蛍光物質が含まれていることから、光っているように見えるのです。上記の蛍光物質が発する色はピンクとイエローのみ。他の色はインクを組み合わせて作られています。
ネオンカラーをオリジナルTシャツに使うメリット
独特の魅力がるネオンカラーには、Tシャツのデザインに採用することで様々なメリットがあります。ここでメリットをチェックしていきましょう。
目立つデザインのオリジナルTシャツが作れる
ネオンカラーの最大のメリットは、とにかく目立つデザインをプリントできることです。遠目でも映えるデザインはインパクト大。とにかく目立つデザインで周りとは一味違うオリジナルTシャツが欲しい方に向いています。
ロゴや文字だけも可!蛍光色初心者でも気軽に作れる
「ネオンカラーのデザインのTシャツなんてこれまで来たことない」「目立ちすぎるのは嫌」といった人もいるでしょう。初めてのネオンカラーTシャツに挑戦してみたい方は、文字やロゴなどのデザインがおすすめです。
大きくデザインをプリントすれば、それだけ個性的で派手なオリジナルTシャツを作れるでしょう。そこまでするのはまだ不安という方は、英字やロゴをプリントしてみてください。
文字フォントのオシャレデザインはこちらを参考にしてください!
ネオンカラーをオリジナルTシャツに使うデメリット
つづいてデメリットを紹介します。デメリットを把握したうえでネオンカラーをオリジナルTシャツに採用してください。
繊細/ベタの多いデザインは向いていない
Tシャツのデザインの主なプリント方法に、シルクスクリーンというものがあります。シルクスクリーンでは版を作って生地に直接インクを刷るのが基本ですが、蛍光色を使う際は綺麗に発色するために数回重ねてプリントします。
そのため、何回もプリントしている内に、小さな点や細かい隙間は潰れてしまうリスクがあるのです。一方で、塗る面積が広くてもひび割れの原因になるため、ネオンカラーのプリントをする場合はできるだけシンプルなデザインにしましょう。
色が落ちやすい
こちらは蛍光色のTシャツにプリントした場合です。蛍光色のTシャツは他の色のTシャツに比べて色落ちしやすい傾向にあります。
色落ちや色移りは摩擦によるもののため、手洗いで洗う、ネットに入れて洗濯機を回すといった方法で対策が可能です。他の衣類に移さないためにもしっかり対策しましょう。
ネオンカラーでプリントする方法
ネオンカラーでプリントする方法は大別すると3つあります。一体どんなプリント方法があるのか確認したうえで、自分にとってどんなプリント方法が向いているのか参考にしてみてください。
【複数枚作りたい時におすすめ】シルクスクリーンのラバーインクを使う
1つ目はシルクスクリーンのラバーインクを使う方法です。当サイト・タカハマライフアートの場合は蛍光ピンク、蛍光オレンジ、蛍光イエロー、蛍光グリーンの4色がプリントできます。
通常色のインクと比べて彩度・明度が高く、色鮮やかに仕上がります。通常色と比べて少し透けるインクなので、数回重ねて塗ったり下地に白をプリントすることで透けずにしっかりと発色できます。
耐久性に優れている
シルクスクリーンに使用されるインクの耐久性が高めで、色が褪せにくいのが特徴です。後述のインクジェットに比べて耐久性が高いため、丁寧に扱えば長く使い続けることができます。そのため何度も洗濯しながら、日常的に使いたい方におすすめです。
大ロット注文が基本
シルクスクリーンは版を使ってプリントしますが、この版が1枚1万円程度は必要です。一つの版は使い回せるため、たくさん作れば(買えば)その分1枚当たりが安くなるのですが、1枚しか購入しない場合は割高になってしまいます。
業者によっては1枚での注文を受けて付けていない場合もあります。シルクスクリーンでプリントする際は、例えばクラスTシャツ・企業イベントTシャツなど複数枚作る際におすすめです。
【リーズナブルに作りたい時におすすめ】インクジェットで綺麗&フルカラー仕上げに
ネオンカラーのプリントはインクジェットでも可能です。白や淡い色にプリントする場合は白インク無しですが、濃い色にプリントする場合は白インクで先にプリントすることになります。
1枚からでも安価に作れる
インクジェットプリントは、布に直接インクを吹き付けてプリントします。シルクスクリーンのように版を作る必要がないため、1枚でも安く作ることが可能です。
柔らかな風合いが特徴
インクジェットはプリント部分の触り心地が滑らかで着心地を損ないません。また、プリント前に使われる処理液によってシミやテカリが見られる場合があります。処理液痕は洗濯することで落とせるので、気になる方は一度洗ってから着るといいでしょう。
蛍光色を選んでデザインを作る
シルクスクリーンのように色味が用意されていないため、こちらでインク色を指定する必要があります。「ネオンカラー カラーパレット」「ネオンカラー カラーコード」等で検索すると、ネオンカラーの色味を見ることができるので、これらの色を使ってデザインに応用していきましょう。
【再現性を高くデザインしたい時におすすめ】最新式のDTFでフルカラープリント
DTFのプリントはインクジェットを応用させたようなデザイン方法です。インクジェットプリントしたフィルムを、デザイン部分のみ熱で圧着させます。インクジェットのようにフルカラーでありながら、シルクスクリーンのように複数枚制作にも向いています。
ハッキリとした色彩で再現度が高い
フルカラーデザインが可能で、ハッキリとした色合いで仕上がります。デザインの周りにフチがつかないため、デザイン原案の雰囲気を損なわず再現可能です。
どんな素材・生地にもプリントできる
コットン・ポリエステル・ナイロンといった主な素材に対応できます。素材はTシャツの全体の雰囲気を左右するだけでなく、機能性も様々なため着心地にも影響を及ぼします。DTFは素材にこだわりたい時にもおすすめです。
蛍光色のオリジナルTシャツを作るときのポイント
様々な魅力のある蛍光色ですが、その魅力や特徴を最大限に発揮させるためにはいくつかのポイントがあります。実際にオリジナルTシャツを作る前にチェックしておきましょう。
Tシャツを暗くしてデザインを目立たせる
せっかくネオンカラーでプリントするのですから、しっかりと蛍光色を活かしたTシャツを作りたいですよね。おすすめなのは黒や紺といった濃い色にプリントすることです。背景を暗くして蛍光色や蛍光インクでプリントすれば、真夜中でもギラギラと輝くネオン看板のようなオリジナルTシャツを作れますよ!
文字やシンプルなイラストをプリント
上記でも解説しましたが、特にシルクスクリーンの場合はベタ塗りや細い線や点で構成されている繊細なデザインは向いていません。せっかくのデザインがひび割れしたり潰れてしまったら悲しいですよね。できるだけシンプルなイラスト・デザインをプリントするようにしましょう。
タカハマライフアートでは様々な文字フォントを用意しているので、文字のみのシンプルデザインのオリジナルTシャツを作りたい時にぜひ利用してみてください。
文字フォントのオシャレデザインはこちらを参考にしてください!
デザインが苦手ならテンプレートやプロに依頼
デザインのイメージが浮かばない、または浮かぶけど上手くデザインができない方もいるでしょう。そういった場合は、各オリジナルTシャツ業者が用意するデザインテンプレートやデザイン作成・修正サービスを利用するのがおすすめです。
例えばタカハマライフアートでは、デザインシミュレーターを導入しています。たくさんのスタンプの中から選べるため、デザイン初心者の方でも安心してデザインの作成が可能です。
おすすめアイテム!ポケットTシャツ
アメリカンスタイルな定番ポケットTシャツです。蛍光カラーをはじめ多彩なカラーが用意されています。カラーによってコットン100%のものもあれば、コットン・ポリ混紡のタイプもあるので、素材に関しても自分の好みに合わせやすいです。
タカハマライフアートでネオンカラーのTシャツを作ろう!
今回はネオンカラーのオリジナルTシャツの作り方を紹介しました。蛍光色のプリントは、シルクスクリーンやインクジェットで表現できます。大ロット注文かつ耐久性を重視したいならシルクスクリーン、小ロットまたは安価に作りたいならインクジェットがおすすめです。
タカハマライフアートではどちらの方法でもネオンカラーのプリントが可能です。煌びやかなネオンカラーのオリジナルTシャツを作ってみたい方は、ぜひタカハマライフアートへお問い合わせください!