上着とズボンが縫い合わされた服の「つなぎ」。作業服や防護服として使われています。
近年ではアメカジファッションが流行し、ファッションアイテムとして取り入れられるようにもなりました。
そんなつなぎにもオリジナルデザインをプリントできることをご存知ですか?
この記事ではおしゃれなオリジナルつなぎの作り方をご紹介します!安い価格で作る方法や、1枚からでも作れるかもまとめているので、ぜひ最後までご覧ください!
オリジナルプリント作成に関することは
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つなぎを選ぶときのポイント
まずはつなぎを選ぶときのポイントを紹介します。つなぎはサイズ感・素材などをよくチェックしてから、どれを買うのか選ぶのが大切ですよ。
サイズ感
まず、つなぎ選びにおいてサイズ感は非常に重要。つなぎは上下が繋がった服なので、普段着と同じ感覚でサイズを選ぶのは危険です。
大きすぎ・小さめはNG
大きすぎるとダラシない印象を与えてしまいます。しかし反対に小さめやジャストサイズを選ぶと、窮屈で動きづらくなります。
特にファッションではなく作業時に使う場合、腕や腰まわりの可動域が狭くなってしまい、安全性を失う危険性が生じるのです。
ジャストサイズより1サイズ大きいものを選ぶ
ジャストサイズより1サイズ大きいものを選ぶのがおすすめです。
特に冬場は防寒対策にインナーを着用することも考えると、少し余裕があるサイズを選びたいところです。
ファッションアイテムとしてのサイズ感も丁度良く、また動きやすく作業もしやすいでしょう。
海外製のつなぎはサイズ選びに注意
海外のMサイズは日本のLサイズ相当と言ったように、海外製の衣類は日本のものより大きめであることが多いです。
「普段MサイズだからつなぎもMでいいかな」と選んでしまうのではなく、購入前には採寸をしておきましょう。
素材
つなぎと一口に言っても、採用している素材はいくつか種類があります。綿やポリエステルなど、代表的な素材の特徴を一緒にチェックしていきましょう。
綿がおすすめ
綿素材は吸湿性・通気性・保湿性に優れています。夏は汗を吸収し、冬は熱を逃さず年中快適な着心地です。
耐久性にも優れているため、作業時の服装としてピッタリの素材となっています。
また肌触りのよさも特徴で、作業着でもファッションアイテムとしてもおすすめの素材となっています。
しかし綿素材は洗濯時に縮みやすいため、洗い方には十分注意してください。特に洗濯機にいれたままなど、長時間濡れた状態で放置するのは避けましょう。
型崩れしにくいポリエステル
ポリエステル素材は繊維の耐久性が高く、洗濯による縮み・型崩れに強い素材です。
また防シワ性があり、吸湿性の低さから乾きやすいため、お手入れが楽というメリットもあります。
デメリットとしては、汚れを吸着しやすいため他の洗濯物から汚れ移りする可能性があります。
ナイロンは耐久性に優れている
ポリエステル同様に耐久性が高いのがメリットです。型崩れしにくく、また雨風に強いので、屋外での作業着に向いています。
デメリットは熱への弱さです。特に乾燥機にかけると変形してしまうので気をつけましょう。また紫外線に当たることで変色する可能性もあります。
ナイロン素材のつなぎを干す時は、直射日光が当たりにくい日陰に干して乾燥させましょう。
デザイン・機能性
つなぎを作業服として使うなら、どこにポケットがあるか、動きやすいのかなど、機能性も無視できません。商品によって様々なので、しっかり確認してから購入しましょう。
カラーはもちろん、襟の形や大きさ、シルエットなど様々なデザインのつなぎが数多く存在します。よく見比べながらチョイスするのが肝心です。
オリジナルプリントが可能なショップで作成
つなぎはアパレルの店舗やネット通販にてたくさん用意されていますが、オリジナルアイテム制作ショップに「世界で一つだけのオリジナルつなぎ」をオーダーしてもゲット可能です。
経験豊富なプロがプリントしてくれるため、高クオリティなオリジナルつなぎを作れます。
また、ショップによっては大ロット注文による割引や、デザイン修正サービスなど様々なサービスを展開していることも。お得におしゃれなつなぎが欲しい場合にもおすすめです。
ここで近年人気が高まっているオリジナルつなぎのオーダーについて紹介します。
使用可能なプリント方法
素材にもよりますが、オリジナルショップでよく見るプリント方法としては、シルクスクリーン、インクジェット、転写プリント、刺繍が上げられます。
安く作りたい場合、大ロットならシルクスクリーンプリント、小ロットならインクジェットを選ぶといいでしょう。
なお、胸元に会社名などを入れたい場合は、ネーム刺繍もおすすめです。
プリント方法にこだわりはないけどとりあえず安くなるように仕上げたい、または生地に合う方法を選んでほしい場合は、ショップに任せるのも手です。
小ロットで注文したい場合の注意点
前項でも説明しましたが、シルクスクリーンプリントは大ロット注文でおすすめのプリント方法です。
理由は製版を使うから。1色につき1つの製版を使います。この製版が10,000円近くかかります。
この版は使いまわしが可能なため、大ロット注文だとその分お得になるのですが、少数枚だと版代の影響で高額になってしまうのです。
また1枚から作成できるかどうかは店次第です。なかには50枚以上の注文のみ受ける業者もあります。1枚でも注文できるのかを確認してから購入しましょう。
【オリジナルつなぎの下地におすすめ】快適に過ごせる「つなぎ」を紹介
ここでおすすめのつなぎを紹介します。オリジナルデザインを入れられるので、オリジナルつなぎの下地としてもおすすめですよ。
半袖つなぎ
このアイテムではワンポイントでオリジナルデザインを入れて、オシャレつなぎを楽しめます。
夏やアクティブシーンでも快適に過ごしやすい半袖仕様が魅力。動きやすさも優れているだけでなく、肘・ひざに当て布が付いているのであらゆる作業に対応できます。
秋冬シーズンだと長袖アイテムと重ね着すると、オシャレなつなぎコーデを作れますよ。
衿付き長袖つなぎ
定番の衿付きの長袖つなぎです。衿があることでややフォーマルなスタイルを作れます。腰アコーディオン・脇楽カット仕様を採用しており、突っ張らずに動きやすいのも特徴です。
右胸に携帯電話専用のポケットもついており、あらゆる面で機能性が高いアイテムといえるでしょう。
あらゆるカラーを取り揃えているので、入れるデザインを選ばないのも魅力ですね。
自作でオリジナルつなぎは作れる?
自作でオリジナルつなぎを作ること自体は可能です。プリンターを使ってプリントシートにデザインを印刷し、それをアイロンで貼り付ける方法になります。
ここで自作する場合に必要なことや注意点をチェックします。
必要なアイテム・材料費
まず、最低限必要なものはPC、スチームをオフにできるアイロン、アイロン台、プリンター、プリント用シート、はさみ(またはカッター)です。
プリント用シートはつなぎに合わせて購入しますが、その他のアイテムは、無いなら別途購入する必要があります。
ショップ作成ほどのクオリティは保証できない
プリントの出来は、プリント用シートの質によりますが、いずれにしてもオリジナルプリントショップほどのクオリティで完成させることは難しいでしょう。
また、失敗する場合も珍しくなく、つなぎやプリント用シート代が無駄になってしまうかもしれません。
自分で作った達成感や感動はある
自作の場合は業者に頼むより費用がかかるかもしれませんし、失敗して歪んでしまう可能性もあります。
しかし、手作りしたという愛着や、作りきった達成感は感じられるでしょう。プリント用シートは生地の素材やつなぎの色によって買うべき商品が異なるので、しっかり確認してから購入しましょう!
オリジナルつなぎのお手入れについて
最後にオリジナルつなぎのお手入れについて解説します。せっかく作ったつなぎを長持ちさせるためにも、普段からできることを意識していきましょうね。
摩擦を避ける
つなぎに関わらず、プリント部分に摩擦が生じると、色落ちなど劣化の原因になってしまいます。例えば洗濯ネットを使う、プリント面を裏返して洗う、もしくは丁寧に手洗いすると摩擦が少なくすむでしょう。
部分的な汚れは、漬け置きなどで先に落としておくといいです。ただし塩素系漂白剤を使用する場合、プリント部分が劣化するかもしれないので避けてください。
熱に注意
つなぎを洗った後、乾燥機に入れて一気に乾燥させるのは危険です。
なぜならプリント方法によりますが、熱に弱いプリント方法もあり、乾燥機を使うことによりプリントが剥げてしまう可能性があります。
オリジナルプリントを施している場合は、乾燥機の使用は避けたほうがよさそうです。また熱に弱いためアイロンも注意が必要です。
おしゃれなオリジナルつなぎはタカハマライフアートにおまかせください!
つなぎの選び方やオリジナルつなぎの作り方を解説しました。近年では作業着としてだけではなく、ファッションアイテムとしても取り入れられています。
オリジナルつなぎは、タカハマライフアートでも購入することが可能です!プリント方法はシルクスクリーン、インクジェット、DTFプリント、刺繍からお選びいただけます。
大ロットの注文はもちろん、1枚からの注文も可能です!わからない点がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。