サウナハットの使い方は？効果やお手入れ方法も解説！

『サウナハット』というアイテムがあることをご存知でしょうか。サウナハットとは、その名前の通りサウナ用に使う帽子。日本では馴染みがあまりないですが、サウナの文化が根づいている北欧では当たり前のように使用されています。

この記事では、サウナハットの使い方や効果を紹介します！そもそもサウナハットってどんな帽子なの？どうやってお洗濯するの？という疑問にもお答えしています。サウナハットに興味がある、使ってみたいとお思いの方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

サウナハットは、サウナの熱々の蒸気から頭部を保護するための帽子です。サウナは約80度の熱気で体を温める入浴法で、血圧の低下や自律神経の調節、血行促進など様々な健康効果を得ることができます。

また、低温サウナだと鎮静作用が働き、安眠効果も期待できます。日本では被っている人をあまり見かけませんが、毎日のようにサウナを使っている北欧では愛用されています。

豊富なデザインから選べる！

出典：PITECAN THROPUS

サウナハットはデザイン性に富んだものから、洗濯機使用可能など機能性に優れたものまで様々です。小さなロゴ入りのシンプルなものからイラスト入りのもの、猫耳やうさ耳のついた可愛い帽子まで数多く展開されているので、自分の好みに合わせた帽子でサウナを楽しめますよ！

使われる素材と特徴

サウナハットに使われているのはウールフェルト。大半の商品は、ウール100%で作られています。ウール素材とは羊の毛を原料として作られる天然素材の1つです。ウールは優れた吸湿性、放湿性を持っています。この特徴のおかげで通気性を確保でき、頭部を守ることが可能なのです。

サウナハットの効果

出典：PITECAN THROPUS

サウナは様々な健康効果が期待できますが、メリットばかりではありません。サウナ内では熱気がのぼっていくため、胴や脚に比べて頭部が温まりやすいです。頭部に熱が集中することによって、逆に体調が悪化する場合があります。発生するかもしれない具体的な症状としては、以下の通りです。

・熱中症によって、意識がもうろうとする等の症状

・のぼせによるめまいや頭痛、耳の違和感など

・髪の乾燥による傷み（切れ毛、枝毛等）

のぼせたことに気づかずにサウナに入り続けると、熱中症になり倒れてしまう危険も。健康のためにサウナを使ったのに、そのせいで倒れてしまっては元も子もありません。サウナハットはこういった危険から身を守り、より安全にサウナを利用できます。しっかり守りたいのであれば、耳まで覆って保護できる帽子がおすすめです。

サウナハットの使い方は、ただサウナに入る前にかぶるだけです。しかし、ただの帽子だからといって、ただ適当に頭に被せればいいというものではありません。サウナハットは上記で説明した通り、熱気から頭を守るものです。その効果をキチンと発揮するためにも、正しい使い方を覚えておきましょう。

目と耳を隠すように深くかぶる

出典：天才タオル

オシャレで帽子をかぶるなら、顔がでるように少し後ろにかぶったりすることもあります。しかし、サウナハットは頭部を守るためのものです。目や耳が隠れるよう、深くかぶります。

髪も全て帽子に入れる

サウナでは髪の水分も奪われるため、長時間利用していると髪がパサついたり、傷んでしまいます。サウナハットは髪を守る目的もあります。ロングの方はまとめるのが大変ですが、傷みから守るためにも、全ての髪の毛を帽子の中にいれるようにしましょう。

濡らして使うのは正しい？

頭を冷やしたいなら、「初めからサウナハットに冷水を含ませておけばいいのでは？」と思う方もいるでしょう。サウナ中も頭だけひんやりした状態で気持ちよさそうですよね。しかし、サウナハットを濡らして使うのは、サウナハットと違い頭部を守れないため避けたほうがいいでしょう。

熱伝導率が高まって逆効果になる

サウナハットは断熱性や吸放湿性に優れていています。この性質のおかげで髪や頭を守れるわけです。しかし、水分を含んでしまうと、熱伝導率が高まります。その結果濡れた帽子はサウナの中でどんどん熱くなり、頭部がどんどん蒸されていくのです。

そうなると帽子をかぶらずにサウナに長時間入ったときと同様に、のぼせてしまう原因になってしまいます。また余分な水気を出すだめに絞ると、型崩れしてしまう可能性も。これではサウナハットをかぶる意味がありません。本来の効果を失わないためにも、サウナハットは濡らさずに使いましょう。

ウール素材は抗菌効果もあります。しかしだからといって放置していいものではなく、雑に扱うのはNG。商品によって方法は異なりますが、洗濯できるものが多いです。正しい洗い方でサウナハットを長持ちさせましょう。

手洗いがおすすめ

サウナハットは手洗いがおすすめです。ウール素材で作られた物は縮みやすいため、手洗いで丁寧に洗濯することで抑止できます。なかには洗濯機で洗えるものもあるので、商品のタグや購入サイトを確認してみるといいでしょう。ただし洗濯機が使用可能でも、優しく洗えるモードで洗うのがおすすめです。

手洗いでサウナハットを洗う手順

1.バケツや洗濯桶にぬるま湯を張り、洗濯用中性洗剤を入れる

2.サウナハットをいれ、優しく推し洗いする

3.ぬるま湯を張り直し、濁りがなくなるまで何度もよくすすぐ

4.タオルで水分を拭き取る（型崩れに注意）

5.平干しで乾燥させる

必ず水やぬるま湯で優しく洗う

熱いお湯で洗うと縮んでしまう原因になり、冷水で洗うと色落ちしてしまう可能性があります。どちらも防ぐには、30℃程度のぬるま湯で洗います。はじめに洗う時も、すすぎのときも常にぬるい温度のお湯で洗うようにしましょう。

日陰で平干しで乾かす

ウール素材は紫外線によって劣化したり変色してしまいます。そのためサウナハットは必ず日陰で干すようにしましょう。また、洗濯バサミ等で吊るすと、型崩れする可能性があるので平干しにします。平干し用のネットも販売されているので、他にも平干ししたいものがあるならこういった商品もおすすめです。

クリーニングを利用するのもあり

時間をかければ家でお手入れすることも可能ですが、忙しくて洗濯をしている暇がない、時間をかけられない人もいるでしょう。そういった方は、クリーニング業者の利用がおすすめです。店舗持ち込み以外にもインターネットで申し込めます。

お金と戻ってくるまでに時間はかかりますが、プロの手によって確実に綺麗にしてもらえます。失敗が怖いという方にもおすすめです。

サウナハットと一緒に楽しむ！オリジナルサウナTシャツ

最後にサウナハットと一緒に着こなして、サウナを思う存分楽しむためにおすすめのサウナTシャツについて紹介します。サウナをモチーフにしたデザイン・フォントをプラスしたサウナTシャツは、自分のサウナ愛をアピールするのに最適ですよ！

オリジナルサウナTシャツを作るには？

サウナ愛好家の中では、自分で考えたデザインをプリントした「オリジナルサウナTシャツ」が愛用されています。オリジナルアイテム制作ショップ・業者にオーダーして、考案したデザインを高品質なTシャツを下地にしてプロにプリントしてもらうだけで、お気に入りのオリジナルサウナTシャツが作成可能です。

例えば、当サイト・タカハマライフアートの場合は、公式サイト上でお気に入りのTシャツを選び、プロと相談しながらオシャレなオリジナルサウナTシャツを気軽に作れます。オーダー完了から数日で発送して、自宅まですぐ到着するので、オーダーの際の手間はほとんどありません。

オリジナルサウナTシャツ作りに興味があるようでしたら、ぜひタカハマライフアートなどのオリジナルアイテム制作ショップへ相談してみてくださいね。

デザインシミュレーターのある業者・ショップがおすすめ

オリジナルアイテム制作ショップの中には、Web上で「デザインシミュレーター」を活用して気軽にデザイン案を考えられるところがあります。

タカハマライフアートの場合は、お好みのTシャツをチョイスした後、シミュレーターで無料＆手軽にデザイン案を固められます。テンプレートやフォント、スタンプなどが豊富に揃っているので、デザイン初心者の場合でも簡単にオリジナルTシャツを作成可能です。

ぜひデザインシミュレーターで簡単にデザイン案を考えて、とっておきのオリジナルサウナTシャツを作ってください！

暑いところでもOK！オリジナルサウナTシャツにおすすめの下地アイテム

タカハマライフアートではサウナなど、汗をかきやすい場所でも着れるTシャツを用意しています。ここで一部おすすめのアイテムを紹介します！

定番カラードライTシャツ

ポリエステルを採用して抜群の吸汗性と速乾性能を併せ持つTシャツ。コットンよりも2倍以上も早く乾きますので、サウナやスポーツ、アウトドアなどアクティブシーンを軽やかに過ごせます。カラー・サイズ展開が豊富で、キッズ・レディース向けも展開しているファミリーでお揃いで着れるのも魅力！

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ドライアスレチックTシャツ

高機能で抜群の着こなしが自慢のドライTシャツです。万人ウケするTシャツ界のニュースタンダード。オリジナルサウナTシャツ作りはもちろん、体育祭や企業イベントTシャツなどを作る際にも要チェックです！

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サウナハットの使い方や効果、お手入れ方法について解説しました。サウナハットはその生地の特性から、サウナの高温な熱気から頭部を保護する帽子です。正しく使うことで、熱中症やのぼせ、髪へのダメージを防いでくれます。この記事を読んでサウナハットに興味を持っていただければ嬉しいです。

しかし、サウナ場によっては、サウナハットの持ち込みNGのお店もあります。理由はハットから抜け落ちたウールの毛が排水溝に詰まってしまう恐れがあるということです。サウナハットを持ち込みたい場合は、サウナ場に連絡をして持ち込みの可否を確認するようにしましょう。