マグカップは雑貨店や100均など様々な場所で販売されており、デザインも多岐に渡ります。ですが自分好みのデザインがあるかはお店次第です。
どうしても自分好みのデザインがない...という方向けに、今回はマグカップを自作する方法をご紹介します。
マグカップは自分用としてはもちろんですが、友人やご家族へのプレゼントとしてもおすすめです。ハンドメイド初心者でも簡単に作れる方法も解説していますので、オリジナルマグカップを作りたい方はぜひ参考にしてください!
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オリジナルマグカップを自作する方法
早速ですが、オリジナルマグカップの自作方法例を紹介します。誰でも手軽にできる方法ばかりなのでぜひ参考にしてくださいね。
1.転写シートを使って簡単デザイン
1つ目に紹介するのは、転写シートを使ったデザイン方法です。パソコンやスマホでデザインを探し、プリンターで印刷するだけ。お気に入りの写真や好きなキャラクターなどデザインも自由自在です。
マグカップに対応する転写シートを用意
転写シートには布向けのものやコップに貼れるものなどいくつかの種類があります。必ず転写したいカップに対応しているものを購入しましょう。耐熱・耐水性が高いとより安心です。
簡単に量産できるのが魅力
転写シートに印刷してはマグカップに転写するだけなので、量産が可能です。そのため恋人同士でお揃いなんてことも簡単にできます。プリンターをお持ちの方はぜひ挑戦してみてください。
2.シールを貼って可愛くアレンジ!
2つ目はシールをカップに貼る方法です。何度も洗ったり、温かい飲み物を注ぐことを考慮し、耐熱性・耐水性のあるシールを使用してください。
シールを取ってカップに自由に貼るだけなので、大人から子どもまで誰でも簡単に作れます。親子でオリジナルマグカップ作りに挑戦できますよ!
3.ステンシルシートで本格デザイン
よりかっこよく、本格的なデザインのものを作りたい方におすすめなのがステンシルシートです。お気に入りのデザインのシートを用意し、塗料を塗って乾かすだけで完成します。
必要な道具は100均で揃えられる
必要なアイテムは100均で揃えることが可能です。乾かす時間が必要にはなりますが、こちらも簡単に作ることができます。
しっかり固定してからインクをつける
インクを塗っている最中にズレないように、シートをテープでしっかりと固定してください。セロハンテープ等で問題ありません。
4.陶器用のペンでデザイン
陶器用のペンを使って、直接マグカップに描くという方法もあります。自分でデザインを作るため、絵が得意な上級者向けです。失敗しても専用のクリーナーを使って消すことが可能なので、細かく調節できます。
カラーバリエーションも豊富なため、色鮮やかに仕上げることが可能です。自分で絵を描いて作りたい方はぜひ挑戦してみてください!
マグカップを自作するメリット・デメリット
自作マグカップにはいくつかのメリット・デメリットがあります。ここでチェックしておきましょう。
【メリット1】好みのデザインで作れる
自分の好みのデザインをプリントできるというのが、一番のメリットといっても過言ではないでしょう。
思い出の写真、推しているキャラ、お気に入りのイラストやロゴなどなど…、どんなものでもプリントできます。
店売りでも可愛いマグカップは多数ありますが、完璧な理想のマグカップを追い求めるとなると難しいです。これ!と思うデザインがあるなら、ぜひ自作してみてください。
【メリット2】プレゼントとしてもおすすめ
マグカップは誕生日やお祝いごとなどプレゼントにも人気のアイテムです。ブランド物も素敵ですが、自分で作った1点物のマグカップをプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
可愛くラッピングをして、さらに特別感を演出できますよ!ただしマグカップは衝撃によって割れでしまうこともあります。緩衝材等を用意して、しっかりと対策しましょう。
【メリット3】自分で作る達成感を味わえる
自分で1から手作りし完成させるというのは、なんとも言えない達成感があります。デザイン性が店売りのものに及ばなかったとしても、自分が作ったものとして愛着が湧くことでしょう。
恋人や友人、親子で協力して作ると、絆も深まるかもしれません。
【デメリット1】時間と手間がかかる
ここからはデメリットになります。自作するデメリットは何と言っても時間や手間がかかることでしょう。店売りならお店に買いに行くか、スマホやPCで操作するだけで簡単に購入できます。
しかし手作りとなれば、材料を揃えてプリントしたり塗料を付けて…といった工程が発生します。手間をかけてしっかり作りたいというモチベーションがなければ難しいかもしれません。
【デメリット2】高いクオリティに仕上げるのは難しい
手作りで作る上でやはりクオリティの限界があります。店売りやプロの手でプリントした場合に比べると、どうしてもクオリティは下がってしまうでしょう。
手作りの愛着・味わいが好きなら問題ないですが、とにかく高いクオリティに仕上げたいと思う方は、後述で紹介する業者に依頼する方法がおすすめです。
プロに依頼してマグカップを作る方法もある
ここまでは自作する方法やメリット・デメリットを紹介しましたが、オリジナルプリント業者にお願いするという方法もあります。
店売りに気に入るデザインがないから自分で作りたい、けど時間や手間をかけるのは面倒…という方は、ショップで注文してみてはいかがでしょうか。
デザインを送るだけで作れる
こちらがやることは、購入・デザインの入稿・支払い・受け取りの4ステップ。家に居ながらすべての工程を済ませることも可能です。
デザインが苦手…という方は、ショップが用意しているテンプレートを活用してみましょう。またデザインのサポートサービスが充実した業者を選ぶという方法もあります。
高いクオリティで仕上がる
業者を利用するメリットは何と言ってもクオリティ。自作よりも発色良く、高いクオリティで仕上げてくれるのが嬉しいです。
デザインによっては作れない場合も
オリジナルのデザインや写真であれば作れますが、一部著作権を侵害するデザインは注文できない場合があります。例としては飲食チェーン店のロゴやアニメ・漫画のキャラ、芸能人の写真等が該当します。
こういったデザインを希望する場合は、作成が可能かどうか先に問い合わせておくといいでしょう。
費用は業者次第
業者に頼んだ場合、基本的にはマグカップから購入する必要があります。自作なら家にあるものか安いマグカップを選ぶことも可能ですが、業者の場合自由にカップを選ぶことは難しいでしょう。
さらにプリント代・送料・支払い方法によっては手数料等が発生します。これらを加算した場合、手作りより予算がかさむ場合もあれば少なく済む場合もあります。
より安く仕上げたいのであれば、自分が取れる方法でかかる予算と業者に頼んだ場合の費用を計算してから選びましょう。
自作で世界に一つのマグカップを作ろう!
今回はマグカップを自作する方法を紹介しました。陶器用のペンを使って自由に描く方法から、転写シートでプリントする方法、シールで簡単にアレンジする方法など色々な作り方があります。
100均で簡単に道具を揃えられる方法もあるので、思い立ったらすぐに作り始めることだって可能です。
またオリジナルプリントを行っている業者に頼むという方法もあります。高クオリティを求めるなら業者に注文するのがおすすめです。
作りたいデザインや予算、スキルを考慮し、自分にあった作り方を選んでくださいね!