
名前やイニシャルなど、文字だけのプリントだけれどもしっかり高級感や存在感を出したい。そんなときはネーム刺繍がおすすめ!
糸をつかったプリント方法なので立体感が出て、 小さいけれどもしっかりオリジナル要素をだすことができます。 今回は、ネーム刺繍の魅力やおすすめの刺繍フォントをご紹介していきます。
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刺繍フォントの魅力や適したアイテムとは?
刺繍プリントの種類
刺繍プリントにはいくつかの種類があります。種類ごとの違いをチェックしておきましょう。
デザイン刺繍(ロゴ刺繍)
「デザイン刺繍」は、インクプリント同様にオリジナルでデザインしたイラストや文字をもとに特殊な型をつくり、生地に縫い付けていく方法です。ネーム刺繍以外の刺繍は基本的に「デザイン刺繍」と呼ばれます。
全体的に立体感がでて印象に残るのが特徴で、刺繍のもつ独特な風合いを感じやすい刺繍です。ブランドロゴ・キャラクター・ワッペン・学校の校章などは、このデザイン刺繍を使用しているケースが多いですね。
ネーム刺繍
「ネーム刺繍」は名前や会社名など文字のみを縫い付けていく方法です。お店で提供している数種類の文字フォントの中から好きなものを選ぶので、自分でデザインやオリジナルフォントは指定できません。
刺繍の機械に入っている書体やプリントツールにある既定の書体を使って刺繍していくので、デザイン刺繍のような特殊な型作りは不要です。ネーム刺繍のほうがリーズナブルに済むのが魅力です。
なお、メーカーなどによって同じ名前の書体でも細かな違いがあるため、最終的な仕上がり具合は利用するサービスやツールに依存してしまうのは注意してください。
刺繍フォントの特徴
「ネーム刺繍」で使用される文字のフォントを「刺繍フォント」といいます。フォントの種類はプリント専門店によって違いがでます。刺繍フォントは英語フォントと日本語フォントに大別され、文字の形そのものや線の細さ、線の角に丸みがあるかなど細かい違いがあるものです。
英語の場合、大文字にのみ対応しているフォントがあるので注意しましょう。日本語の場合は、画数の多い漢字に適していないものもあります。 今回の記事でご紹介するそれぞれのフォントの特徴を参考にしてみてくださいね。
刺繍フォント(ネーム刺繍・デザイン刺繍)を使うアイテム
刺繍フォントが適しているアイテムは、文字だけをシンプルにプリントをする場合です。 例えば、ユニフォームや制服のように、名前や所属団体だけを入れる場合が代表的。インクプリントだとあっさりとした印象になってしまいますが、刺繍フォントをつかえば立体的にプリントできるので、小さくても存在感は抜群に高くなります。
効果的な使い方としては以下のようなものがあります。
- Tシャツの袖もしくは胸部分にお気に入りの格言を入れる
- 企業や組織のイベントシャツに自分たちのチーム名を入れてアピール
- 病院の制服(スクラブ)にメディカル系フォントデザインを刺繍する
刺繍フォントの活躍の場は幅広いため、自分のケースに当てはめてどんなフォントが良いのか考えてみると良いでしょう。
ネーム刺繍におすすめな人気フォント
デザイン刺繍では完全にオリジナルデザインでプリント用の型を作ることも可能ですが、その分“型代”がかかります。 一方、ネーム刺繍であればお得に作ることができます。
タカハマライフアートでは、ネーム刺繍の場合、指定のフォントを使用することで型代が無料に!一枚一枚、ちがう番号や名前を入れても、価格をおさえて作成可能です。 ここでは、人気のネームフォントをご紹介します。
アルファベットの刺繍フォント
ボドニー
シンプルな書体で、非常にすっきりとした印象になります。視認性が高いので、フルネームやチーム名などしっかり文字を判別させたいときによいでしょう。
アデル
一本一本の線が太いので、視認性もありつつインパクトもあります。よくみかける馴染みのあるフォントなので、個性を主張しすぎないのも特徴。汎用性が高く、さまざまなアイテムにフィットします。
アンダーソン
線が太く、全体的にボリューム感がでます。背ネームや背番号におすすめのフォントです。(大文字のみ)
オールスター
背番号など大きくプリントするときにおすすめのフォントです。字の縁を刺繍するタイプなので、ワッペンのようで印象的なデザインになります。(大文字のみ)
ルネッサンス
一文字だけでもデザイン性が高いので、ハンカチやトートバッグなどの小物や、Tシャツの袖口などにさりげなくネームやイニシャルをいれたいときにオススメ。ただし、小さい文字には不向きです。
漢字・ひらがな・カタカナの刺繍フォント
極太楷書
シンプルな楷書体はどんなアイテムにも馴染む、定番のフォントです。こちらのフォントは小さくプリントしても視認性が高いので漢字で名前を入れる場合などに適しているでしょう。余白がしっかりあるので、漢字がつづいてもすっきりしてみえます。
モダン
ひらがなやカタカナのように、画数が少ない文字にデザイン性をもたせたいときにオススメのフォントです。
祥南行書
流れるような美しい線が特徴のフォント。日本人に馴染みが深い書体です。躍動感を感じるこちらのフォントはスポーツチームのユニフォームなどにおすすめです。
クラフト墨
デザイン性が高く、かわいらしさを感じるフォント。プレゼントや記念品用にプリントする刺繍フォントとしていかがでしょうか。
にっぷる
こちらもデザイン性が高いフォントです。クラスTシャツなど、個性を強調したいデザインのときにオススメです。漢字には対応しておりません。
オリジナルTシャツに刺繍フォントをおすすめする3つの理由
高級感がでる
刺繍プリントの最大の魅力は、高級感が出ることです。例えば、ハイブランドのワイシャツ。袖に刺繍でイニシャルが入っているだけで、とてもセンスがいいと感じますよね。 また、刺繍糸は立体感がでるので、小さいサイズでも存在感があるデザインになります。
耐久性がある
インクでプリントした場合、洗濯を繰り返していくうちに色褪せが発生することは避けられません。一方、刺繍プリントは耐久性があり、劣化しにくいという魅力があります。
ただし、刺繍は確かな技術と経験が必要とされるプリント方法です。刺繍プリントであれば必ず耐久性があるというわけではありません。「すぐにほつれてきてしまった...」とならないように、信頼できるお店に発注しましょう。タカハマライフアートでは、25年の経験に基づいたクオリティの高い刺繍プリントできます。
生地の色に左右されない発色の美しさ
通常のインクをつかったプリント方法ですと、生地の色にデザインの発色が左右されます。 その点、刺繍だと生地の色に影響をうけずに非常に美しく発色します。
注意が必要なポイントは、お店によって刺繍プリントに使用できる糸の色数が異なっていること。タカハマライフアートであれば46色のなかから、ひとつの型につき最大6色まで使用できるので、多色表現が可能です。
刺繍対応!おすすめアイテム紹介
5.6オンス ハイクオリティー Tシャツ
学校行事でつくるおそろいTシャツや、企業イベント用のスタッフTシャツなど、さまざまなシーンで使い勝手のよい、定番のTシャツです。 5.6オンスは下着が透けないちょうどよい厚さ。綿100%なので、肌触りも抜群です。
ネーム刺繍であれば、型代不要で好きな文字がプリントできるので、コストを気にする方にもオススメです。
マイクロリップストップ イベント ブルゾン(一重)
Tシャツだけではなくブルゾンやジャケットにも、刺繍プリントは対応可能。こちらのアイテムは、通気性と撥水性のバランスがとれており、野外でも安心して使用できるので、スタッフジャンパーとしてオススメです。
また、リップストップ生地という引き裂きに強い生地をつかっているので耐久性も安心。スポーツ時に上から羽織るお揃いのジャンパーとしても活躍します。
10.0オンス T/C スウェット フルジップ パーカ(裏起毛)
刺繍プリントは、スウェットのように厚手の素材でもOK。 こちらのアイテムは10オンスとしっかり生地の厚みがあり、肌寒い季節にアウターとして使い勝手のよい一着です。
しかも、綿とポリエステルの混合素材なので、綿の保温性や肌触りの良さと、ポリエステルの速乾性といったそれぞれのメリットが生かされています。 普段着としても、スポーツ時の防寒着としても使える、汎用性の高いアイテムです。
今治ミニタオル
卒園記念や、プレゼントの定番のミニタオル。頻繁に洗濯をするアイテムなので、オリジナルプリント部分の耐久性にはこだわりたいものです。 刺繍プリントであれば耐久性があるので、ミニタオルのプリント方法としてぴったり。
さらに、小さいサイズでも高級感を出せるので、プレゼントする人の名前など文字だけをワンポイントでプリントしてもしっかりオリジナル要素を出すことができます。
高品質でお得に作りたいならタカハマライフアートにおまかせ
ワンポイントでもしっかり高級感を出すことができる刺繍プリントなので、プリントの品質にはこだわりたいですね。 タカハマライフアートは、25年の経験と実績に基づいた美しいプリント技術が自慢。
また、刺繍プリントは他のプリント方法に比べて予算が高くなるイメージですが、タカハマライフアートではネーム刺繍であれば型代不要で好きな文字が刺繍プリントが可能です。さらには、デザインシミュレーターからの注文であれば5%オフに。お得にオリジナルの刺繍プリントを楽しむことができます。
品質にもコストパフォーマンスにもこだわって、長く楽しめるオリジナルアイテムを刺繍プリントでつくってみてはいかがでしょうか?