オリジナルTシャツは1枚から作ることができ、プレゼントしたり、オリジナルアイテムとして販売したり、クラスTシャツを作ったりと、興味を持っている人も多いのではないでしょうか。
オリジナルTシャツ制作にかかる費用は、Tシャツの素材、色、サイズ、プリント方法、枚数などによって異なり、一般的な相場は1枚あたり1,000円〜3,000円程度で作ることができます。
そこで、この記事では、オリジナルTシャツの相場からコストを抑える方法をご紹介します。
目次
オリジナルプリント作成に関することは
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オリジナルTシャツの料金を左右する5つの要素
オリジナルTシャツの見積もりの内訳は、プリントするTシャツ本体の値段・プリント代金・プリントする位置の数・プリント枚数・送料の5つです。
この要素がオリジナルTシャツ作成費用をどう左右するかを解説します。
プリントするTシャツ本体の値段
Tシャツ本体の値段は、生地の厚さや素材、デザインによって大きく異なります。
Tシャツの素材は、綿、ポリエステル、混紡の3種類に分けられ、一般的に綿100%のTシャツは、ポリエステル混紡のTシャツよりも高く、Uネック・Vネック、ラグランやオーバーサイズなどは、定番の形よりも高くなります。
定番Tシャツの標準相場は、一般的なヘビーウェイトTシャツで700円くらいとなり、そこからTシャツの生地の厚さ、素材、種類によって本体の値段が高くなっていきます。
プリント代
プリント代とは、Tシャツにデザインを印刷する費用です。
プリント代は、デザインを印刷する面積・使用する色数・プリント方法・Tシャツの枚数によって変わります。
例えば、シンプルなデザインで、白黒でプリントする場合は、プリント代が安くなります。一方、複雑なデザインで、フルカラーでプリントする場合は、プリント代が高くなります。
また、デザインの面積が大きいほどプリント代は高く、デザインの色数が少ないほど、プリント代は安くなります。
そして、プリント方法によってもプリント代は異なります。
ちなみにシルクスクリーンは、1色あたり5,000円〜10,000円の製版代がかかり、1色増えるごとに製版代がかかります。
プリントする位置の数
1箇所プリントするよりも、2箇所、3箇所とプリントする箇所が増えると、プリント代も高くなります。これは、プリンターが1回に1箇所しかプリントできないため、プリントする場所が増えると、それに伴って作業時間や手間が増えるためです。
プリント枚数
プリント枚数が多いほど、プリント代は安くなります。
例えば、1枚にプリントする場合と、10枚にプリントする場合では、10枚にプリントする場合の方がプリント代が安くなります。これは、プリント会社で大量にプリントする場合、プリント機械を効率的に稼働させることができるためです。
送料
プリント会社によって送料は異なります。
送料無料で対応してくれる場合もありますが、離島や特定の地域では別料金がかかることも。
事前にプリント会社へ問い合わせておくと良いですよ。
実際にどれくらいかかる?値段を調べるならシミュレーターが便利!
オリジナルTシャツを制作するには、前章で紹介したように、Tシャツ本体やプリント代がかかります。
予算が決まっている場合、制作にかかる金額がどれくらいかを事前に、プリント会社へ見積もりの依頼すると良いでしょう。
また、プリント会社によっては、シミュレーターを用意している場合も。シミュレーターを利用すれば、オリジナルTシャツ制作にかかる金額を独自に調べることができるため、とっても便利ですよ。
タカハマライフアートのシミュレーターで値段を調べる方法は、以下の通りです。
▼ タカハマライフアートのシミュレーターを使って制作にかかる金額を知る方法
① アイテム一覧からプリントしたいTシャツを選択し、『このアイテムで作成する』をクリック
②シュミレーター上でデザインを作成し、『デザイン完成』をクリック
③サイズごとに必要枚数を入力
上記の手順で、オリジナルTシャツの制作に必要な金額がわかります。
※ 別途送料と消費税がかかります
シミュレーターの詳しい使い方はこちらでも解説していますので、興味のある方はご覧くださいね。 https://takahama428.com/pages/orderflow
オリジナルTシャツを安く作るコツ
シンプルなデザインをインクジェットでプリントした場合、制作費用の相場として2,000円〜3,000円くらいかかります。
では、ここからはオリジナルTシャツを安く作るコツを解説していきます。
Tシャツ本体
冒頭の料金を左右する5つの要素でも紹介したように、生地の素材や厚みで料金が変わります。
とくに注目したいのが、生地の厚みです。
生地の厚みはoz(オンス)という単位で表し、オンスが少ない生地は薄手で軽く、夏に着るのに適しています。オンスが多い生地は厚手で重く、冬に着るのに適しています。
以下は、生地のオンスとその特徴と価格です。
- 4オンス:薄手で軽量な生地。夏に着るのに適している。価格は安い。
- 5オンス:薄手で中程度の重さの生地。オールシーズン着ることができる。価格は中程度。
- 6オンス:中程度の厚さの生地。オールシーズン着ることができる。価格は中程度。
- 7オンス:厚手で重量のある生地。冬に着るのに適している。価格は高め。
- 8オンス:厚手で非常に重量のある生地。冬に着るのに適している。価格は非常に高め。
予算が決まっている場合は、オンスに注目してTシャツを選んでみてくださいね。
デザイン
一般的に、デザインを印刷する面積が大きいほど、プリント位置の数が多いほど、料金は高くなります。
オリジナルTシャツを安く作るには、以下の方法があります。
- プリントサイズを小さくする。
- プリント位置を1か所に限定する。
- 印刷会社を比較して、安い印刷会社を選ぶ。
オリジナルTシャツを安く作るために、これらの方法を組み合わせて検討してみてください。
プリント方法
プリント方法には、シルクスクリーン、インクジェット、ダイレクトプリント、刺繍などがあります。
それぞれにメリットとデメリットがあるので、見ていきましょう。
- シルクスクリーン:耐久性に優れ、大量印刷に適している。色数が増えたり、デザインが複雑なほど高くなる。価格は中程度。
- インクジェット:細かいプリント向き。色数に制限がなく、価格は安い。
- DTFプリント:熱転写印刷の1つ。高品質に仕上がるが、繊細なデザインには不向き。価格は安い。
- 刺繍:生地に糸で刺繍する方法。ネーム刺繍なら型代が無料になることも。価格は高め。
プリント枚数
プリント枚数が少ない場合は、インクジェットやDTFプリントが向いていますが、150枚以上用意する場合は、シルクスクリーンの方が安くなります。
作りたいTシャツに合わせてプリント方法を選ぶようにしましょう。
オプションを見直す
プリント会社に依頼すると、オプションで袋詰めを依頼することができます。1枚あたり20円程度かかります。もしコストを抑えたいなら、袋詰めはなしにすると良いですよ。
まとめ
この記事では、オリジナルTシャツを制作する時にかかる金額の相場や、Tシャツ本体の値段・プリント代を安く抑えるコツをご紹介してきました。
Tシャツの生地が厚くなるほど料金が高くなり、プリントする位置の数が多く、デザインの面積が大きいほど費用が嵩みます。
体育祭や文化祭で着るクラスTシャツのように着る機会が限られ、予算が決まっている場合は、この記事で紹介したコツを参考に、コストを抑えてTシャツを作ってみてくださいね。
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