Tシャツのサイズ目安とは？オシャレに見えるポイントや注意点を紹介

Tシャツ選びではデザインや値段と同じくらい、着心地を左右するサイズ感も大切です。そこで今回は、Tシャツのサイズ目安の考え方について紹介します。

Tシャツをオシャレに着こなすために理解しておきたいサイズ感の種類や注意点、さらには着丈・身幅などの細かな部分についてもまとめました。気になる方はぜひ最後まで読んでみてくださいね。

まずは、Tシャツのサイズ目安の考え方を紹介します。Tシャツのサイズを考える際には、「タイトサイズ」「ジャストサイズ」「オーバーサイズ」「ビッグシルエット」などの好みのサイズ感に合わせるのがおすすめです。

また、身丈・着丈・身幅などの細かなサイズについても、Tシャツを選ぶ際にチェックすると良いでしょう。種類の特徴を理解して、購入する際にしっかりとチェックしたうえで選ぶと、着心地が良いのはもちろん、Tシャツをオシャレに着こなせますよ。

Tシャツのサイズ感の種類

Tシャツのサイズ感にはタイトサイズ・ジャストサイズ・オーバーサイズなどの種類があります。それぞれの特徴や着こなし方は以下のようなものです。

【ピチピチに見える！】タイトサイズの特徴や着こなし方

画像出典：joker

タイトサイズは身体にフィットするようなサイズ感で、タイトめな着こなし方ができます。ボディラインが出やすく、体格の良い人や肩幅のある人が着ると、魅力的なシルエットを作り出せるのが特徴です。

日本だとあまり馴染みのない種類ですが、欧米では定番のサイズ感になります。上手く着こなすことで、ほかの人より洗練度の高いオシャレな雰囲気を演出できます。

【基本的なサイズ感といえばこれ】ジャストサイズの特徴や着こなし方

ジャストサイズは肩幅・着丈がぴったりとしたTシャツです。タイトでも緩くもないサイズ感のため、どのような体格の方でも気軽に着れます。

Tシャツならではのカジュアルな雰囲気を一番楽しめるので、普段Tシャツコーデをしない初心者の方はまずジャストサイズのTシャツをチョイスするのがおすすめです。

【アンバランスだけど上級者のオシャレ】オーバーサイズの特徴や着こなし方

オーバーサイズは近年トレンドになっているサイズ感です。ジャストサイズよりも全体的に大きく、肩幅・着丈などに余裕があります。ゆったりとしたシルエットを作れるため、ポッコリお腹・短足などの悩みを持っている方でも体型カバーができます。

ひとつ注意しておきたいのは、シルエットがダボっとしたラフなスタイルになりがちな点です。オーバーサイズは、初心者よりもTシャツコーデに慣れている方・オシャレ上級者におすすめです。

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【さりげなく大きめで個性的！】ビッグシルエットの特徴や着こなし方

オーバーサイズの類似としてビッグシルエットという、ゆったりめなサイズ感のTシャツもあります。肩幅や着丈をもともと大きめに作っているアイテムになります。ビッグシルエットは普段のサイズを選んでも、オーバーサイズよりも簡単にこなれ感を演出できるのが魅力です。

オーバーサイズが単純に普段よりもワンサイズ以上大きいTシャツなのに対して、ビッグシルエットは肩幅や着丈が少しゆとりのあるいつもと同じサイズのTシャツになります。着こなし方も違ってくるので、オーバーサイズ・ビッグシルエットどちらが良いかはきちんと把握しておきましょうね。

サイズ感に合わせたTシャツの選び方や測り方

Tシャツを選ぶ際は着丈・身幅・袖丈・肩幅に着目しましょう。着丈などを把握して、適切なサイズ感のTシャツを選ぶのがおすすめです。

身長を基準に考える「着丈」

着丈は襟の付け根から裾の先端までの長さです。動いたり屈伸したりして、裾がめくれても肌が見えない程度だとタイト・ジャストサイズとして着れるでしょう。オーバーサイズはそれよりも長めなものを選んでください。

基本的なジャストサイズを着たい場合は、「着丈の最大値＝自分の身長×0.42-5cm」という基準もあるくらい、着丈は大切な要素です。自分の身長とお目当ての着丈がアンバランスでないか、試着の時などに必ずチェックしておきましょう。

胸囲と混同されがちな「身幅」

身幅は両袖の下の付け根の長さで、各メーカー・ブランドでもそこまで違いがありません。そのため、どのようなサイズ感で着るとしてもあまり気にしなくても良い部分です。強いて言うならばオーバーサイズの場合は、いつもより少し大きいサイズ感のものをチョイスしましょう。

なお、身幅と混同されがちなものとして胸囲があります。身幅は胸の幅を示す一方で、胸囲は胸の周りを1周した長さを示しています。胸囲は胸をぐるりと一周して測る分、身幅よりも約2倍ほど長くなるのが基本です。

意外と大切な「袖丈」

袖丈は肩先から袖口までの長さです。タイト・ジャストサイズはだいたい20センチくらいあると望ましく、二の腕が半分隠れるのが目安です。オーバーサイズで着る時は、肘にかかるくらい余裕のあるものを選びましょう。

着心地を大きく左右する「肩幅」

肩幅は左右の肩先の縫い目から縫い目の長さです。タイト・ジャスト・オーバーどれで着るとしても、着る方の肩回りの筋肉のつき具合や骨格によって着心地が左右されます。できるだけ試着して確かめておきたい部分といえます。

測る時は背筋をしっかりと伸ばして、肩の頂点から首後ろのつけ根までメジャーで測ってください。その長さのおよそ2倍が自分の肩幅です。

ここからはTシャツのサイズ選びで失敗しないためのポイントを解説します。一般市場には通販限定TシャツやオリジナルTシャツなど、試着ができないTシャツもあるのでできるだけ失敗しないように買うのが大切です。

日本製・アメリカ製のサイズの違いに気を付ける

Tシャツのサイズ選びで気を付けるポイントとして、日本製・外国製でサイズ感が違う点があります。特に日本製とアメリカ製にはサイズ感に大きな違いがあるため、失敗しないためには注意が必要です。

一般的にアメリカのサイズは日本のサイズよりも、およそワンサイズ大きめといわれています。例えば「アメリカのSサイズ＝日本のMサイズ」などの違いがあるのです。

最近では海外製のTシャツを多く取り扱うところもあって、日本のアパレル店で買う時と同じ感覚で選んでしまって「いつものサイズ感よりもぶかぶかだ・・・」といった残念な気持ちになることもあるでしょう。

解説してきた日本製・アメリカ製のほか、フランス・イギリス・イタリアなどのヨーロッパ諸国でも違いがあるので、海外製Tシャツを購入する際はサイズ感についてよく確認しましょう。

大きすぎたTシャツのサイズ直し方法とは？

Tシャツのサイズ間違いは意外と起きがちなトラブルです。特に「想定よりも大きすぎた！」「サイズ間違いのTシャツを小さく縮めたい」など、思ったより大きかったTシャツを小さくサイズ直ししたいという声は多いです。

サイズ直しは難しいケースもあるのですが、意外と自分で簡単にできることもあります。サイズ直しとリメイクについては、以下の動画などで自分でできるかチェックしてみてください。

また、お直しを自分でやる時間がない場合などは、業者やショップのプロに依頼すると良いでしょう。多少お金はかかってしまいますが、高品質かつ手軽にお直し・リメイクしてくれますよ。

オリジナルTシャツは返品できない！慎重に作ろう

最近だと世界で唯一のTシャツを着れる、オリジナルTシャツ制作サービスが流行っています。学校でのクラスTシャツや企業のイベント用Tシャツなども、参加メンバーの団結力を高めるためにもオリジナルTシャツはよく作られます。

そんな人気のオリジナルTシャツの多くは、一般的なアパレル商品とは異なり基本的に返品できません。「サイズを間違えて注文してしまった」などの場合でも、既製品よりもオリジナル性の高いオリジナルTシャツは返品・交換ができないのです。

オリジナルTシャツ制作サービスのウェブサイト上でオーダーしてから、早期に誤りに気付いてキャンセルの問合わせをすれば、もしかしたら対応してもらえるかもしれません。

市販のTシャツでもサイズ間違いはしたくないところですが、特にオリジナルTシャツは返品できないのが多いので、オリジナル制作ショップにオーダーする際は慎重に作りましょう。

 最後に当サイトで取り扱っているTシャツを一部紹介します。数あるアイテムの中でもサイズ展開が豊富なTシャツや、レディース仕様のTシャツ、親子で着れるTシャツなどをまとめていますので、きっとお気に入りのものが見つかりますよ。

なお、どのアイテムにも自分で考えたオリジナルデザインを入れられるので、オリジナルTシャツ作りに興味がある人にもおすすめ。詳細ページのデザインシミュレーターを活用して、無料で気軽にデザインできるのでぜひお試しください！

【大きなメンズでも安心】ヘビーウエイトTシャツ

サイズがS～XXXLまであるTシャツです。ジャストサイズはもちろん、タイトサイズやオーバーサイズなどにも対応できるのが強み。好みのシルエットになるように、サイズ選びしてみてください。カラーも豊富なところも大きな魅力です。

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【レディース向けのやわらかな風合い】ベーシックTシャツ

やわらかな素材で着心地抜群、シルエットはスタイリッシュなレディース向けのTシャツになります。20色以上のカラー展開があり、オシャレ好きな女性におすすめ。

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【プリント代は一枚分だけ！】親子Tシャツ

2枚セットの親子Tシャツで、お揃いのオリジナルTシャツを作りたい時に重宝します。ややしっかりめの生地で、大人から子供まで人気が高いです。

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【初心者でもオシャレに決まる！】ビッグシルエットTシャツ

ビッグシルエットサイズのバランスで仕立てられたTシャツです。ゆったりめなサイズ感とリラックスムードは、このアイテムならではの魅力。お気に入りのデザインを入れて、個性的なオシャレを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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今回はTシャツのサイズ目安の考え方についてまとめてみました。Tシャツのサイズ感にはジャストサイズやオーバーサイズなどがあり、着丈・肩幅など細かなサイズ部分があります。

自分の着こなし方の好みやコーデ、着用シーンに合わせてTシャツのサイズ感をチョイスするのが大切ですよ。また、オリジナルTシャツは返品できないので、市販のものよりも慎重に選んでくださいね。