綿・ドライ・トライブレンド!Tシャツの生地徹底解説 - タカハマライフアート

オリジナルTシャツを作成する時に、どんな素材のTシャツを下地に使うかは大切なことです。素材によって全体の風合いや着心地、プラスできるデザイン方法が異なってくるので、Tシャツの下地選びはきちんと考えましょう。

そこで今回は、オリジナルTシャツ作成がよりスムーズになるように素材について紹介します。王道の綿素材やドライ・ポリエステル素材、さらには3つの素材が複合されたトライブレンドの特徴を分かりやすく解説します。


綿素材とは

5,000年以上も前から、服の素材として使われている最も身近な種類です。日本における衣料用繊維の約4割は綿を使っています。

綿は吸水性が高く、かつ通気性も良いので、汗をかいたときにすぐに乾く特徴を持っています。また、保温性にも優れているので、冬など寒い時期には熱が伝わりにくく放出されにくい特徴を持っています。

一方で、汗をかいた時に白い綿素材だと黄ばみやすいので注意が必要で、漂白剤などで対策していくのがおすすめです。また、シワになりやすく、縮みやすいため、毎日の着用にはアイロンがけしていきましょう。

以下、綿素材の主なメリット・デメリットです。

綿素材のメリット

  • 肌ざわりが良い
  • 染色性に優れ、染めやすい
  • 吸水性に優れている
  • 熱に対して耐性があるので長持ちする
  • 通気性が良い
  • 静電気が起きにくい
  • 夏は涼しく冬は暖かい
  • 素材が丈夫なため服が長持ちする
  • 洗濯や漂白がしやすい

綿素材のデメリット

  • 縮みやすい
  • 毛羽立ちやすい
  • 皺になりやすい
  • 長時間日光にあたると黄色に変色しやすい。
  • 価格が高い
  • シワになりやすい
  • 汗で黄ばみやすい

綿素材を使用したおすすめTシャツ

ここで当サイトで取り扱っている綿素材のTシャツを紹介します。すべて高品質なのはもちろん、オリジナルデザインをプラスできるのも大きな魅力です。詳細ページにあるデザインシミュレーターを活用しながら、自分だけのオリジナルTシャツを作ってみてくださいね。

ヘビーウェイトTシャツ

性別・年齢を問わず、どなたでも気軽に楽しめる日本で一番売れている定番のTシャツです。綿ならではの肌触りや抜群の着心地ながら、価格はリーズナブルになっています。

ブラック・ホワイトなどのベーシックカラーに派手なデザインを施したり、有彩色にワンポイントデザインを入れたりなど、シンプルなTシャツなので様々なオリジナルTシャツが作れます。

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6.2オンスプレミアムTシャツ

高品質のロングセラーアイテム。タフで上質な着心地が魅力なTシャツは、一枚着コーデでも格好よく決まります。オリジナルTシャツを長く愛用していきたい人におすすめです。

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4.0オンス ライトウェイトTシャツ

コスパ抜群に作りたい時はこのアイテムで決まりです。お手頃なプライスながら、柔らかい肌触りで着心地も十分なクオリティーに仕上がっています。カラー展開が豊富で、自分のデザインにマッチした色を選べるのも特徴です。

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ポリエステル(ドライ素材)とは

石油を原料としたポリエステルは、ナイロン・アクリルとともに三大合成繊維と言われるほどメジャーな素材です。現在では国内の合成繊維生産量の約半分を占めており、世界的に見ても大変多く生産されている繊維です。

ポリエステルは強度が強く、耐磨耗・耐久性にとても優れています。ほかの素材と混ぜて使う場合も多く、洗濯の耐久性が求められるアイテムで多く採用されています。また、速乾性・弾性力に優れ、着心地が綿と比較するとさらっとしているのも魅力です。速乾性抜群のためドライ素材としても使われます。

一方で、シワにになりにくい代わりに 静電気を帯びやすく、脱衣する時に、バチバチと音が目立ちます。また、毛玉ができやすく取れずらい、染めにくいといったデメリットもあります。

以下、ポリエステルの主なメリット・デメリットです。

ポリエステル・ドライ素材のメリット

  • シワになりにくい
  • 型崩れしにくく、耐久性に優れている
  • 吸湿性が低く、乾きが早い
  • 綿と比較すると安価
  • 高い温度にも耐久性がある
  • 洗ってノンアイロンで着られる

ポリエステル・ドライ素材のデメリット

  • 静電気を帯びる
  • 毛玉ができる
  • 洗濯時に逆汚染という黒ずみが発生しやすい

ポリエステル(ドライ素材)を使用したおすすめTシャツ

ここでポリエステルを採用したTシャツをいくつか紹介します。ドライ素材ならではの機能性があるTシャツに、自分だけでのオリジナルデザインを入れて世界で一つのTシャツを作ってみてください。

ドライTシャツ

抜群の吸汗性と、綿の2倍以上の速乾性能を持つドライ素材Tシャツ。夏場やアウトドア、スポーツシーンで重宝します。ちょっとしたスポーツチームTシャツ制作でもおすすめです。

なお、オーダーの時間帯によっては即日発送対応できるので、急いでオリジナルTシャツを作りたい場合でも気軽に注文できます。

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ハニカムTシャツ

ポリエステルと麺を採用しているスポーツロンTです。吸汗性と速乾性を併せ持つ機能がスポーツシーン・アウトドアシーンで大活躍します。ホワイト・ブラック・ネイビーを用意しているので、どんなデザインやコーデでも合わせやすいです。

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カモフラージュTシャツ

汗を素早く逃がす吸水速乾素材クールナイスを使用しているTシャツで、春夏でも快適に過ごしやすくなっています。また、オリジナルTシャツの下地としてはややレアな迷彩柄を用意しており、個性的なオリジナルTシャツ作りに興味ある場合におすすめです。

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トライブレンド素材とは

綿・ポリエステル・レーヨンの3種類の糸をブレンドしている素材です。とても柔らかく、この上ない肌触りと着心地になっています。

レーヨンとは

レーヨンは紙と同じ木材パルプが原料となった、再生繊維のことです。レーヨン生地を使用するメリットとしては、ドレープ性に優れており高級感がでます。デメリットとしては、水に弱く、大規模な生地の縮みが発生する恐れがあるということです。

【トライブレンド素材を使用】4.7オンストライブレンドTシャツ

高性能・高品質なTシャツを下地にして、とっておきのオリジナルTシャツを作ってみてはいかがでしょうか。このアイテムは落ち着いた印象を与える大人な一枚です。

ほど良い薄さの厚さなのでサラッと着こなせるTシャツです。ほかと差をつけるオリジナルTシャツ作りにマストですよ!

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綿・ポリエステルなどTシャツの素材は用途によって使い分けよう

スポーツウェアや飲食店のユニフォームなど、たくさん動いて汗をかく場合には、サラサラして通気性のあるポリエステルを主体にした生地を。

イベントなど室内であまり汗をかく機会の無いシチュエーションで使われるものには、着心地がよくしっかりとしている綿を主体にした生地にするという方法があります。

それぞれの利点をよく理解してオリジナルTシャツを作成されることをおすすめします。

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