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Z世代を中心にブームになっている古着ファッション。古着ブームの全盛期は、ストリートファッションが流行していた1990年代でした。そして現在、古着のヴィンテージ・レトロ感、個性を出せるという点で若者の間で人気が再来しています。
しかし古着に挑戦してみたいけど、知らない人が着ていた服を着ることに抵抗がある方もいるのではないでしょうか。そこで提案したいのが、ヴィンテージ感溢れるオリジナルTシャツの作成です。
ヴィンテージ風なデザインアイデアやおすすめのTシャツ、作成時のポイントをまとめているので、レトロ感漂うTシャツを作りたい方はぜひ参考にしてください。
オリジナルプリント作成に関することは
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ヴィンテージ感が出るデザイン3選
英字・ロゴを使う
ヴィンテージ風デザインと言えば、英字のロゴ。カレッジ風のロゴやひび割れのようなデザインにすることでヴィンテージ感が強くなります。また英字だけでなく、「1978」といった年代が入っているのもレトロ感があっておすすめです。
フォントにもこだわる
また文字だけでなく、フォントにもこだわりたいところ。タカハマライフアートのデザインシミュレーターで選べるフォントだと、「Cernevalee Freakshow」、「DIRTYEGO」、「CargoCrate」等がおすすめです。
デザインソフトで作るなら、ソフトに入っているフォントやレトロなフリーフォントを探してみましょう。
ヴィンテージ風のイラストを使用
ロゴや文字だけでなく、イラストをいれてみましょう。車、人物、ヤシの木などは無難でかつオシャレなTシャツに仕上がります。これらのイラスト+英語の文字やロゴ(+年代)だけでもヴィンテージ感溢れるTシャツを作ることが可能です。
エンブレム風にするのもあり
英字のロゴとイラストを組み合わせ、エンブレム風のデザインにするのもおすすめです。あまり派手なデザインにしたくないなら、胸元にエンブレムをワンポイントいれるのもいいですよ!
白黒の写真で簡単にレトロ感を
写真をプリントしたTシャツもおすすめです。ただ写真を載せるだけではレトロ感は生まれません。例えば黒いTシャツで写真を白黒にすることでよりヴィンテージ感を出すことができます。
文字やイラストを入れずとも、写真1枚で古着風に作ることが可能です。フォントやイラストを決めるのが難しい、簡単にオリジナルTシャツを作りたいなら、写真を使ってみましょう。
有名人の写真は受け付けてもらえない
オリジナルTシャツ業者でTシャツを作る場合、著作権や肖像権に当たる画像は受け付けてもらえません。アニメや漫画の画像、飲食店のロゴ、有名人の写真等が該当します。
これらのデザインで作りたい場合は、自力でオリジナルTシャツを作るしかありません。しかしこれらを販売したら法律に違反することになるので気をつけてください。
ヴィンテージなデザインに合うオリジナルTシャツ
アメリカの大手ブランド「GILDAN」
ヴィンテージ風にするなら、古着の少しクタッとした緩さを出したいところです。クタクタ感を出すのは難しいですが、ワンサイズ大きいサイズ+薄手のTシャツを選んでみてください。まずおすすめしたいのが、4.5オンス ジャパンフィット アダルト Vネック Tシャツです。
GILDANはアメリカにおけるプリント用Tシャツのシェアが約7割という実績を持つブランドです。リーズナブルな価格ながら耐久性の高さも兼ね備えています。
アメリカサイズのため日本製品より大きめに作られているため、サイズ感が不安なら一度採寸をしてみるといいでしょう。
抜け感を演出する「ビッグシルエットTシャツ」
日本ブランドがいいなら、United Athleの5.6オンス ビッグシルエット Tシャツはいかがでしょうか。身幅にゆとりがあり、ゆったりとした印象に。抜け感を出すこともできます。
少しくすみがある色味も選べるため、ヴィンテージ風Tシャツにおすすめの1枚です。
ヴィンテージ風Tシャツ作成のポイント
濃い色やくすんだ色のTシャツを選ぶ
ヴィンテージ風のTシャツを作る上でのポイントは色選び。デザインももちろん大事ですが、どんな色味で作るかも重要です。ビビッドカラーでも作れますが、ただ明るいTシャツになってしまう可能性もあります。
ヴィンテージ風のTシャツを簡単に作るなら、黒やグレーのモノトーンや暗めの色、くすみのある色がおすすめです。例えば同じ白にしてもピュアホワイトでなくオフホワイトやベージュっぽい色を選ぶと良いでしょう。
ワンサイズ大きいTシャツでこなれ感を
古着感を新品で出すのは難しいですが、ワンサイズ大きいサイズをゆったりと着こなすことで、こなれ感を演出できます。
アメリカのブランドのTシャツは、日本のものよりワンサイズほど大きめです。アメリカTシャツのMサイズは、日本TシャツのLサイズ相当になります。アメリカのTシャツブランドの商品や、日本ブランドのワンサイズ大きい物を選んでみましょう。
ヴィンテージ風のプリント加工をしてもらう
オリジナルTシャツ業者の中には、ひび割れや抜染といったダメージ加工ができる業者もあります。こちらでデザインせずとも、簡単にヴィンテージ風のデザインを作ることが可能です。
全ての業者でできるわけではないため、各業者のサイトを確認してどういった加工が可能かを確認しておきましょう。またプリントの加工ができなくても、デザインの作成や修正サービスでヴィンテージ風に修正してくれる場合もあります。
SNSのデザインを参考にする
ヴィンテージ風のデザインが思いつかない場合は、参考にしたいデザインをSNSで探してみましょう。ユーザー数の多いTwitter、写真の投稿がメインのInstagram、若者たちの間でトレンドのPinterestがおすすめです。
オリジナリティを出すには、デザインを1つのデザインだけを見るのではなく、いくつものデザインを見てみましょう。それぞれのデザインの気に入った部分を組み合わせたり、色や加工も参考にすることでより個性溢れるオリジナルTシャツを作ることが可能です。
ヴィンテージ風のオシャレなオリジナルTシャツを作ろう!
今回はヴィンテージ風オリジナルTシャツのデザインについて解説しました。中古品の衣類を着るのは抵抗がある、でも古着っぽいデザインを着こなしたいと思う方は、ヴィンテージ風のオリジナルTシャツを作るのがおすすめです。
またレトロ感のあるフォントやイラストだけでなく、ヴィンテージ風のダメージ加工をしてくれる業者も存在しますが、特殊な加工を施す場合は追加の料金がかかることもあります。理想とするヴィンテージ風オリジナルTシャツを作れる業者を探してみてください。