皆さんはオリジナルTシャツを作る時、どこにプリントしたいですか?「とりあえず前面に」と考えている方も多いと思いますが、背面や袖にもプリントが可能です。組み合わせて複数の場所にプリントするのもいい個性を出すことができます。
そこで今回は、オリジナルTシャツでおすすめのプリント位置を紹介します。プリントする位置を決めるときの注意点についてもまとめているので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
オリジナルプリント作成に関することは
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オリジナルTシャツをプリントできる位置
早速ですがプリント位置について解説します。位置毎に特徴などが異なるので、プリント位置に迷っている人はぜひ参考にしてみてくださいね。
前面プリント
定番のプリント位置である前面。中央部分はもちろん、左右胸部や業者によっては裾や首下にもプリントが可能です。胸部ポケット付きのTシャツであれば、ポケット部分へのプリントができます。
その中でもプリントする人が多い箇所は「前中央」と「左胸部」へのワンポイントになります。定番中の定番で、とりあえず場所に悩んだらこの2箇所を選ぶといいでしょう。
背面プリント
前面だけでなく背面も人気の位置です。背面も上部・中央・下部、前面と同様に裾へプリントできる場合もあります。ベーシックな前面へのプリントより、やや個性をアピールしやすいでしょう。
背ネームで個性を出す
近年では「背ネーム」を入れるデザインも流行っています。背ネームとは、Tシャツやユニフォームの背中の面に入れる短い言葉のこと。
ユニフォームの場合は名前を入れていることが多いですが、クラスやおそろいのオリジナルTシャツでは好きな言葉を入れて個性を出していることが多いです。
袖プリント
プリントできるのはTシャツの前後だけではありません。半袖の場合は袖部分にワンポイントを、トレーナー等では肩下から肘の下くらいまでプリントできます。前面や背面だけでなく袖にまでプリントをいれることで、周りとは一味違ったオシャレなオリジナルTシャツを作ることが可能です。
その他のプリント場所
業者に依頼する場合はプリントできる位置が決まっていることが多いですが、自分でプリントするなら好きな場所にプリントできます。
たとえば襟元。Tシャツのタグがついていることが多い部分ですが、タグのかわりにオシャレなロゴをプリントすることも可能です。また同じ前面や背面でも、前開きや縫い目にまたがるようなデザインもありますね。
プリント位置を決めるときの注意点
ここでプリント位置についての注意点をいくつか紹介します。
プリント位置を増やせば費用も増える
オリジナルTシャツでは、Tシャツ代の他にプリント代が必要です。プリント方法に関わらず、同じTシャツでもプリント箇所が増えることに費用がかかります。
多くの場所にプリントすると個性溢れるオリジナルTシャツを作れますが、その分プリント代が増えていきます。アイテムやプリント方法にもよりますが、1000~2000円ほどは増えることを覚悟しておきましょう。
ミリ単位での調節はできない
業者に作ってもらう場合、プリント位置をミリ単位で修正することは難しいです。多くの場合はアイテムによってプリントできる位置が決まっており、そこから外れた部分へプリントすることはできないと考えておきましょう。
シミュレーターを導入している業者の場合は、事前にどの部分に入れられるかを確認可能です。理想の場所にプリントされるか不安な方は、シミュレーターを導入しているところで購入するのがおすすめです。
どうしてもこだわりがあるなら一度相談
どうしてもプリントしてほしい場所がある場合は、一度電話やメールで相談してみるといいでしょう。それでも難しいなら、自分でプリントするのがおすすめです。
自作なら好きなところへ可能
業者で無理なら自分でプリントするのがおすすめです。アイテムの生地にプリントできる転写シートやプリンター、アイロンが必要になります。デザインをするならPCもほしいところ。
必要な道具は多いですが、好きな場所に好きなデザインをプリントできるのがメリットです。業者と比べるとどうしてもクオリティは落ちてしまうこと、失敗のリスクがあることは注意しておきましょう。
縫い目などにまたがった位置は不可
こちらは業者側の技術や取り扱いによりますが、基本的に縫い目やチャックにまたがったプリントはできません。全ての面をプリントするデザインや、袖1周を囲うようなデザインも難しいです。
自作なら挑戦できますが、平らな面にプリントするより相当ハードルが上がります。
位置別オシャレに決めるポイント3選
前面
中央に大きくプリント
定番ではありますが、中央に大きくデザインをプリントすることで程良い存在感に。おでかけやちょっとした外出などデイリーユースに使えます。
色やデザイン次第で様々なファッションに使えます。イラストだけでなく、写真を入れてもオシャレです。
ワンポイントを胸元に
さらにシンプルなデザインを希望するなら、胸元にワンポイント入れてみてはいかがでしょうか。小さめの枠にはなりますが、目立ちすぎずかと言って無地のような寂しさのないシンプルなTシャツに仕上がります。
ちょっとした名前やロゴを入れるなら、刺繍もおすすめです。プリントとは違う高級感が楽しめるので、興味がある方は一度チェックしてみてください。
背面
範囲いっぱいにプリントがおすすめ
背面は前面に比べて見えにくいため、小さく細かなデザインはあまり目立ちません。そのためプリントできる範囲をできるだけ大きく使うのがおすすめです。
背面にのみプリントをしてしまうと、少し前面が寂しく感じてしまうかもしれません。その場合は前面ワンポイントプリントしたり、ポケット付きやラグランTシャツを選ぶといいでしょう。
袖
半袖ならワンポイントをプラス
市販のTシャツでも、袖に何かプリントされているものは前面や背面と比べると多くはないでしょう。半袖の場合、そこまで大きなプリントは難しいです。
そのため半袖のTシャツであれば、小さなロゴをプリントしましょう。またインクでプリントするのではなく、刺繍で文字やイラストを入れるのもおすすめです。プリントとは違った味わいが楽しめます。
長袖なら大きくプリントもあり
長袖のトレーナー等であれば、プリントできる範囲も大きくなります。縦長にプリントできるため、文字などを縦長に入れるのもおすすめです。
全ての面にプリントを入れると、個性が出せる反面まとまりが無くなってしまうかもしれません。あえて他の面をシンプルにすることで、腕部分のプリントをより強調できます。
オリジナルTシャツ制作の手順
最後に当サイト・タカハマライフアートでのオーダー方法を一例にして、オリジナルTシャツの制作手順を紹介します。
ボディとなるTシャツ選び
まずはプリントを施すためのTシャツ選びです。タカハマライフアートのように各ショップでは様々なアイテムが揃っていますので、自分の好みにマッチしたアイテムをチョイスするのが大切です。
ヘビーウエイトTシャツ
定番のシルエットのスタンダードTシャツです。カラバリ・サイズどちらも豊富で、自分好みのoriginTシャツを作れます。生地がやや厚めでしっかりしているので、どことなく品格を感じさせます。初めてのオリジナルTシャツ作りで失敗したくない人はぜひ!
ビッグシルエットTシャツ
近年トレンドになっているビッグシルエットTシャツです。シンプルになりがちなTシャツコーデにチョイスすることで、独特な抜け感やリラックスしたムードを演出できます。プリント位置もこだわれば個性的なオシャレが楽しめるのでおすすめです。
ロングスリーブTシャツ
オールシーズン着こなせる定番のロングTシャツは、プリントできる範囲が大きくなるので自由度が高いです。セミコーマ糸を採用しているので、タフで高機能な点も大きな魅力。首リブダブルステッチ仕様やUV加工など、細かなところにもこだわりぬいた高品質なアイテムですよ。
デザインシミュレーターでプリント位置・デザイン案を考える
Tシャツを選んだあとは、デザインシミュレーターを使用してデザイン案を固めていきます。デザインシミュレーターとは、注文ページ上で簡単にデザインをお試しできるツールです。タカハマライフアートでは豊富なテンプレート・文字フォントなどを搭載したシミュレーターを用意しているので、初心者でも簡単にデザイン案を固められます。
このシミュレーターでプリント位置も決めていきます。視覚的に簡単にプリント位置を決められるのでぜひ試してみてください。こちらのページではプリント位置について、具体例を載せながら解説していますので要チェックです。
費用・納期などを確認してオーダー完了
デザインまで決まったら費用・納期などを確認してオーダーを完了させてください。なお、タカハマライフアートではお気軽に見積もり・デザイン相談などができるフォームも用意しています。オリジナルTシャツ作りのプロが丁寧に対応しますのでぜひお役立てください。
プリント位置にこだわってオリジナルTシャツを作ろう
今回はオリジナルTシャツのプリント位置について解説しました。業者に頼む場合はプリントできる位置が決まっています。しかし位置が決まっていてもデザイン次第で十分に個性を出すことが可能です。
タカハマライフアートではデザインシミュレーターを導入。プリントできる位置を事前にチェックし、実際にTシャツにイラストや写真を乗せるようにデザインを作ることができます。
デザイン初心者でも簡単にオシャレなオリジナルTシャツを作れますので、ぜひタカハマライフアートをご利用ください。