ファッション性と実用性を兼ね備えた帽子は、現代人にとって欠かせないアイテムの一つです。帽子をコーデに加えて差し色にしたり、厳しい日差しを帽子で避けたりなど、帽子やキャップには様々な使い方があります。
そこで今回は、そんな便利でオシャレな帽子やキャップの選び方や、活用シーンなどを紹介します。
オリジナルプリント作成に関することは
お電話でもお気軽にご相談ください!
営業時間 10:00-17:00 (土日祝日を除く)
意外と幅広い帽子の使われ方・活用シーン
まずは、帽子の主な使われ方を紹介します。帽子には様々な種類があり、それぞれに合わせた使われ方があるのです。ザックリとした使い方を理解して、シーンにマッチした帽子をチョイスし、オシャレ&実用的に帽子を楽しみましょう。
プリムが広いのは日よけ用としておすすめ
直射日光による日焼けや熱中症を避ける為に、帽子は日除けとして使われます。昨今では男女問わず日除け用の帽子を被ることも多いです。
なお、婦人用の日除け用帽子はたくさん種類があります。日よけ用帽子の特徴として挙げられるのが、ブリムが広いということ。ブリムが特に広い帽子や後側にカーテン状の布が付いている帽子は、顔だけでなく首筋から肩にかけての日除けにもなります。
また、日よけとして使われる帽子には有名なサンバイザーや、日差し帽子に有効なクラウンのある帽子がおすすめです。
一方で、紳士用の帽子は、婦人用の帽子ほどブリムが広いものがあまりありません。キャップやブリムが広めのサハリ、パナマや麦わら帽子などが主流となっています。
【日除け&ストリートスタイルにおすすめ】OTTOフラットバイザーキャップ
自分の刺繍デザインを入れられるキャップ。ストリートスタイルに最適なオシャレ帽子なので、外出中ずっと被っていたくなります。プリムが広いため、日よけとしてもおすすめです。
ニット系帽子は防寒用としておすすめ
散歩やペットの散歩、各種スポーツや釣りなど屋外での活動時、防寒を目的として帽子を選ぶ場合、耳まで入る帽子が最適です。代表的なものとしては、ニットキャップ、防寒帽、耳覆い付きキャップ、耳覆い付きハンチング、などがあります。
生地はウールやアンゴラ(うさぎの毛)、毛皮、フリース素材など厚手のものがより暖かく適しています。
帽子をかぶると服を一枚多く着ているのと同じくらい暖かさが増すと言われていますが、耳を覆うことができる帽子は本当に暖かいのでおすすめです。
【防寒用におすすめ】OTTOニットキャップ
ネーム刺繍を入れられるニットキャップで、下地としてシンプルなデザインになっています。寒さ厳しい秋冬は、防寒用にも使えるコットンニットキャップで暖かく過ごしてください。
アクティブなキャップはスポーツ用としておすすめ
スポーツ用の帽子には、やはりキャップが一番です。夏はメッシュ素材で風通しの良いもの、冬は耳覆い付きの暖かいものがグッド。
バイザーの長さは、日除けなら長めを選びますが、スポーツ時にかぶるなら視界優先の短めがいいでしょう。バイザーの長さは用途に合わせて選んでください。
また、ゴルフなどでは、お洒落にハンチングやパナマ、アルペン、テンガロンハットなどをかぶる方も多いようです。
【スポーツシーンでも快適】メッシュキャップ
カラー展開豊富な定番キャップです。メッシュタイプなので、スポーツシーン・アウトドアにも気軽に使えます。オリジナルデザインも入れられるので、自分だけのキャップを作りたい人は要チェックです。
オリジナルキャップは個性を演出するときにおすすめ
帽子の種類の中には「オリジナル帽子・オリジナルキャップ」があります。オリジナルキャップは自分でプラスするデザイン案を作成して、専門のショップや業者に制作をオーダーするのが一般的です。
シンプルな帽子やキャップにオリジナルデザインを施すことで、一気に個性的なデザイン帽子に様変わりします。コーデのワンポイントとして、推しへの愛を伝えるアイテムとしてなど、オリジナルキャップは様々な使い方が可能です。
ショップによって様々なデザイン方法がありますが、その中でも刺繍はおすすめです。刺繍デザインによって独特の風合いや高級感を演出できます。
その他の帽子の用途
帽子の果たす役割は他にもたくさん。シーンに合わせた帽子を被って、オシャレを楽しみましょうj。
- ドレスコード・エチケットとして主に昼間、屋外用の正装として手袋と共に用いられる
- 制服やユニフォームの一部(制帽・軍帽・官帽など)※身分を示すものもある
- 宗教上の戒律
- 昆虫、衝撃、飛来落下物、危険物、毒劇物などからの頭部保護
- 調理や精密機器の組み立てなどの際に抜けた髪の毛が落ちないようにする
- 髪型の保護
- 薄毛などの頭皮の悩みやニキビなどの顔の悩みを隠す
- 商品広告(主にプロスポーツ選手)
- スポーツ(特に野球)の応援
帽子の選び方
あまり帽子をかぶり慣れていない人は、どう帽子を選んでいいのか困るかもしれません。かぶっても似合わないと思ったり、この帽子はどうやってかぶるのが正解なのかと思ったり。
帽子はTPOやファッションに合わせて正しく選びたいものです。ここでは帽子の選び方についてちょっと研究してみましょう。
帽子を選ぶのに大切なこと
帽子を選ぶにあたって、最も重要なのはサイズです。サイズが大きくてぶかぶかだったり、小さくて窮屈そうだったりしたら、その帽子の良さも伝わりません。
まずはサイズを測り、次に合わせる服や用途に合わせて帽子の種類や色を選びましょう。帽子も洋服と同じように、季節やTPO(時・場所・場合)によって使い分けることが重要です。
元来は、地位や職業、服装に応じてかぶるべき帽子が決まっていた時代もあったようですが、現在はそのようなこともなく、様々な組み合わせで自由にかぶることが多くなってきています。
帽子のかぶり方に「これが正しい」「それは間違っている」というのはありません。まずは基本的なかぶり方でかぶり、自分が似合っていると思うかどうかが結局のところ重要です。
似合うか似合わないかのポイントは?
帽子は洋服との組み合わせも重要ですが、それ以上に似合うか似合わないかのポイントとなってくるのが、顔の形(輪郭)と体型(背の高さ)です。一般的には、クラウンの形は顔の形(輪郭)と関係があり、ブリムの大きさは体系(背の高さ)と関係があると言われています。
また、同じ帽子でもかぶり方も大切です。買うときはよく鏡の前で試着し、いろいろな角度や深さでその帽子をかぶってみましょう。
また、その帽子が自分の顔の形や体系と合っているかをチェックしましょう。基本的なかぶり方でしっかりとかぶってみることが、似合う帽子を選ぶ近道です。
TPOで帽子をチョイス
スーツなどのフォーマルな服装などに合わせる場合、帽子の種類は限られてきます。
正式にはモーニング・コートや燕尾服の場合は、最上級の礼装用帽子であるシルクハットが正式ですが、ボーラーやソフト、ホンブルク、チロルなど中折れ帽であれば、スーツに合わせるには最適です。
また、夏はパナマ帽がぴったりだったり、中折れ型のものはスーツやジャケットによくマッチしたりします。なお、ブリムが広いものほど、おしゃれでカジュアルな雰囲気になっていくので、状況に応じてブリムの小さなものと使い分けることが必要です。
帽子・キャップをオシャレ&便利に被りこなそう
今回は帽子の基本的な活用シーンなどを解説するとともに、おすすめのアイテムもいくつか紹介しました。帽子の種類ごとの特徴をきちんと理解して、オシャレかつ便利に被ってみてください。