購入したTシャツ、いざ着てみると丈が長かった・・・という経験はありますか?
試着ができれば避けられますが、インターネットで購入したものであればこのような事故が起こる可能性があります。せっかく気に入って買ったTシャツ、返品せずに使いたいと思う方もいるでしょう。
この記事では丈の長いTシャツの対処法をご紹介します。オシャレな着こなしや自分で切る方法も掲載。丈が長くてお困りの方は、ぜひ最後までご覧ください。
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Tシャツの丈が長い時は返品・交換しよう
Tシャツの丈が長い時は、ひとまず返品・交換を検討してみましょう。ここから実店舗とオンラインショップの2ケースに分けて、基本的な返品・交換方法を紹介します。
実店舗で購入した場合
店舗都合ではないため、返品できるか事前に電話で確認した方がよいです。対応してもらえるか未確認のまま店舗へ向かうと、もしかしたら時間とお金をムダにしてしまうかもしれませんよ。
さて、電話確認後は返品可能期間内に店舗へ商品を持っていきます。タグを外さず、クレジットカードやレシート、そのお店のポイントカードなどを用意しておきましょう。
オンラインショップで購入した場合
基本的には、サイト内に返品について記載されています。返品に関する専用記事やよくある質問に記載されていることが多いので、よく読んで確認してください。疑問点があれば、電話やフォームからお問い合わせしてみましょう。
自己都合による返品なため、送料はお客さんが負担しなければいけない店舗が多いです。Tシャツ数点であればそこまで高額になることはありません。
しかし、セール等で安いTシャツを購入した場合、商品の半額程度の送料がかかってしまってしまうこともあるでしょう。また国内と海外でも送料が変わってくるので、送料が気になるなら他の方法を取ることをおすすめします。
Tシャツの丈が長い時は自分で裾上げするのもおすすめ
せっかく気に入って買ったTシャツ。返品せずに着たいという方は、ご自身で裾上げしてみてはいかがでしょうか。
裾上げする方法はいくつかあります。裾上げ方法の1つとしてミシンを使った方法を紹介していますが、数万円するミシンを裾上げのためだけに買うのは難しい方も多いでしょう。
自分ができそうな範囲で裾上げできる方法を選んでくださいね。
ミシンを使って裾上げ
【必要なもの】
・ミシン
・伸縮性のあるミシン糸
・アイロン(ない場合は重し)
・まち針
【手順】
1.裾上げしたい分だけ、裏に折り曲げる
2.アイロンまたは重しを使って、しっかりと折り目をつける
3.ずれないようにまち針をつける
4.ミシンで縫う
ミシンがない場合は、レンタルショップでミシンを借りることも可能です。
しかし3日程度のレンタルでも5,000円程度は必要なため、ミシンのレンタル代がTシャツの値段より高額になってしまうこともあります。
ミシンを持っていないなら、無理に手に入れようとせず手縫いまたは縫わない方法がおすすめです。
手縫いで裾上げ
【必要なもの】
・針・糸
・チャコペン
・布を切るためのハサミ
・定規(まっすぐ線を引く場合)
【手順】
1.裾上げしたい場所を確認し、チャコペンや定規を使って横線を引く
2.横線または折り目の0.5~1cmほど下を切る
3.まつり縫いで縫う
チャコペンで描いた後は中性洗剤や洗濯石けんで手洗いをすることで簡単に落とせます。 時間こそかかりますが、費用が安く済みます。切りっぱなしは避けたいけど費用は抑えたいなら、手縫いがおすすめです。
裾上げテープを使う
裾上げテープはアイロンが必要ですが、縫うよりも簡単に裾上げが可能です。アイロンさえ持っていれば安価ですが、気になるのは耐久性です。特に100均のものは何度か洗濯していくうちに剥がれてくることもあります。
とはいえまた100円で買って付け直すだけではありますが、何度もテープを付けるのは余計な手間になります。イベント用など数回しか着ないのであればこの方法もおすすめです。
逆に何度も繰り返し愛用したいなら、時間をかけて縫うか下記で紹介する業者に頼むといいでしょう。
切りっぱなし
切りっぱなしは、切りたい位置にチャコペンで線を引き、線に合わせて布を切るだけです。この場合切ったところがクルッと丸まってきます。
それが切りっぱなしの良いところでありアジなのですが、丸まってくるのが嫌なら縫い合わせましょう。
専門業者に裾上げしてもらう
裾上げをしたいけど、自分でする勇気がない、失敗したくない方はお直しサービスを利用してみましょう。業者にもよりますが、Tシャツだけでなくズボンやスカート、ワンピース等のお直しもしてもらえます。
価格は業者やTシャツによりますが、2,000~3,000円ほど。他の方法より費用はかかってしまいますが、プロによる手直しなので安心して任せることが可能です。
近くにお直し専門店がある場合は、一度Tシャツを持っていき、どれくらいの期間・費用がかかるのか確認してみてください。
長いまま着こなす
丈が長い時には、長いまま着こなすのもアリですよ。ロング丈・ビッグシルエットコーデは近年流行のスタイルの一つなので、着こなし方によってはオシャレにできます。
レディース
ロング丈のTシャツを使ったコーディネートは数多くあります。シンプルなのはスッキリとしたパンツと合わせたコーディネートです。
露出に抵抗がなくかなり丈が長いのであれば、Tシャツからギリギリ見えるレベルのショートパンツを合わせても可愛いですよ。
その他ロングスカートや、股上が深いパンツにインしたりと様々なアイテムと組み合わせられます。
メンズ
おすすめは重ね着。ロングTシャツより丈の短いトップスを用意し、ロングTシャツの上にトップスを重ねるだけです。
重ね着をしたことない方は、紺や黒×白の組み合わせがおすすめです。色の組み合わせが無難かつオシャレに仕上がりますよ!
パンツはジャストサイズや少し短めのクロップドパンツでスッキリとしたものがおすすめです。肌寒い時期ならコートやライダースを合わせてみましょう。
【重ね着もオシャレに決まる!】超特急ロングTシャツ
重ね着がオシャレに決まる、シンプルなデザインのロング丈Tシャツです。Tシャツを下地にして、カラフルなオリジナルデザインを入れられます。
デザイン案提出含めオーダーから最短即日で発送できるのも魅力の一つ。オリジナルなロング丈のTシャツが欲しい人は、ぜひ詳細ページにてチェックしてみてくださいね!
丈が長くて着れない事故を防ぐには?
丈に違和感があって着れないトラブルを防ぐには、購入前に何をすればよいのでしょうか。ここではその基本的な対策を解説します。
試着する
可能であれば試着を行いましょう。気をつけるべきなのは丈だけではありません。袖の長さ、動きやすさ、締めつけ感、試着することでこれら全てを確認できます。
試着不可の店もありますが、できる限り試着してから購入するようにしましょう。
採寸する
オンラインショップでは試着できません。その場合は、手持ちのTシャツを使って採寸します。
着慣れたTシャツでサイズを確認することで、このTシャツより丈が長い等の確認が可能です。未然に事故を防ぐためにも、採寸は必ず行いましょう。
裾上げをして好きなサイズに仕上げよう
今回は丈が長い場合の対処法をご紹介しました。
裾上げはお直し業者に頼む他、ミシンや針・糸を使ってご自身で行うことも可能です。
またそのままの丈でもコーディネートを楽しめます!ロング丈のTシャツを使った着こなしも沢山あるので、好きな方法で対処しましょう。
また商品の返品・交換ができるか否かは店舗によって違います。時間やお金、労力がかからないように、事前に試着や採寸は必ず行いましょう。