カッコいいオリジナルTシャツを作ろう！インパクトを出すなら迷彩柄

コーデを考えるときに無地柄メインで無難な印象になってしまう人の中で、そろそろマンネリ打破したいなんて思っている人もいるでしょう。そんな時におすすめなのが『柄物のアイテムを取り入れる』です。

ドット柄やボーダー柄、ゼブラ柄やヒョウ柄など様々な柄がありますが、その中でも今回は見た目のインパクトも強い「迷彩柄」の歴史や種類、オリジナル迷彩Tシャツの作り方などをまとめました。

この記事を通して、迷彩についてご興味を持っていただけると嬉しいです。

元々迷彩柄は、戦争などで敵の目を欺くためのカモフラージュ技術の1つとして、壁や戦車の表面に塗装や染色などされた模様でした。1848年にイギリス軍が当時の戦場の色彩に合わせてカーキ色の軍服を用いたのが始まりだと言われています。

その後「敵の目を欺ける」や「隠れて安全を保ちながら敵を討てる」に点に注目が集まり、本格的にデザインされた迷彩模様を採用したのが第一次世界大戦中のフランス軍でした。

そこからさらに、現在のような迷彩服を初めて使用したのが、第二次世界大戦中のナチス・ドイツの武装親衛隊です。戦時中にドイツにて迷彩研究が進み、戦後はその研究データを連合軍が没収される一方で、各国の一般市場でも迷彩柄が制作され広まっていきました。

迷彩は周囲に溶け込んでカモフラージュするための柄であることから、別名『カモフラージュ柄』や『カモフラ柄』、『カモ柄』と呼ばれています。

迷彩にも様々なスタイル・パターンがありますが、おおむね迷彩柄・カモフラージュ柄などと表現する場合が多いです。

迷彩柄といっても、さまざまなパターンの種類が存在します。その中でも今回は、代表的な迷彩柄をご紹介します。

迷彩柄の大定番のウッドランド

迷彩柄と聞けば『ウッドランド』と言われるほど、もっとも一般的な迷彩パターンです。1981年にアメリカ全軍に導入が始まり、アメリカ海兵隊では2012年までの31年間、採用されていました。

ハイコントラストの4色（砂色、茶色、緑色、黒色）の不規則な雲形状の斑で構成されています。迷彩柄のアイテムをコーデに初めて取り入れる際は、まずこの基本的なウッドランドをチョイスするのがおすすめです。

メンズファッションをワイルドに！タイガーストライプ

名前の通り『虎』のような縞模様を、ブラシストロークスタイルのストライプで表現した迷彩パターンです。フランス軍のリザード迷彩をベースに発展していった柄だと言われています。

ベトナム戦争時に南ベトナム軍やアフリカ軍で着用されていました。迷彩柄の中でもワイルドな印象を演出できます。

レディースでも取り入れやすいデザート

デザート柄はその名の通り、砂漠での使用を想定して開発された迷彩パターンです。茶色やベージュ系の色合いで、小石をイメージした模様が散りばめられたような『チョコチップ』タイプと、コーヒーのシミを意味する『コーヒーステイン』があります。

※イメージ図の生地は、コーヒーステインパターンをピクセル加工したものです

エーシーユー（ACU）迷彩

エーシーユーは、2005年からアメリカ軍にて使われている新型戦闘服に使われている迷彩を指します。

エーシーユー迷彩は2パターンあり、自然環境の中でも市街地でも目立たないグレーを基調にした『ユニバーサルカモ（UCP）』と、さまざまな地形に対応できる迷彩という意味の茶色を基調にした『マルチカム（OCP）』があります。

ほかの迷彩柄と同様にワイルドなイメージを作りやすいパターンなので、ぜひ男らしさなどを演出したい場合は取り入れてみてください。

タカハマライフアートでは、オリジナルTシャツ制作を1枚からご依頼いただけます。もちろん、迷彩柄のオリジナルTシャツも作ることが可能です。もしアイテムが気になったら詳細ページにアクセスしてください！

【オリジナル加工OK！】ドライアスレチック カモフラージュ Tシャツ

迷彩柄が特徴的なTシャツです。ポリエステル素材を採用したドライな風合いで、吸水速乾機能を備えています。通年でラフに着こなせますし、1枚持っておくとコーデの幅が広がるのでおすすめです。

サイト上でデザインシミュレーターを活用すれば、簡単にオリジナルデザイン案を考えられます。迷彩柄コーデしたい時に気楽にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

詳細はこちらをチェック

迷彩Tシャツのプリント範囲・位置について

迷彩柄のTシャツでプリントできる箇所は、「前面・背面・袖」の全3箇所です。プリントできる位置と範囲については、下記のイラストで参考にご覧ください。

いかがでしたでしょうか？今回は迷彩柄を中心にまとめてみました。

迷彩柄は着こなし方によって、“ガチ感”が出てしまうので、シャツを羽織ったり、上からTシャツと重ね着して迷彩柄をのぞかせるなど、コーディネートのアクセントにするとオシャレですよ。

また、迷彩柄が持つ「かっこよさ、男らしさ」の要素は、体育祭用のクラスTシャツや部活のチームTシャツなどパワー系イベントとも相性が良くおすすめですよ。個性的なオリジナルTシャツ作りに興味があれば、タカハマライフアートへご相談くださいね！