オリジナルTシャツを激安で作るには?ポイントや注意点を解説 - タカハマライフアート

「オリジナルTシャツを作ってみたいけど、値段が高くてオーダーしにくい」「コスパ良くオリジナルTシャツを作りたいけどどうすれば良いの?」といった、オリジナルTシャツに興味を持っているけど値段を理由に一歩踏み出せない方は結構多いです。

そこで今回はオリジナルTシャツを激安で作るためのポイントや注意点を解説します。プリント方法などについても詳細に解説していますので、興味があれば記事全体を読んでみてくださいね。

オリジナルTシャツを激安で作るときのポイント

オリジナルTシャツをたとえ安く作りたいときでも、下地となるTシャツの品質はある程度こだわった方が良いです。コストを抑えて作れたとしても、Tシャツ自体の品質が粗悪だと全体の出来栄えも悪くなってしまいます。しかも、着続けていくとすぐにヨレたり、ちょっとしたことでもシワやシミが付きやすいというトラブルも起こったりしてしまう可能性があります。

そうした事態を防ぐためにも、オリジナルTシャツを作る際はコストの上下にかかわらず、できるだけ品質の良いTシャツを使用してもらいましょう。オリジナルTシャツに使用するTシャツの品質に関しては、とくにサイズ・カラー・厚さの3要素に注目してください。具体的なオーダーに進む前に3要素に注目したうえで、控えめなコストでより良いTシャツを作ってくれそうなショップ・サービスにオリジナルTシャツ製作をオーダーしましょう。

サイズ感

まず、Tシャツのサイズは、襟の付け根から裾の先端までを測った長さを指す着丈・両袖の下の付け根を測った長さである身幅のほか、袖丈・肩幅などが自分の身体に合っているか確認してください。

もちろん、近年流行しているオーバーサイズのTシャツ、ボディラインを強調できるタイトなサイズのTシャツなど、どのようなフィット感で楽しみたいのかによってもジャストのサイズ感は異なるでしょう。愛用できるようなサイズ感のものを作ってもらうのがポイントです。

流行のビッグシルエットTシャツはこちら

 

カラーバリエーション

 

TシャツのカラーもオリジナルTシャツ製作における重要な要素です。白・黒・グレーなどモノトーンだけでなく、赤・青・黄・緑などショップによってはさまざまなカラーバリエーションを用意しています。

明るいイメージにしたいなら赤やピンクなどの暖色、落ち着いたイメージにしたい場合は青・ネイビーなどの寒色、都会的な印象を持たせたいなら白・黒のモノトーンやベージュなどのナチュラルカラーといったように、自分のイメージに近いカラーを下地に選びましょう。

また、選ぶカラーとオーダーするデザインとの相性も考慮するのを忘れないでくださいね。大人っぽいデザインには、モノトーンの都会的なカラーを合わせるなど、デザインとの組み合わせ方でTシャツの雰囲気や個性は大きく変わってきます。

生地の厚さ

 

最後に、厚さの確認もオリジナルTシャツ製作で忘れてはなりません。厚さのないTシャツだと、着用したときに身体や下着が透けてしまう可能性があります。5.6oz前後の厚さがあれば透けないだけでなく、しっかりとした着心地になるのでおすすめです。真夏でも着やすいような薄いTシャツを着たい場合は、透けないカラーのTシャツを選びましょう。

厚さ5.6ozのハイクオリティTシャツはこちら

 

オリジナルTシャツを激安で作るときのプリント方法は?

オリジナルTシャツを製作する際に覚えておきたいのが、デザインのプリント方法についてです。

プリント方法によって仕上がり時のニュアンスや、1点作る際の手間やコストが異なるため、よく調べずにオーダーしてしまうと余計なコストがかかってしまうリスクがあります。オリジナルTシャツのプリント方法は多種多様で、方法ごとの魅力や注意点もさまざまです。

ここでは主にシルクスクリーンプリント・フルカラーインクジェットプリントの2種類について取り上げて、それぞれの特徴やどういったケースのプリントに向いているのか紹介します。

シルクスクリーンプリント

まず、シルクスクリーンプリントは、大手のアパレルから小規模なオーダーデザインメーカーまで、幅広いショップで使われているメジャーなプリント方法です。アルミ枠にメッシュ状のものを張った「版」と呼ばれるものに、デザインの形に合わせて穴を作り、穴からインクを出してプリントしていきます。スキージーと呼ばれるヘラを使用して版に合わせてプリントし、1色ごとの版をどんどん重ねていくことで理想のデザインに近づけます。

多色のデザインにおいては1色毎に製版するため、非常に手間とコストがかかります。インクのカラーには定番のホワイトやブラックをはじめ、ゴールド、シルバー、蛍光色などがありますが、使用する色の分だけコストがかかってしまうかもしれない点は注意してください。

しかしシルクスクリーンプリントには、一度製版すれば同様の版で複数枚のTシャツを簡単に作れるため、数十枚以上の大きいロット数をオーダーすればコストを抑えられるという魅力があります。また、発色が良く綺麗に仕上がることや、耐久性に優れているというのもメリットです。

大量生産ができる魅力を活かして、もしクラスTシャツや企業のTシャツを作る際は、ある程度色数を抑えたシンプルなデザインで良ければおすすめできます。

フルカラーインクジェットプリント

次に、フルカラーインクジェットプリントは、フルカラーで細かいデザイン指定にも対応できるプリント方法です。少数枚の制作やフルカラーデザイン、シャープなラインのデザインなど、デザイン自体にこだわりたい場合に用いられます。シアン・マゼンタ・イエロー・ブラックなどのインクカラーを、Tシャツ生地に直接吹きかけてプリントします。縫い目部分へのプリントも可能で、プリントのひび割れが起きにくい特徴があります。シルクスクリーンプリントのような「版」を使用せず、家庭用の紙用プリンターと同じ原理でプリントしていくイメージです。

版がないため大量生産に向いていない一方で、1点ものや家族だけで着用する小さいロット数のオーダーでは安価に作れるのが魅力です。少量オーダーかつデザインにこだわりたい場合、フルカラーインクジェットプリントにすれば比較的にコストを抑えてオリジナルTシャツを作れます。なお、綿素材以外のTシャツには、プリントできない点には注意してください。

以上のように、2つのプリント方法には特徴があります。シンプルな同じデザインを大量に作りたい場合はシルクスクリーンプリント、複雑なデザインの1点もののオリジナルTシャツを仕上げたい場合はフルカラーインクジェットプリントがおすすめです。コストにも影響するところなので、オリジナルTシャツを作る際はプリント方法は必ず確認するようにしてください。

タカハマライフアート自慢のプリント方法はこちら!

 

激安でオリジナルTシャツを作る時は送料やロット数などのサービス面にも注目!

オリジナルTシャツ製作を安く済ませたい場合、送料や手数料、ロット数に応じたコスト面でのサービスなどはチェックしておいてください。送料や手数料は遅くとも見積時点でわかりますし、ショップのHP・SNSからも早々に確認可能です。

また、クラスTシャツや企業のイベント用のTシャツなど、大口のロットでオーダーする場合は、大ロット向けの割引や学割キャンペーンがあるショップを選ぶのが無難です。1枚あたり数百円で製作してくれるサービスもあります。

なお、そういったサービスを展開している場合は、大量生産に向いているシルクスクリーンプリントを採用していることが多いため、精巧で個性的なデザインよりも、シンプルなデザインのオリジナルTシャツが向いていることを覚えておきましょう。

オリジナルTシャツを激安でコスパ良く作ろう

オリジナルTシャツを安く作る際は、Tシャツ自体のサイズ感やカラー、厚さに注目してください。また、オーダーするロット数とプリント方法にもよって、かかるコストは大きく変わってきます。ショップ選びの際は、さまざまな要素に注目しつつ、どこのショップがコスト低く高品質なオリジナルTシャツを作ってくれるのか考えていきましょう。

Related Articles 関連の記事