気軽に着こなせて重宝するTシャツ。正しいお手入れをすれば、長年愛用することも可能です。
しかしずっと使っていると、だんだん飽きてきて次第に着なくなっていって・・・という方も多いはずです。
せっかく使えるのに、飽きて着なくなってしまうのはもったいないですよね。この記事ではTシャツの簡単アレンジ方法をご紹介します。
切らないでできるもの、切り込みや結んでアレンジするやり方も掲載しているので、ぜひ最後までご覧ください!
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アレンジ前に揃えておくべき道具
Tシャツをアレンジする前に、使う道具を揃えておきましょう。どのようなアレンジをするかにもよりますが、基本的なアレンジをするなら以下の道具が必要です。
- はさみ(布を裁断しやすい裁ちばさみがおすすめ)
- マスキングテープ
- チャコペン
- 定規
- 全身鏡や上半身を見られる鏡
- リボンなどアレンジに使う装飾品
- 糸や針、まち針などの裁縫道具
- アイロン(シワ伸ばし用、なくても問題なし)
切り込みを入れるのであればハサミはもちろん必要です。縫うのであれば裁縫道具を用意しましょう。アレンジにもよりますが、ミシンまで用意する必要はありません。
しかし、ハサミや裁縫道具だけではアレンジは難しいです。仮に布を切って失敗してしまうと、取り返しがつかなくなってしまいます。どこを切るかわかりやすくするためにも、マスキングテープやチャコペンは必須です。
定規に関してはサイズを測るのではなく、まっすぐ線を引くためのものなので、メジャーではなく、長めのまっすぐな定規を用意します。
また、事前にどの部分を切るかを見たり、切った後の確認したりするために、鏡が近くにある場所でアレンジしましょう。
誰でもできそうな簡単アレンジ6選
つづいて、Tシャツのアレンジ方法の中でも簡単にできるものを紹介します。
クロップド/ショルダー丈
切り込みをいれるアレンジの中でも、かなり簡単なのが丈の調節です。色々な着こなしができて脚長効果も期待できるクロップド丈、おへそが出るショート丈にアレンジできます。
シルエットが変わるので、同じシルエットであることに飽きた方にもおすすめです。
アレンジのやり方
- Tシャツ実際に着て、カットする位置を決めて軽く印をつけておく
- 脱いで印を当てた位置に定規を置くか、まっすぐマスキングテープを貼る
- まっすぐに裾を切る
- 切った部分を伸ばして馴染ませる
フレンチスリーブ/スリーブレス
丈を短くするアレンジと同様、簡単にアレンジできる方法です。
おすすめはフレンチスリーブ。フレンチスリープとは短めの袖がある状態、スリーブレスはタンクトップと呼ばれる服を指します。少し切るだけでガラリと印象を変えられますよ。
フレンチスリーブのやり方
- 袖の下を、袖口から脇の下付近まで切る
- 残した袖の長さに合わせてまっすぐ切る
- 片方を切り終えたら、切った袖を反対側の袖に合わせる
スリーブレスのやり方
- 袖口から肩の縫い目までまっすぐ切る
- 腕周りの縫い目を辿って、脇の下まで切る
- 裏返して2を再度行い、袖を切り落とす
- 2と3をもう片方の腕にも行う
ワンショルダー/オフショルダー風
肩の部分を切るアレンジです。片方だとワンショルダー、両方切るとオフショルダー風の可愛らしいアレンジTシャツの完成です。
袖の長さはそのままに肩の部分を切り落とすため、気になる二の腕もスッキリカバーできます。
アレンジのやり方
1.Tシャツを裏返し、切りたい形にチャコペンなどでカーブを描きながら下書きする
2.前面と背面を合わせ、切り落とす肩の部分から下書きした位置までまっすぐ切る
3.下書き合わせて布を切る
4.オフショルダーにしたい場合は同様に行う
裾の一部を切る
こちらはロングTシャツ向けのアレンジで、裾を底辺に二等辺三角形の形に切り落とします。ショート丈のパンツをちら見せ。Tシャツとパンツを使った、一味違うコーディネートが楽しめます。
切り口が少し大きめなため、上から下まで大きく柄の入ったものでは難しいです。胸部にしかデザインが無いものや、ワンポイントのロゴが入ったロンTがおすすめ。
アレンジのやり方
1.Tシャツをまっすぐ伸ばし、右端から5cmほどのところに印を入れる
2.裾を底辺にした二等辺三角形型にチャコペンまたは
マスキングテープで印を入れていく
底辺の長さは短すぎず長すぎない程度に。1/3ほどにしておく
3.下書きに合わせて布を切る
背面まで切ってしまわないように
4.切った部分を伸ばす
フリルなどを取り付ける
こちらは上の4つと違い、ハサミを使わずにアレンジできます。フリルリボンなどを購入し、袖や裾に取り付けるだけ。ちょっとしたアレンジにおすすめです。
フリルを縫い付ける必要があるので、針や糸、まち針、糸切りバサミなどを事前に用意してから取り付けてください。
袖を簡単アレンジ
大きく切り込みをいれることに抵抗があるなら、袖の部分を少しアレンジしてみましょう。ちょっとしたアレンジでもおしゃれを楽しめますよ!
リボン袖
袖をリボン状に結びます。結び方によってイメージが変わるので、飽きたら別の結び方に変えるのもいいですね。
1.脇から袖口まで切り込みを入れる
2.袖口から肩の縫い目まで切り込みを入れる
3.軽く伸ばしてから両端を肩の部分で結ぶ
少し袖を上げてフレンチスリーブ風
袖をたくし上げてフレンチスリーブ風にアレンジしてみるのはいかがでしょうか。落ちないように少し縫う必要はありますが、布を切る必要はありません。
袖を上げ、落ちないように数箇所縫うだけで完成です。
Tシャツをアレンジする時の注意点
ここでTシャツアレンジで注意しておくべきことを紹介します。
事前にしっかり下書きしてミスがないように
ハサミで切るなら、リメイクは一発勝負。切ったものは元に戻せません。仮に失敗してしまっても、自らの意思で手を加えたのですから自己責任となります。
失敗を少しでも防ぐため、どういった出来上がりにするか事前にイメージし、しっかりと下書きをした上でアレンジに挑みましょう。
シワはしっかり伸ばす
シワシワの状態でアレンジすると、いざシワを伸ばして着た時に「思っていたより切りすぎたかも」となってしまいます。アイロンなどでシワをしっかりのばしてからアレンジを行いましょう。
Tシャツの取り扱いに注意
Tシャツを切った部分は切ったまま、つまり「切りっぱなし」の状態です。生地にもよりますが、基本的にTシャツは切ってもほつれません。そのためラフに着こなせる別のアイテムとして着用できます。
しかし、意図的にひっぱるなど雑に扱うと、破れてしまう原因になります。長く使い続けるためにも、丁寧に扱いましょう。
特に複雑に切り込みを入れている場合は注意。洗濯時に他の洗濯物に絡まってしまわないよう、ネットに入れて洗濯するとより安心です。
こんなアレンジもアリかも!おすすめオリジナルアイテム紹介
シンプルなTシャツなどをアレンジする方法の一つとして、自分だけのオリジナルなデザインを施すというものがあります。
オリジナルアイテム制作をショップにオーダーすることで、自分でアレンジするよりも手軽にひと手間加えたオリジナルTシャツなどが作れるのです。
そこで、最後に当サイトで取り扱っているオリジナルアイテムをいくつか紹介します。もし気になるものがあったら詳細ページへアクセスしてみてください。
超特急Tシャツ(ホワイト)
特急ドライTシャツ
インターロックドライノースリーブ
インターロック(スムース編み)のノースリーブ。快適なメッシュなのでスポーツ・アウトドアシーンで大活躍します。自分だけのデザインを入れてアクティブに楽しみましょう。
アレンジしてさらにおしゃれにTシャツを着こなそう!
Tシャツのアレンジアイデアを紹介しました。長年使いすぎて飽きてしまったTシャツも、工夫1つでおしゃれなアイテムに生まれ変わります。
初めてで上手くできるか不安・・・という方は、まずは簡単なアレンジ方法から試してみてはいかがでしょうか。