オリジナルTシャツのデザイン方法とは?デザイン例も紹介 - タカハマライフアート

「オリジナルTシャツをデザインしたいけど、具体的な方法がわからない!」など、オリジナルTシャツに興味があるけど今一歩踏み出せない人は多いです。

オリジナルTシャツのデザイン方法には、素人でも簡単にできるシンプルなものから、本格的なデザインをプロに任せるものまで様々な手法があります。

今回はオリジナルTのデザイン方法について、デザインを考えるコツや料金について紹介します。

記事後半では製作の際に注意しておきたい知的財産権についても解説しますので、気になる場合は最後までチェックしてみてくださいね。

オリジナルTシャツデザインの方法とは?

オリジナルTシャツのデザインはどのように作っていけばよいのでしょうか。ここではデザイン案の膨らませ方や、デザインのプロが使用しているツールなどについて解説します。また、オリジナルTシャツのデザイン例や、デザインする際のコツなども紹介しますので、オリジナルTシャツをデザインする際に役立ててください。

オリジナルTシャツデザインはどう作る?

オリジナルTシャツを作るためにまずはアイデアを出しましょう。作りたいTシャツのコンセプトやテーマを決めて、好みの既存デザインを参考にしつつデザイン案のアイデアを膨らませるのがおすすめです。たとえばインターネット検索やInstagramなどのSNSで「Tシャツ デザイン」といったキーワードで検索すると、定番のものから最近のトレンドまであらゆるTシャツの画像がチェックできます。

デザインアイデアがある程度まとまれば、次はラフ画を書いて、デザイン案を具体的なものに固めていきましょう。ラフ画は紙と鉛筆で作っていきます。アナログな方法ですが修正前提のラフ画作成では、修正の簡単な紙と鉛筆がおすすめです。ラフ画を仕上げていくうえで、デザインに組み込む写真やイラストが思いつけば、それもラフ画の横にメモしておいてください。

ラフ画でデザイン案が固まれば、デザイン関連のツールを使用してデザインを起こしてみましょう。プロのデザイナー業界ではAdobe社による専門的なツール「フォトショップ」「イラストレーター」が使われており、一般的なオリジナルTシャツを作る際にも機能性や利便性を考慮するとどちらかを使うのがベストです。

しかし、専門的なツールのため月額料金がかかる点や、使いこなすために一定の知識が必要な点は注意しなければなりません。無料でデザインを仕上げたい場合は、ネットで公開されている代替えツールを活用した方が良いでしょう。

オリジナルTシャツデザインの例

オリジナルTシャツのデザイン例にはどんなものがあるのでしょうか。たとえばモノトーンを基調にして風景写真を盛り込んだデザインは、外出時に着映えするのはもちろん、部屋着で着用してもリラックスできるためおすすめです。下地となるTシャツも白やグレーにすれば、モノトーン調のシックな印象を演出できます。

また、ニュアンスカラーと呼ばれるグレーみがかった中間色をメインにしたデザインにすれば、程よくおしゃれを演出しつつ、どんな街や施設にも馴染む利便性の高いTシャツに仕上がります。ほかにも個性的なデザインをバックプリントで表現する、色味の加工を施して個性的なデザインにするなど、デザインの方向性はさまざまです。

オリジナルTシャツ製作ショップなどを利用すれば、自分の好みや目的に合ったいろいろなデザインが可能です。インターネットやSNSにあるデザインTシャツのほか、ショップごとに用意されているデザインのテンプレートなどを参考にしつつ、自分だけのオリジナルTシャツをデザインしてみてください。

オリジナルTシャツデザインのコツ

オリジナルTシャツのデザインを決める際には、いくつか細かなコツがあります。まず、Tシャツを着る用途に合わせて、デザインのテイストを決めましょう。

たとえば文化祭や体育祭で使うクラスTシャツやサークルのTシャツなどの場合は、学校の校風を考えつつテイストをイメージするのが重要です。テイストとともにクラス名やスローガンなどの文字についても、事前にどうするか考えるようにしましょう。企業のTシャツも同様で、企業イメージから逸脱しないテイストにしてください。

また、おしゃれなデザインにするために、デザインを詰め込み過ぎず、色を可能な限り少なくすることも重要です。こうしたコツを踏まえつつ、家族や親しい友人の客観的な意見も聞いて、おしゃれなデザインのオリジナルTシャツを作るようにしましょう。

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オリジナルTシャツデザインで知っておきたい料金相場と知的財産権

オリジナルTシャツのデザインにかかる料金はさまざまです。ここではフリーのプロデザイナーにオーダーする、オリジナルTシャツ製作ショップ所属デザイナーに依頼するの2パターンの予算感を解説します。

また、オリジナルTシャツを作る際に注意しておくべき点である、知的財産権について解説します。知的財産権に含まれる著作権や肖像権を侵害してしまうデザインのケースが、一体どのようなものなのかをあらかじめ確認しておきましょう。

デザインでかかる料金

オリジナルTシャツのデザインは自分でも作れますが、オリジナルTシャツの製作ショップによってはデザイナーにオーダーすることや、完全オーダーメイドでも作れます。その際の、デザインの料金相場はいくらぐらいになるのでしょうか。

フリーで活動するプロのデザイナーにオーダーする場合は、おおよそデザイン料だけで2~3万円かかると想定しておいてください。オーダーの際は理想的かつ本格的なデザインTシャツに仕上げるために、プロと打ち合わせしつつデザインをしっかりと詰めていけます。

個人的なオリジナルTシャツをクオリティ高く作りたい場合、企業のPR用Tシャツを作るときは、多少なりとも料金はかかりますがプロのデザイナーにオーダーしてみてください。

もちろんショップに所属するデザイナーへ依頼もできます。フリーで活躍するデザイナーと比べてデザインのクオリティは保証できませんが、無料~1万円台の料金で一定の品質のオリジナルTシャツを作りたいときにおすすめです。

また、「インクジェットプリント」「シルクスクリーンプリント」などのプリント方法や、色の数、下地となるTシャツの品質、ショップで展開しているキャンペーンの時期などを考慮しておくと、デザインやオリジナルTシャツ製作にかかる費用を安く抑えられます。

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著作権と肖像権

オリジナルTシャツのデザインを考える際に気を付けたいのは、デザインが著作権と肖像権を侵害していないということです。企業や団体、個人が知的財産権を有しているキャラクターやロゴマークを、許可なくオリジナルTシャツのデザインに使用してしまうと知的財産権の侵害にあたるので注意してください。著作権には文章・音楽・映画などが対象、肖像権はプリントした写真に映り込んでいる人が対象になります。

多くのオリジナルTシャツ製作ショップでは、ユーザーからオーダーされたデザインをTシャツにプリントする前に、そのデザインが知的財産権を侵害しているのか審査しています。ショップ側も知的財産権には敏感になっているので、大手ショップであればあるほど審査が厳しくなっており、審査途中で知的財産権に触れてしまっていることが判明すれば、ショップから製作お断りの連絡を入れてくれます。そのため、ショップにオーダーした場合、自分が違反しているTシャツを着てしまっている可能性はほぼないと考えて良いでしょう。

よくある知的財産権の侵害にあたるのは、有名人の似顔絵、歌詞や小説の一部、イラストのパロディなどのケースです。こうしたケースにならないためにも、デザインする際はほどよくアレンジするか完全オリジナルのものにしてください。もしくは、著作者や肖像者に許可を得る、デザインからプリントまで完全に自分で製作して家庭内のみで利用するといった、著作権や肖像権に配慮しながらデザインTシャツを楽しんでください。

想像を膨らませて素敵なデザインTシャツを仕上げよう

オリジナルTシャツのデザインを決める際には、まずデザイン案を膨らませ、ラフ画を書いてみることがポイントです。具体的に想像してから、実際のTシャツ作りに進んでください。また、その際にはオリジナルTシャツ製作にかかる費用や、知的財産権についてもよく考えたうえで作っていきましょう。

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