目次
- 【注意点1】業者の実績や対応できる内容を確認
- 【注意点2】デザインは著作権・肖像権に注意
- 【注意点3】Tシャツの種類は用途・予算で選ぶ
- 【注意点4】プリント方法を選ぶ
- 【注意点5】すぐには届かない!納期をチェック
- 注意点をふまえてオリジナルTシャツを作成しよう!
ファッションアイテムとしても、部活やクラスのお揃いTシャツとしても活用できるオリジナルTシャツTシャツ。今回はオリジナルTシャツを作成する際の注意点を5つ紹介します。
オリジナルTシャツを初めて作る方はぜひ最後まで読んで、素敵なオリジナルTシャツを作ってくださいね!
オリジナルプリント作成に関することは
お電話でもお気軽にご相談ください!
営業時間 10:00-17:00 (土日祝日を除く)
【注意点1】業者の実績や対応できる内容を確認
製作実績や口コミを確認
まず気をつけたいのがオリジナルTシャツの業者選びです。たくさんの業者が存在しますが、各店でできることはそれぞれ違います。これまでの製作実績を見ておくと、どのようなTシャツを作れるかを事前に見ることができて安心です。
またTwitterやInstagramなどのSNSで口コミを確認してみましょう。サイト上の製作実績の場合、自社にとってマイナスな内容は書かないことが多いでしょう。SNSであれば「もっとこうだったら良かった」という、率直な感想を見ることができます。また自分が作るデザインの参考にすることも可能です。
業者選びの際に確認しておくところ
- 最低注文ロット数
- 発送までの営業日
- デザインの入稿方法
- 注文できるアイテム
- 可能なプリント方法
- 支払い方法
口コミや実績以外にも、上記の6点は事前に確認しておきたいところです。クレジットカードを所持していないのに、クレカでのみ支払い可能である場合は支払うことができなくなります。また1枚だけほしいのに50枚以上でないと注文できないとなると困りますよね。
このような事故を未然に防ぐためにも、サイト内の注文方法やよくある質問を読んでしっかり確認しておきましょう。
【注意点2】デザインは著作権・肖像権に注意
デザインを作る際は、著作権・肖像権に注意してください。著作権は当人の創作物を、他人に侵害されないように保護するための法になります。アニメや漫画のキャラクター、飲食店やショップのロゴ、歌詞などが該当します。
また著作権だけではなく肖像権にも注意が必要です。肖像権は他人の容姿を勝手に撮影・公開されないように主張するための権利で、芸能人やスポーツ選手などの写真も勝手に使うことを禁止されています。
違反したデザインは受け付けてもらえない
著作権や肖像権を違反した画像は、オリジナルTシャツ業者では受け付けてもらえません。一部パロディの場合は受け付けてもらえることもありますが、不安な場合は注文したいオリジナルTシャツ業者に事前に問い合わせておくことをおすすめします。
材料を集めて自分で作るという方法はありますが、販売したりすると違反となってしまうので気をつけましょう。くわしくはこちらをご覧ください。
【注意点3】Tシャツの種類は用途・予算で選ぶ
デザインやプリントも重要ですが、プリントするTシャツ選びも大事な要素です。予算はもちろんですが、用途に合わせた素材選びも意識したいところになります。
「オンス」を確認
オンスは重さを表す単位ですが、オリジナルTシャツのサイト内では生地の厚さを示す単位として使われています。オリジナルTシャツの定番アイテムが5.6オンスであり、至って普通の厚さと言えます。これよりも低い4~5オンス程度だと薄手、6オンスを超えると厚手のTシャツになります。
着心地を重視するなら綿100%
部屋着や普段着として、着心地や肌触りを意識するなら綿100%の商品を選びましょう。綿は柔らかな触り心地がポイントで、化学繊維のTシャツのようなチクチク感はあまりありません。化学繊維素材と比べてシワになりやすいため、着用後の洗濯や収納には気をつけましょう。
インクジェットプリントなら綿を推奨
またインクジェットプリントを考えているなら綿100%を選びたいところ。ポリエステルの場合は生地の性質上インクを弾いてしまい、定着がしにくいです。ただプリンターによってはポリエステル素材でもプリントが可能なので、必ずしも綿を選ばなくてはいけないというわけではありません。
アクティブシーンで使うならポリエステル
一方運動時や野外活動など、汗をかくようなシーンで使うならポリエステル素材がおすすめです。ポリエステルは吸汗速乾性に優れており、暑い夏でも快適に着続けられます。防シワ性も高く、Tシャツの管理がしやすい点も嬉しいですね。
【注意点4】プリント方法を選ぶ
プリントするTシャツとデザインを決めたら、次はプリント方法を選びましょう。プリントのパターンとしてはシルクスクリーン・インクジェット・転写があります。
大量発注で安価になるシルクスクリーン
シルクスクリーンプリントは、版を作成してTシャツにプリントする方法です。版は1枚8000~1万円程度必要ですが、使い回しが可能なので大量発注する場合は1枚あたりのコストを抑えることができます。
ただし1色につき版が1枚必要なので、フルカラープリントは不可です。また色が増えれば増えるほど版が必要になるので、シルクスクリーンの場合は2~3色程度に押さえておきましょう。
安価で風合いがいいインクジェット
インクジェットプリントは、フルカラープリントが可能なプリント方法で、1枚当たりの価格が安価に仕上げられます。またプリント部分が柔らかな風合いなので、着心地を損なうことがありません。
デメリットはTシャツの色が濃いとプリントの色が沈んでしまう点が挙げられます。またポリエステル素材へのプリントが難しい業者もあるため、綿100%を選ぶといいでしょう。
発色が鮮やかな転写プリント
ポリエステル素材にもプリント可能な転写プリントは、鮮やかな発色に仕上げることができます。インクジェットと同様にフルカラープリントが可能で、グラデーションや細かなデザインをプリントする場合におすすめです。
デメリットは圧着部分の肌触りがゴワゴワすること、熱に弱いことが挙げられます。
【注意点5】すぐには届かない!納期をチェック
注意点の最後は「納期」です。オリジナルTシャツは注文してすぐには届きません。業者にもよりますが発送までには7~14営業日ほど、到着まで1~3日程度かかります。祝祭日は営業日に含まれないことが多いため、長くても2~3週間は見積もっておきたいところです。
納期より早く欲しい場合はどうする?
届くまでは2~3週間かかるとお話しましたが、急ぎでほしいこともありますよね。その場合は各業者が販売している「即日発送可能」な商品を選んでください。
当日の12~13時までに注文・入稿・支払いまで済ませると当日中に、過ぎた場合は翌営業日までに発送してもらえます。時間の制限は業者によるので、事前に確認しておきましょう。
注意点をふまえてオリジナルTシャツを作成しよう!
今回はオリジナルTシャツを作成する場合の注意点を紹介しました。特に著作権や肖像権は注意が必要で、違反して訴えられた場合は罰金などの刑罰が与えられます。
Tシャツの生地やプリント方法も、Tシャツの着心地や使い勝手を左右する重要な要素です。長く着続けたいなら重要な要素になります。この生地で紹介した注意点を押さえて、お気に入りのオリジナルTシャツを作ってくださいね!