オリジナルTシャツは家庭で簡単に自作することができます。しかも道具は100均ショップで揃えることも可能なんです。
そこで本記事では、100均で手に入る道具を使ったオリジナル自作Tシャツの作り方を詳しく解説していきます。家にある道具を使って作ることもできるので、気になる方は是非参考にしてみてくださいね。
目次
- オリジナルTシャツを自作する時のおすすめプリント方法
- 100均で揃う!ステンシルプリントのやり方を詳しく解説
- 【みんなのデザイン実例】デザインの参考にしよう
- 自作Tシャツをより本格的に仕上げるには?
- プリントTシャツを自作する時のメリット、デメリットとは?
- 大量生産はプロに任せたほうが断然安くて、高品質
- プロに任せた場合の、オリジナルTシャツの作り方
- 高品質なオリジナルTシャツを作るならタカハマライフアート
オリジナルプリント作成に関することは
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オリジナルTシャツを自作する時のおすすめプリント方法
自宅で簡単にオリジナルTシャツを作成する方法は2種類あります。
ステンシルプリント
特徴は型を作って、スプレーやインクなどで着色するので、一番簡単でお手軽にできるプリント方法だということです。ステンシルシート(型)は100均ショップや手芸屋さんで購入することができます。100均ならたくさん買って揃えておいても良いですよね。
型は一度作ってしまえば、何度でも繰り返し使用することができるので複数枚一気に作成することが可能です。市販でもステンシル用の型が販売されていますが、デザインが既に決められています。
そのため、デザインに拘りたい人は、厚紙などでも代用できるので、ご自身で作成することをおすすめします。型を作成する工程も、プリントする工程も難しいことはありません。芸能人の所ジョージさんも愛車にプリントを施していましたが、まさにその方法がステンシルプリントです。
アイロンプリント
自作プリントの中ではメジャーなプリント方法で、お手軽にオリジナルTシャツを作成したい時におすすめな方法です。デザインが施された、シートを熱で圧着させるお手軽なプリント方法です。ステンシルプリント同様、難しい工程が一切なく、使う道具も一般家庭にあるものを使用するので、初心者におすすめです。
必要な熱の量も家庭用アイロンで十分足りるので学生がたまにしか着ないようなクラスTシャツの作成など子どもにやらせてみても良いかもしれません。シートに関しては、100円ショップでも販売されていますし、amazonでも購入できます。
「アイロンプリントペーパー」などで検索すると沢山ヒットするので、商品を購入して、プリントしてみてください。
100均で揃う!ステンシルプリントのやり方とは?
プリントTシャツを自作する場合はステンシルプリントがおすすめです。100均で道具が手に入るのと、初心者でも簡単にプリントが綺麗にできるからです。少しくらい滲んでしまっても、むしろ良い味を出しているプリントTシャツになりますよ。
ステンシルプリントで使用する道具と手順
- ドライヤー
- 無地のTシャツ(プリントされてあるTシャツでも問題ないです)
- プリントしたい型(紙)
- カッター
- カッティングマット
- マスキングテープ
- 100均で買える布用スタンプや絵の具など
ステンシルプリントでは主に上記のアイテムを使用します。いずれも比較的簡単にゲットできるものです!
こちらの自作オリジナルTシャツについての動画では、大手ショップ「ダイソー」にて購入したアイテムでオリジナルTシャツ作りをしています。動画内では絵の具を使っていますが、スタンプなどを使用するとさらに簡単にオリジナルTシャツが作れますよ。ステンシルプリントの参考にしてみてください。
ステンシルプリントの注意点
ニオイ
ステンシルプリントで作業する際は、多少なりとも独特なニオイが発生します。換気できる環境で作業に取り掛かるのがおすすめですよ。
スプレーによる滲み
スプレーでデザイン塗りする場合もあるかと思いますが、その際はTシャツが少し滲んでしまうかもしれません。繊細かつ丁寧に作業して、クオリティーの高いオリジナルTシャツにしてくださいね。
【みんなのデザイン実例】デザインの参考にしよう
プリントTシャツを自作しようと思った時に迷うのがデザイン。みんなどんなデザインのオリジナルTシャツを作っているのか気になりますよね?
当サイト・タカハマライフアートで過去にご注文いただいたお客様のデザイン実例を参考に、オリジナルデザインで是非製作してみてくださいね。
施設の名称をプリントに
シンプルなテキストのみのデザイン。日本語と英語でフォントを変えると変化が出て良いですね。
バンドツアーTシャツでお客さんと一体に!
バンドのツアーグッズ。ファンにも好評とのこと!シンプルだけど熱い想いが伝わってくるようなデザインです。
かわいい手描きイラスト
なんとも可愛らしいイラストです。あえて手描き風にすると、より愛着が湧きます。
いかがでしたか?オリジナルの自作Tシャツやグッズを作りたいけどデザインが決まらない!という方は是非参考にしてみてくださいね。
自作Tシャツをより本格的に仕上げるには?
自作のプリントTシャツをより本格的に仕上げたいなら、しっかりした素材の商品を選ぶのがおすすめです。Tシャツの厚みが5.6オンス以上であれば透けにくく、長く着てもよれにくくなります。
特に首周りのステッチがしっかりしていると高級感を出せるので、ダブルステッチ仕様になっているものを選ぶと良いでしょう。
ここでこれまで多くのオリジナルTシャツ作りをしてきたタカハマライフアートが、自作する際におすすめの高品質なTシャツを一部紹介します。
6.2オンスプレミアムTシャツ
上質なコットン「コーマ糸」を採用したプレミアムな一枚です。丈夫さを実現するために素材だけでなく仕立てなどにもこだわっています。オリジナルTシャツ作りデビューにも安心しておすすめできます。
10.2オンススーパーヘビーウェイトTシャツ
しっかりとした厚手のTシャツで、ガッシリとした着心地が好きな方におすすめです。厚さだけでなくシルエットにもこだわっており、カジュアルすぎないスタイルになっています。洗いをかけるほどに柔らかな風合いになる点も魅力!
10.2オンススーパーヘビーウェイトTシャツはこちらでオーダー
オーガニックコットンTシャツ
環境にやさしいオーガニックコットンは、着用する人への優しさも忘れていません。抜群の着心地と自然な風合いは、春夏秋冬快適に過ごせます。こちらのTシャツを使ってオリジナルTシャツ作りをより有意義なものにしてくださいね。
プリントTシャツを自作する時のメリット、デメリットとは?
メリット
- 安く作成できる!
- 自分の好きなように作れる!
業者に頼むと、機材などもしっかりしたものを使用する為その分費用が掛かります。自分で作れば、必要最低限の材料で済み、そのぶん安く作成可能。また、プリントの位置や大きさだと業者の場合決められていることが多いですが、自分で作る場合はそれぞれのサイズでプリントの大きさを変えたり、好きな位置にプリントができます。
デメリット
- 時間がかかる!
- 失敗する可能性がある!
- 品質が低くなる場合がある!
一から道具を用意し、自分の手で作成するので、時間がかかります。時間をかけて作っていくことが醍醐味だったりしますが、やはり急ぎの時はおすすめできません。
プリントの位置がずれてしまった、インクがにじんでしまった等初めての場合は失敗がつきものです。何回も失敗してしまうと、かえって費用がかさんでしまう場合もあるので、事前に作り方の手順や注意点などはよく確認してから行いましょう。
業者で使用している機材と市販の機材は異なりますので、やはり市販のものですと品質が下がってしまいます。洗っていくうちにプリント部分が薄れてしまったりはがれてしまったりということがあるので、何度も洗って使うというよりは、1,2回の使用する程度のほうがよいでしょう。
大量生産はプロに任せたほうが断然安くて高品質
クラスTシャツなど、何十枚も必要な場合はやはり業者に頼むほうがおすすめです。プロがプリントをするので、品質も安定していて、数枚インクがかすれてしまった、プリントの位置が曲がってしまった…なんてことはありません。
また、プリント方法にもよりますが、枚数が多ければ多いほどプリント代が安くなる業者が多い為、大量生産をするなら、一から材料をそろえて自分で作るよりも業者に頼んだほうが、お金も時間も節約ができます。
なお、タカハマライフアートでは、高品質のプリントTシャツを簡単に作成することができ、スピード納品も可能です。こちらの商品一覧ページから商品をご確認ください。
最後にタカハマライフアートのようなプロに任せる場合の、オリジナルTシャツ作りの大まかなフローを紹介します。
業者の決定
同じプリント業者でも、様々な特徴をもった業者があります。どこの業者に頼むか迷った場合は、何を優先するかで決めましょう。安くできる業者、早くできる業者、特殊なプリント方法ができる業者、デザインを作ってくれる業者などなど…
いろいろな業者にお問い合わせをしてみて、自分の希望に合った対応をしてくれる業者を探してみましょう!
プリントするデザインの決定
デザインやイラストを描くことが得意な方は、ぜひ自分のオリジナルのデザインやイラストをTシャツにしてみましょう!
入稿データの形式は手描き、画像、フォトショップやイラストレーターなど様々なものがありますが、それぞれの業者によって対応している形式は異なるので事前にHPなどで確認しましょう。仮に「デザインができない、けどどうしてもオリジナルTシャツを作成したい」という方でもご安心ください。
昨今はフリー素材が著しく普及しているので、「いらすとや」「ぱくたそ」などで無料でデザインをダウンロードすることができます。
また、業者のほうでも無料素材やテンプレートがある場合があります。テンプレートを使えば、そのままデザインにできたり、文字の内容を変えるだけでオリジナルのデザインにできるのでおすすめです。
プリントするTシャツを決定
一般的なTシャツは綿のものになります。クラスTシャツやイベントに使用の場合は、綿のTシャツを選んでおくのが無難でしょう。厚さはTシャツの商品名などに入っている「オンス」をチェックしましょう。
厚さの単位ではないのですが、このオンスの数字が高いほど、厚くてしっかりしたTシャツになります。一般的なTシャツの場合は以下を目安にしてください。
- 3~4オンス:薄い
- 5~6オンス:普通
- 7オンス以上:厚い
薄手のTシャツはそのぶん安価なので、1回限りの使用だったら薄手のものでもいいかもしれません。一番おすすめは「5.6オンスヘビーウェイトTシャツ」です。ちょうどいい厚さと豊富なサイズとカラー展開でとても人気の商品です!
また、スポーツで使用の場合は綿のTシャツだと汗が乾きづらいというデメリットがあります。そんなときはポリエステルのTシャツを選んでみましょう。吸汗速乾にすぐれていて、汗をかいてもサラサラで快適です!
迷ってしまった場合は、業者の方に用途と予算を伝えてみると、おすすめの商品で見積もりをとってくれるので気軽に問い合わせてみましょう。
プリント方法を決定
プリント方法は様々なものがあり、インクの色数やデザインやTシャツの枚数などで一番最適なプリント方法は変わっていきます。初めからプリント方法を自分で決めるのは難しい為、まずはプリント方法はおまかせで注文してみましょう。
何回かオリジナルTシャツを作っていくと、自分好みの質感などが出てくると思うので、そのときは注文する際に「このプリント方法で」と、指定をしてみるといいかもしれません。
ここで人気のデザイン方法を紹介しておきますので、プリント方法を決める際の参考にしてくださいね!
インクジェット
フルカラーでデザイン性に優れたプリントができる方法です。ほかのプリント方法よりも1枚からリーズナブルに作成可能。ステンシルプリントよりもデザインにこだわった一枚を作りたい場合はインクジェットがおすすめです。
シルクスクリーン
オリジナルプリント界の王道・シルクスクリーンは、大手アパレルブランドでも採用されているほどのプリント方法。多く作るほど1枚当たりのコスパは高くなりますので、クラスTシャツなどを作りたい時にぜひ!
DTF
高コスパ・高品質な人気デザイン方法です。専用のマシーンでデザインを施すので、手軽なステンシルプリントとは異なり自宅ではほぼできません。プロにオーダーするならではの方法です。また、マシーンならではの再現性の高さも大きな魅力!
刺繍
糸を生地に縫い付ける刺繍は、ほかのプリント方法と一線を画す立体感・高級感が持ち味。いつもとは一味違うオリジナルTシャツ作りがしたい人におすすめです。もちろん、プロにオーダーすることで刺繍デザインのクオリティー面も間違いなし。
高品質なオリジナルTシャツを作るならタカハマライフアート
オリジナルTシャツは今回の解説の通り、簡単に自作することができます。ただ、プリントのクオリティーはやはり値段と手間相応です。自分用なら良いかもしれませんが、誰かにプレゼントする時など市販されているプリントクオリティーの方が貰う側も喜びます。
タカハマライフアートは創業20年、プリント実績は200万枚を達成しています。皆さんがよく知っているアパレル業界のプリント制作も受注しているタカハマライフアートで、オリジナルTシャツを作成してみませんか?
自作で作る場合は、自分が全て動いてプリントしなくてはいけませんが、タカハマライフアートへ頼めば、デザインを送って、あとは待つだけです。オリジナルTシャツを作成したいけど、時間がない方、自作方法は分かったけど、道具を用意するのが面倒臭い方など、タカハマライフアートへおまかせください。
デザインの入稿方法、商品の違い、着心地、注文方法など、ご不明な点ございましたら、お電話やメール、LINEでお気軽にお問い合わせください!
タカハマライフアートのサポートスタッフが、親身になってオリジナルTシャツ作成をサポート致しますので、安心してご利用ください。