個人でおしゃれを楽しむもよし、チームでお揃いのTシャツを身につけるもよしなオリジナルTシャツ。でもどんなデザインにするか決めるのも難しいし、案があっても上手く実現させられるか不安…そんな悩みがある方も多いのではないでしょうか。
今回はデザインの作り方やおしゃれに作るコツをご紹介します!
サイズや著作権など、オリジナルTシャツのデザインを作る上で覚えておきたいルールに関しても記載していますので、ぜひ最後までご覧ください。
オリジナルTシャツのデザインの作り方
早速ですがオリジナルTシャツのデザインの作り方を紹介します。いくつかの作り方があり、それぞれメリット・デメリットがあるため自分にマッチした作り方を選ぶのが大切です。それでは作り方をチェックしていきましょう!
デザインソフトで作成
「Illustrator」「Photoshop」といったデザインソフトを使って作成する方法です。繊細な書き込みも可能で幅広いデザインを作成できますが、ソフトの使い方など専門的な知識が必要です。
これまで全く使ったことの無い人がいきなり使いこなすのは難しく、またIllustrator、Photoshopは有償という点もいきなり手を出せない要因になります。上記2つ以外に無償のデザインソフトも存在しますが、機能が少ないなどの懸念点はあります。
手書きでデザインを描く
ペンを使って手書きで描く方法です。黒のサインペンと真っ白な紙があれば誰でも作成できます。手書き用のフォーマットが用意されていたり、NG事項や提出書類はショップによって異なるので、注意事項をしっかり確認してから作成してください。
手書きで作る時は、まず始めにえんぴつで薄めに下書きをします。下書きの時点で文字のスペルミスや名前の入れ忘れがないか確認してください。描きたい文字やイラスト配置が定まったら、黒いサインペンで清書しましょう。清書が完了したら、えんぴつの線は消しゴムで綺麗に消して完成です。
写真を活用
写真をTシャツにプリントする方法です。フルカラーで綺麗に印刷するには費用がかかる場合もありますが、思い出の写真を使ったオリジナルTシャツも素敵ですよ!
写真を使用するときに気をつけたいことが2つあります。
画像が小さいとぼやける
画像が小さいと拡大したときにぼやけてしまいます。ぼやけた状態でプリントされてしまうので、一度使いたい画像をプリントと同じサイズに拡大し、綺麗に見えるか確認しましょう。
解像度が低いと画質が悪くなる
サイズに問題がなくても解像度が低いと、写真にモザイクがかかったようなプリントになってしまいます。カメラなどで撮影した、解像度が300dpi以上の写真を選びましょう。
デザインするときに注意すること3選
デザインを考える時にあらかじめ注意しておきたいことがあります。ここからは注意点をいくつか紹介します。
プリントサイズに注意
Tシャツのサイズに対してプリントできるデザインのサイズは決まっています。例えばタカハマライフアートでは、MサイズのTシャツの場合27cm×35cmの範囲で作成いただいております。規定サイズ以上だとデザインが途中で切れてしまう、以下だとデザインのサイズ感が不自然に出来上がってしまう可能性もあります。
また、基本的には手書き、デザインソフト、写真いずれも送られてきたそのままのサイズでプリントされるので、プリントの大きさは事前に確認しておきたいところです。
平置きと着用時の違いに注意
手書きやデザインソフトで作ったデザインは、Tシャツを着ずに平らなところに置いた「平置き」の状態での見え方です。着用時は平置きのときに比べて、湾曲により柄が大きく見えます。手書きしているなら、紙を少しカーブさせてどのように見えるか確認してみてください。
著作権に注意
ライセンス所有元の使用許諾がある場合を除き、以下の内容を使用できません。
- 企業のロゴやブランド
- 飲食物のロゴやイラスト
- 漫画・アニメ・ゲームのロゴやキャラクター
- 著名人の名前やバンド名、写真など
- CDや雑誌の切り抜き
- 歌詞や曲のタイトル
- cマークが入っているもの
ライセンスの所有者が存在しており、使用許諾がない場合はプリントをお断りしています。ただし販売目的でない、かつ既存作品を使っているがオリジナリティのあるデザインは、パロディー作品としてプリントを受け付けています。
法的なトラブルが発生した場合の最終責任は、お客様に帰属しますので、著作物を使用する場合は十分に注意してください。
苦手な人でもオリジナルTシャツをおしゃれに作るコツ
デザインそのものが苦手な方やいいイメージが思い浮かばない方に向けて、おしゃれなオリジナルTシャツを作るコツを3つご紹介します。
他の人のデザインを参考にする
なんとなく入れたい文字やイメージがあるけど、どうデザインすればいいかわからない方は、これまでに作られたデザインを参考にしながら作ってみましょう。カッコいいスタイリッシュなデザインから、オリジナリティ溢れるチームTシャツなど、オリジナルTシャツを作成したことある方はたくさんいます。
これまでに作られたオリジナルTシャツを見ることで、インスピレーションが湧くかもしれません。全く一緒のものを作る必要はなく、「この文字のフォント使いたい」「この配置を真似してみよう」など一部を参考にもできますよ!
SNSや画像検索サイトを活用するのがおすすめです。また、タカハマライフアートではこれまでに作成したお客様のデザイン、さらにはデザイン案一覧を掲載しています。自分が作りたいイメージを閃くことができるかもしれませんので、ぜひ一度ご覧ください!
無料テンプレートを活用する
どんなデザインがいいかも思いつかない場合は、無料のテンプレートを活用してみましょう。タカハマライフアートで素材集を用意しています。デザインを選んで文字を変えるだけで簡単に作成可能です。無料でご利用いただけますので、テンプレートを使った作成も検討してみてはいかがでしょうか。
オリジナルTシャツ用以外にも、Webなどで使える素材を掲載しているサイトも数多くありますので、そちらのデザインの利用も可能です。
ただし商用利用不可などサイトによって規約が異なります。実際に注文するショップが提供するデザイン以外を使う場合は、一度サイトの規約を確認してからにしましょう。特に販売目的の場合は、法的なトラブルに発展する可能性があります。
プロにお願いする
作りたいイメージはあるけど自分で作ることは難しい方は、プロにお願いしてみませんか?
タカハマライフアートではイメージ画像の作成や文字の打ち替え、デザインの修正などお客様の希望に合わせたデザインの作成が可能です。お客様に素敵なオリジナルTシャツを提供できるよう、全力でサポートさせていただきます!
デザインにあたって不安なことや、どれくらいの費用がかかるのかなどもお答えいたしますので、お気軽にご相談ください。こういったデザイン関連のサービスの有無は、ショップによって異なります。サービス内容や料金、納期は店によって様々です。プロに依頼したい場合は、各ショップを確認してから注文しましょう!
オーダー方法①デザインシミュレーター
デザインシミュレーターとはオリジナルアイテム制作業者の一部で搭載されている便利ツールです。Web上で簡単にデザイン案を考案できて、どんな仕上がりになるのか事前にわかるので、デザイン初心者がお試しでデザインを考えたい時に重宝します。
タカハマライフアートでも搭載していて、豊富なテンプレート・文字フォントなどを活用してお試しでデザインを考えられます。無料で利用できるだけでなく、シミュレーター経由での注文による割引クーポンも配布しているのでおすすめです。
オーダー方法②見積りフォーム
見積りフォームはオリジナルアイテム作りのプロとやり取りしながら、デザイン・費用・納期などの細かな部分の打ち合わせができるのが魅力。プレゼント用でデザインにこだわりたい場合や、クラスTシャツで大量発注したい時など、あらかじめプロと相談したいケースで活用してください!
タカハマライフアートおすすめ!おしゃれデザインをプリントしたいTシャツ3選
最後に当サイトがおすすめするTシャツを紹介します。思わずおしゃれデザインをプリントしたくなるアイテムばかりなので、気になる方はぜひチェックしてくださいね。
超特急Tシャツ(ブラック)
フルカラーのインクジェットプリント対応のシンプルなTシャツです。カラフルなデザインが映えるだけでなく、即日発送に対応している点も魅力。1枚から気軽にオーダーしたい人にもおすすめです。
ドライアスレチックTシャツ
しっかりとした生地感と、ポリエステル素材を活かした高機能が魅力のTシャツ。Tシャツ自体が持つポテンシャルの高さだけでなく、カラバリ・サイズの豊富さもおすすめポイントです。着る人を選ばない優秀なオリジナルTシャツのボディといえます。
ドライライトポロシャツ
衝撃の軽さと吸汗速乾素材が自慢のこのポロシャツは、スポーツ・アウトドアで汗をかきやすくなるこれからの季節にピッタリ。スポーツ好きはこのポロシャツにおしゃれデザインをプリントして、爽やかな汗を流してはいかがでしょうか?
プロを活用してオシャレオリジナルTシャツを作ろう
おしゃれなデザインを作りたい!でも上手くできるか不安…そんなお悩みをお持ちの方は
- 他の人が作ったデザインを参考にする
- 無料のテンプレートを使用する
- プロにお願いしてデザインを作成してもらう
上記3つを利用してみてください。とっておきのデザインと出会えるかもしれません。
デザインを作成する際は著作権やサイズ、平置きと着用時の見え方の違いに注意して作りましょう。